ちょっとだけ、手を動かしてみたいとおもいます。
最近「口だけモデラー」でどうもインチキ野郎化している気がします。
たまたま、お客さんがキハ08や09を4人ばかり同じ着工していることを感じ、羨ましくなり着工。
普通に組んでも、お客さんと同じでは面白く無いので、手持ちのキハ08-3キットをキハ08-1にしてみようかと。
0.4mmの板を34.5mmにカット。
右にあるのは長年暖めていたキハ08-3の前面ですが、実物見た時にイメージの違いを感じていたものです。
ほぼピッタリ シャーリング出来ました。
ほぼ適当にザックリカット。
断面を卦書いて、2枚を半田します。
重ねあわせて半田しています。
シャーリングで大方カット。
ほぼ大方カットしました。
このシャーリング、オークションで買った中国製で、かなり前に買ったものです。
安価だったんですが・・・。
耐水ペーパーでカーブを仕上げます。
ピッタリ合致しました。
写真を取り込み
あ、キハ08-3は後年加悦に来てから前面が腐ったのか国鉄末期に腐ったのか、窓まわりが補強されています。
いろいろな数値ですが・・・
罫書きを色々考えていきます。
これが1号車の窓の大きさです。
キハ08 2-3 キハ09 1~5はキハ20と同じガラスですが
キハ40-1とキクハ45-2.3はキハ10と同じガラスでからですね。
これが罫書き図面です。
重ねあわせるとあることが解りました。
貫通扉は完全合致。
ただ、手すり位置とテールライトと窓が異なります。
どうも、正面窓とテールライトが一段同じ寸法で下方にずれているようなのです。
その距離、恐らく、車体が高くなった分。
ミニスカート分が採寸ずれてプレスされていると想像。
キハ08と09が車体がエンジンの床下高さを稼ぐために50mm嵩上げされている分、ミニスカートが付いているのです。
そこでなぜか影響したと考えます。
しかも逆寸法に。
つまりミニスカート分の2倍下にずれているようです。
罫書き紙を貼りあわせます。
個人的には前面イメージ格段に向上。
ただ、車体もズレていたら全て水泡に化してバランスを壊すだけになりますね。
こうやってズラしておいてみると、窓とテールライトが合致しますでしょ?
そしてこのキットにはミニスカートは完全に亡失されているんで、作りなおす際はミニスカートを取り付けるのは言うまでもありません。
ミニスカートがよく分かる写真。
そして、テールライトが思った以上に車体上方にありますね。
模型ばかり見ているとわからなくなるのですが。
少なくとも貫通路下辺とテールライト中心が一致していることはないのです。
ポンチウチます。
強く叩きすぎました。
ここまで夢中タイムでした。
バローベ4/0の糸鋸刃でカットしました。
糸鋸なんて自分には珍しい作業ですので。