鉄道模型工作記録帳

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幕張電車74002-3

2011-07-31 15:12:00 | 若旦那の常磐線103系

ちょっとだけ作業しました。

日曜日なんですね。
明日はもう月曜日なんですね。


ポット洗浄中。

ブラスクリーンに漬け込んで脱脂のあとの脱酸してます。


今回、プライマーはアサヒペンの缶を使ってみました。
え?

タクト号の流用という話もあります。


まーまーかな。


乾燥中、タクト号の磨き。


ねずみ色を吹いて下地を見ます。


こっちはいいな。


ちょっとゴミ。


なんだかしらんけど凸傷二条。


ホコリ。


削って吹いてバーナーで軽く炙ってまた削って吹いて炙って。


まーまーでしょう。


Fモデルスのクリーム1号を吹きます。
隠蔽力が案外強いです。

あ、そうそう、心があんまり落ち着いておらんので、いつもよりリターダーを多く入れています。
ザッパに吹いても良くなるからです。
その代わり塗料は消費する吹き方です。


クリームの2回吹きまで終了。

このあと乾燥させてチョット研磨します。

で、3回4回目吹けばいい感じかな。



  ↑心の余裕なくいろいろなお返事が滞っております。今しばらくお待ち下さい。


タクト号の苦労する下地。

2011-07-31 05:10:00 | 50cc2ストスクーター東京タクト号!!

この数日徹夜が続き、1時間程度~仮眠ばっかりでボロボロで、今ようやくまともに起きました。
日曜日の午前5時11分。

頭ン中が回っておりません。

で。
ちょこちょことやってはいたんですが、模型の精密さはやばいと思い、
タクト号の部品の下地なら大丈夫だろうと。

で。

(ソフト99の)サフェーサーをコテコテ吹いていたら・・・


ああああ?( ゜Д゜)

ほとばしる

スンゴイ亀裂。

いや、シワ?

秒単位で現れる地割れのような亀裂。いや、シワ。



しかも周辺はシボうちのようなブツブツ発生。


なにこれ・・・・。


プライマーとサフェーサーのメーカーが違ったのが悪かったのかしら。


塗装の微細な亀裂?に違う系統の溶剤が入り込んで浮かしたようなイメージ。


あああ。
もうだめだ。


で、剥がしてみたけど。
(もとの塗装と合わせてスンゴイ塗装膜が・・・)


なんかね、ワニの皮みたいなシボがあるのよ。
きれいな表面じゃなかったのよ。


240番で削ったけど、歯がたたない。
いつもならディテールもラインも破壊する勢いの240番が、まるで仕上げ磨きのように表面撫でるだけのような感覚。

これ、パテ盛って整えていくことはできるだろうけど・・・・

「1000円で代わりの部品がオークションにあった」
らどうします?

クラフツマンシップを誇っても。改造しているわけじゃないのにエポパテ大量に使ってヤスリ買って・・・・軽く数千円かかりそう。
で、元の戻すんなら。

だから。


フロントパネルは放棄!
新しく買うことにする。


フロントタイヤハウスは綺麗にもう、それは綺麗に仕上がりました。
きっとね、フロントパネルは一気にサフェーサーを厚く塗ったということが事故の原因だと思うのよ。
ざらつきをしないように濡れたような吹きつけでやっていたからね。

こっちはその一歩手前でヤメて何回かに分けたんです。

ああ、知恵をつけた。
一気に吹いたら、強い溶剤のスプレーは大変なんだ。

これも原型に戻しているだけですが

裏側を修正していますし、傷だらけだったのでまぁ、修理したかいはありました。
ヘッドライトをここに移設しようかななんて思いましたけど、とりあえず、全パネルの下地を作るまで考えはあとにします。


フロントタイヤハウスのもう一つ裏側の部品。
表が傷だらけな上に無塗装仕上げの部品の一つでしたが、紫外線で褪せているため塗装します。
傷がひどく、何度かサフェーサーを吹いて仕上げなければならないっぽい。

カラーまだ決まらず。

なんだろ。
仕事は割と発想系のディレクション系なのに、家に帰ると模倣手仕事系になっているんで

おうちでは「フリーランス的発想まるで浮かばず」
若さがないなぁ(;・∀・)
ほとばしる発想力が薄くなってんのかなぁ。

ただ、「これだけ丁寧に造っているんだから、普通の戻したら自己満足できない」んで、なんかネタ的にしたいんだけどねぇ・・・・。

バイクって、一般乗用車もそうだけど曲線重視のフォルムです。
一方で、電車はスクエアなデザインに塗装をまとっていますよね?

