鉄道模型工作記録帳

モデルアイコン・札幌コムモデル情報は下記に移動しました
http://blog.goo.ne.jp/modelicon

キハ08-1作成 完成未定2

2013-10-22 18:49:52 | HO製作のあれこれ
RIMG0015.JPG
糸鋸ガリガリ。

使用しているのはバローベの4/0です。
あちこちで扱うところが減ってきたこの刃。
ウチでは扱っています。

ヘラクレスより遥かにサクサク切れます。まっすぐ行けます。

なんで良い物が入手難しくなるのだろう。

RIMG0016.JPG
ガリガリガリ。

RIMG0017.JPG
切りっぱ。

RIMG0020.JPG
やはりバローベの半丸ヤスリでガリガリ。

RIMG0021.JPG
糸鋸で裾の連結器胴受けをつくり・・・って中々すごい削ぎ方ですね
ペロ~ンと削いでくれます。
これもバローベのおかげ。

RIMG0022.JPG
2枚合わせの作業終了。

RIMG0023.JPG
外しました。

RIMG0024.JPG
意外と半田が浸透していたりします。

RIMG0025.JPG
窓より0.8mm程度づつ小さい断面の木片を作成。

RIMG0026.JPG
このようになる。
0.5mmの真鍮線をくるっと回しながら


RIMG0032.JPG
一辺曲げたらプライヤーで調整しながら
最後にニッパーでカット。

ニッパー一発で合わせるのです。
刃の向きに注意して。

RIMG0027.JPG
ほら、半田しなくても密着するくらい調整しましょう。
ちなみにここまで作るのに5個・・・・・失敗しています。

RIMG0034.JPG
地味な作業です。


RIMG0035.JPG
まずまずフィットしました。
でも、右は段差がついてます。
まだ窓の調整チリ合わせがうまく行っていない証拠です。
ヤスリをヒトストロークづつヤスってチリ合わせします。

RIMG0037.JPG
ほぼ合いました。

RIMG0036.JPG
元前面と比較。
ちょっと作った前面がベコベコなんですが。
あとで面出し修正繰り返します。
あまりやりたくないんですけど。

非常に不細工な顔ができつつあります。


キハ08-1作成 完成未定。1

2013-10-22 02:47:32 | 空カテゴリーB
ちょっとだけ、手を動かしてみたいとおもいます。
最近「口だけモデラー」でどうもインチキ野郎化している気がします。

たまたま、お客さんがキハ08や09を4人ばかり同じ着工していることを感じ、羨ましくなり着工。
普通に組んでも、お客さんと同じでは面白く無いので、手持ちのキハ08-3キットをキハ08-1にしてみようかと。

2013-10-21 23.36.26.jpg
0.4mmの板を34.5mmにカット。

右にあるのは長年暖めていたキハ08-3の前面ですが、実物見た時にイメージの違いを感じていたものです。

2013-10-21 23.36.38.jpg
ほぼピッタリ シャーリング出来ました。

2013-10-21 23.55.50.jpg
ほぼ適当にザックリカット。

2013-10-22 00.02.23.jpg
断面を卦書いて、2枚を半田します。

2013-10-22 00.02.31.jpg
重ねあわせて半田しています。

2013-10-22 00.03.17.jpg
シャーリングで大方カット。

2013-10-22 00.05.21.jpg
ほぼ大方カットしました。

このシャーリング、オークションで買った中国製で、かなり前に買ったものです。
安価だったんですが・・・。

2013-10-22 00.17.49.jpg
耐水ペーパーでカーブを仕上げます。


2013-10-22 00.18.50-4.jpg
ピッタリ合致しました。

2013-10-22 00.30.59.jpg
写真を取り込み
あ、キハ08-3は後年加悦に来てから前面が腐ったのか国鉄末期に腐ったのか、窓まわりが補強されています。