帯塗装って電車では格好いいのに、丸いフォルムに合わせると、メチャ格好悪いんですわ。


で、今日は模型気力まで復帰できるか?

まだわかりません。
頭がボーーーっとしているんです。



  ↑
クモハ40の前面窓で躊躇しているのもあるんですが。


幕張電車74002-2

2011-07-28 06:36:00 | 若旦那の常磐線103系

吉瀬美智子はシティハンターの野上冴子役でもやればいいのに。

と壊れかけのこむめです。


徹夜明けで、この時間更新。
5時半まで仕事していたんで、30分工作してブログ書いて仮眠して

「おれさますごいしごとしているんだなぁ中二病ブログ」です。

クモハ40は「前面Hゴムが面イツである」とご指摘をウケまして、悩み中です。
窓枠の代わりにHゴムをはめたのではなく、窓枠周辺を埋めてHゴムをはめているんですね。
これは参った。

若旦那との判断待ち。


幕張でもしようっと。

ここまで進んでいます。
軽いタッチで行きますから、あとは母線だけです。


穴は開けてあります。


0.4mm線です。

その前にドリルのホルダがスッカスカになって0.3mmを咥えられません。

中心部に欠けが発生している模様です。


リューターに砥石ディスクをはさみ、このように咥えさせて縦横十文字に研磨します。


トップを軽く削って、修理完了です。


がっちり咥えることができるようになりました。



ぐりぐりっと。


挿し入れます。


ぷにっとしたこの部分が母線の好きなところ。


留めた。
パンタ下の台座は後でカット。


パンタ穴は若干小さいので入りませんからザクればよろしい。


ちょっとLANボード穴の間隔が短いので浮き気味なんであとで修正します。


ちょっとハの字になる部分も何とかしたいところ。

ということで仮眠に入ります。



  ↑眠き眠き
・・・DD13の譲渡のお話を頂いておりますが、どのように連絡をお取りすればよいでしょうか。


ざれごと。

2011-07-26 03:18:00 | 50cc2ストスクーター東京タクト号!!

只今の時間お仕事続行中のため工作できておりません。

と、いいつつ

昼休み抜けにカウルの下地プライマー塗装。
美しく塗装できました。


きれいな卵ツヤ。




一部部品。
プライマーにパテが負けて引けまくった図。
やっぱエポパテにしておけばよかった。

やり直しのフロントホイルカバー。


更にフロントパネル。
缶プライマーから大量の塊ツブツブが吹き出されて台無しの図。

以上4点の塗装2勝2敗。

時間はまだまだあるので少しづつ格好いいカウルを塗装したいですハイ。
てかまだカウル部品を買い足してフル塗装に持っていきたい。
部品って結構安価にオークションで売っているので、鉄道模型より安かったりします。
(一枚500円くらいであるんだもん)

ただ、世の中のカウル部品はそれだけ使い込んで廃車になったものですから、キズ消しは結構手間をかけなくてはなりません。

でも、まだ何に塗装するか決められない。

現状はこんな感じ。
もっさりとした「タクトAF51」
(この色じゃないけど)
灰色の部分はまだ未購入。
灰色の部分も塗ったほうが面白そうだなぁ・・・。

鉄道ネタにするにも、面白くないといけないので?案外格好いい電車に塗装しちゃうと「普通にバイクとして格好良くなっちゃう」ので面白みはありません。
かといって、銀に色帯ではあんまりにもあれだし。

特急色とかも考えてみたけど、即効ダサいだけでネタ性は微妙というのも頭の中にはある。

61カラーだと普通にシックで格好よすぎる。
てか、そうなったら「日立」の切り抜き文字がシールではダサ過ぎる。

西日本あすかとかはひょっとしたら格好いいかもしれない。(が、あまり興味はない)


こんなのをこしらえてフロントパネルカゴネジ止めに取り付けても、激痛感はあってしかもあんまり格好よくない・・・。

程よく痛い、「パッと見た目格好いい」のがどこに着地するかってのを考えてます。
案外むずかしいレジですww

まぁ、ぶっちゃけ初音ミクのカラーをあしらったら案外格好いいでしょ?
でもそこに「初音ミク」って入れた瞬間にウルトラ痛車になるみたいな。
そのウルトラ痛車になるまえの、すんドめにしたいのが希望っす。


要はこういうじゃないwww
(乗るのが「ひと世代前秋葉原系おっさん」と考えれば気持ち悪いだけです)
てか初音ミクのカラーの基本はYAMAHAの往年シンセDX-7初代なんで、操作ボタンカラーのエメラルドグリーンが強調されまくっているのは違和感であります。

西日本あすかなんて、
パッと見で和風カラーで格好良いのよね。
ただ、鉄オタさんが見れば「アホかこいつ」と見える。
そのレジストリ
がいいのです。はい。

ああ、変な悩みは尽きません。

青大将色なんて考えたんですが、普通にソリッドで格好いいだけで(おしゃれヨーロッパ風スクータになって終わりみたいな)パンチ力は欠けるってか
「そんならベスパ買えよ貧乏人」
となる。

タクトAF51という「非常に中途半端なおっさんスクーター」でしかできないこと」

いろいろ考えるのであります。



追伸。
DD13もう一台確保。
すごく安価に手に入りました。
半額以下。


初代パッケージ。


綺麗!



あれ?



なかはカスタマイズでした。
ちょっと残念。
雰囲気はいいのですが粒子吹きも荒いのでこのままでは趣味に合いません。
改造用決定です。


どれかほ原型保管用。2台は改造に回します。


有限会社時代!




これは先日購入の物。



いい歴史物パッケージです。



  ↑
あしたゲロゲロですねきっと。



道具作りのひとつ。

2011-07-25 13:37:00 | 模型工作雑ネタ日誌

今使っているエアブラシは5本でして。
カップが
7cc二個
上記のカップなしで予備が二個
80ccが一個

80ccだけがオリンポスであとはチャイナの安物ですが。
なんせ販売元が無くなっており大型カップが手に入らない。

これ、製造元では結構大きくラインナップしているシリーズで、中国製。
日本でもWEVEとか岩田とかエアテックスでも「同じものが」OEM販売されているものです。
なんで怪しげなところから買ったかというと、
1980円だったから。
(そんな安物で塗装してまーす)

各社は同じものを1万4千円とかで売ってまして、正直、激安に漬かってしまうと買う気になれません。

ただカップが各社で微妙に異なるネジ径だったりしまして・・・。
チャイナそのままの姿ではピッチが違うのでそのまま各社の予備カップ部品がつきません。
(その代わりボディは全く同じですからニードルやノズルは使えました)

7ccでは結構大物はやりにくく、HO塗装は結構骨でした。
それで大きなものが欲しかったのですが

一念発起してエアテックスから60ccカップを購入。
ただ、カップ「だけ」なのでチャイナには付きそうになく。
実際ネジ径だけが違いました。
そこが致命的なんですが。


チャイナ標準の瓶の吸い上げ式道具は使わないのでここを改造


この状態を


カットしてくっつけてみようと。


こうなればいい。


でも経が合うはずない。


以前、改造で作った7cc。
吸い上げ式をそのまんま岩田カップに突っ込んだ魔改造。
これ、正直いうとパイプ内経の都合上流量が少なくて結構使いにくい。
中のアナは大きく拡大したい。

ハンダコテで当てたけど結構時間がかかった。



で、カットしたパイプをどりってみる。


貫通。


こっちも一旦半分くらいまで穴拡大。
さらに4mmまで拡大。


こうなればいいんだけど、真ん中の部品は回転してくれないとイケナイ。
結構ハンダは難しい。




塗って


軽くはめて


炙った。


炙りまくった。


銀ロウ付け部分までバラけた(T_T)


しょうがないのでもう一個部品を作った。


加減してやったら成功!
ハンダでなんとか完成!
メッキは一部死んじゃったけど。


従来7cc


改造カップ60cc!
でかい!
オリジナルエアブラシの完成!

ちなみにこのチャイナブラシ
http://www.hobby-wave.com/LINE_UP/materials/data/Jr.html
とか各社でボディがOEMしているので、ニードルなどは今でも手に入ります。


  ↑もう一個カップだけ15ccがあるんですがそれも改造して利用出来るようにしようかなぁ。


その名はタクト

2011-07-24 09:41:00 | 50cc2ストスクーター東京タクト号!!

荷物届きました。



中身です。
東京で乗っているバイクと同じもののカウルです。
結構傷だらけだったりしますけど。

今日のお題はコレ。


まぁ、夜通し我が家で会合とか


していたんですが


トレースとかも。

で、みんなが帰った丑三つ時。


パテ盛りとか傷の埋め、亀裂の接合をして



風呂場で磨き

光硬化パテやホワイトパテ、瞬間接着剤や布などで修理。


こっから足付けで600番で全体削り。


まだもう一個の部品が着ていないから時間があります。
バイクのカラーどうしよう。

せっかく塗るんだから面白いのにしたいなと。
痛車の趣味はないけど、盗むと恥ずかしくてよくわかるものでもいい。

けど、レーサーチックなものは面白くありません。


むwww


むむ!!??