2013-10-22 00.35.18.jpg
いろいろな数値ですが・・・

2013-10-22 00.39.06.jpg
罫書きを色々考えていきます。

2013-10-22 00.41.28.jpg
これが1号車の窓の大きさです。
キハ08 2-3 キハ09 1~5はキハ20と同じガラスですが
キハ40-1とキクハ45-2.3はキハ10と同じガラスでからですね。


2013-10-22 00.47.56.jpg
これが罫書き図面です。

2013-10-22 00.50.31.jpg
重ねあわせるとあることが解りました。
貫通扉は完全合致。

ただ、手すり位置とテールライトと窓が異なります。

2013-10-22 00.50.48.jpg
どうも、正面窓とテールライトが一段同じ寸法で下方にずれているようなのです。
その距離、恐らく、車体が高くなった分。
ミニスカート分が採寸ずれてプレスされていると想像。
キハ08と09が車体がエンジンの床下高さを稼ぐために50mm嵩上げされている分、ミニスカートが付いているのです。
そこでなぜか影響したと考えます。

しかも逆寸法に。
つまりミニスカート分の2倍下にずれているようです。

2013-10-22 00.53.11.jpg
罫書き紙を貼りあわせます。
個人的には前面イメージ格段に向上。
ただ、車体もズレていたら全て水泡に化してバランスを壊すだけになりますね。

2013-10-22 00.53.46.jpg
こうやってズラしておいてみると、窓とテールライトが合致しますでしょ?
そしてこのキットにはミニスカートは完全に亡失されているんで、作りなおす際はミニスカートを取り付けるのは言うまでもありません。


kytKIHA08-7h.jpg
ミニスカートがよく分かる写真。
そして、テールライトが思った以上に車体上方にありますね。
模型ばかり見ているとわからなくなるのですが。

少なくとも貫通路下辺とテールライト中心が一致していることはないのです。

2013-10-22 00.54.59.jpg
ポンチウチます。

2013-10-22 00.58.59.jpg
強く叩きすぎました。

2013-10-22 02.09.25.jpg
ここまで夢中タイムでした。
バローベ4/0の糸鋸刃でカットしました。
糸鋸なんて自分には珍しい作業ですので。


軽便祭2013 ウォッチ。

2013-10-07 00:47:00 | 若旦那の常磐線103系


軽便祭2013にディーラーとして参加してきました。
ブースは北野工作所というなまえでありモデルアイコンともコムモデルとも表示しなかったので解らない場面が多かったかと思いますが・・・。

こちらは会場記念限定品の温根湯温泉営林署協三15t機。
のちに丸瀬布に転じて廃車となったそうです。


丸太を積んで峠越えするために軽便としては異例の大型機だったそうです。


見事なレイアウトの展示が多かったです。
起伏も大きいものが多く、スケールレールモデルとはまた違った魅力が満載です。


セクションも実に独創的。




あ!この車庫は現存するものですね!


凄い起伏がコンパクトに・・・。


立体感のあるレイアウトが多く魅力的でした。


凄いですねぇ・・・。


概ねHOナローとOナローが多く見られ、Oナローは迫力がありまた魅力的でした。


切り取り方がまた面白い作品が多いものでした。


下津井がそのまま再現されているようです。




驚くほど快調に走ること。


こんなモノんもあったんですねぇ・・・。



運転も楽しむ模型と言うことがよく伝わります。

それではディーラーの概要など。


クラシックストーリーさん。






山川工房さん。




モデルワーゲンさん・・・だったはず。


アルプスモデルさん







アルモデルさん。


アルモデルさんの動力。


モデルシマさん


ワールド工芸さん。


ワールド工芸さん。


モデルスイモンさん。


イモンブース。


或る意味びっくり。


アートプロさん。


ペアハンズさん。


ペアハンズさん。


ペアハンズさん。


ナローガレージさん



ナローガレージさん、シーライオンさんほか


凄い世界ですねぇ・・・。


わが社のトロッコです。
お陰様でかなり配属先に旅立って行きました。
ありがとうございます。