ガンダムはウケがいいだろうなぁ。
中古で売ってもガンダムなら買い手が付きそう。

ただ、今回は札幌で塗装の関係上、カラーカウルのみしか塗装できないしなぁ。
あとは東京では塗装無理なんで、一部無塗装部分はブラウンで残る。

なんか面白いスクーターカラー募集。



  ↑103系の色などは塗っても面白くないソリッドカラーなんでパス。


富山港のクモハ40の3

2011-07-23 02:54:00 | 若旦那の常磐線103系

ネット漁りしてます。



で、コメント頂きました。
IK様より
>>富山のクモハ40ですが、私も作りました。
>>が、塗装を終えた後にオデコのルーバーが
>>実車では埋められていることに気づいております。
>>余計なお世話かもしれませんが、
>>自分が失敗しただけに放っておけませんでした。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
本当だ!
うゎお!

ご指摘、誠にありがとうございました。

これは意識に入ったらからにはやらねばなるまいて。


今日のスタート。


ノミで


削っていきまする。


水平方向にはこのように


垂直にはノミを変えて


こんな感じよりもうちょっと踏み込んで


WEVEの使い捨ての棒ヤスリ
ヤスリスティックをこのようにかっとして専用ヤスリをでっち上げます。


こう!


えいえい!


なでなで!

凹ませた部分がポイントですよ~
余計なところに当たらないように。
400番~800番で仕上げます。


整えます。


いいかなぁ~?


いいんじゃね?

さて次。


簡易インチキグッズ?
勘案にしてディテール二の次ですが最小工程最大効果の品です。


ぐりぐりっと。


カットして曲げて


取り付け。
蓋と同一面平たいジャンパケーブルってのは簡易表現ですが、結構行けます。




最後に根っこを折り曲げて接着。

次!


0.14mm×0.5mmのプラ材で


ここに


貼る。
だってコーナってんだもん。


ワイパーは上作用だったんで
0.3mmでグリグリっと φ(`д´)


適当な手持ちワイパーで


こうして接着。


ね?

更に次!


銘板が全く違う場所なので削りとります。


綺麗!
これも専用ヤスリスティック作って削った。


大好きなキッチンの銘板を適当にカットして
これね、やると自己満足萌えします。


アホみたいに小さいですが。



並べて


セロテープで位置を決めて
一旦仮剥がしして接着剤点付けして


貼った!
かっちょええええ!!

当該リベット撤去済み。


ムフフ。(^O^)


さっきの柱も削って


サボ受けも


穴あけて



せーの



ウラから接着剤でOK


あ、銘板一個とれた!
ウラを脱脂していないとやっぱり弱い。
この一個だけ怠けていたのがあっさりバレた。




加工点はこんな感じかな?

手すりとか今回は完成品との兼ね合いからパスしようとしています。
そうなったら配管とかの引換とか面倒だもん。
こんな感じの軽いディテールアップでいい感じだと思います。
正面窓の上に手すりがあったりするんですけどね。

クモハ40076の特徴は出ていると思うのですがいかがですか?

てか若旦那、どう?
もっとやる?


動力は鉄コレでもいいかなぁ・・・・?
未支給だけどコレで行きます?
それとも15mストレッチで片動力で協調考えときましょうか?



  ↑
ちょっとお気楽モードです。


富山港のクモハ40の2

2011-07-22 01:13:00 | 若旦那の常磐線103系

http://blog.goo.ne.jp/komume1973/e/bff0d3a53c670bed75d659f35238f314

これ以来の再開。

D5606はインレタデータをシコシコつくってから塗装します。


片付けたんです。


引き出してくるキット。


実は前回、左右の速板を間違えて扉を貼る大失態を犯しておりまして、
完全やり直し。


鶴見店から買ってきた部品の数々。
発売当初には茶色で作っているけど・・・ほかに自分の分も作りたいからね。
「片運をさぁ!」

待っても待っても出ないから、両運から片運を作りたいぞ。
もう待ってられるかw

でも平妻側はどうやろうかはまだ考えてません。
なんせ、平妻クモハ40はおそらく型師さんすら違うと思う「全く別物」のキットのためあちこちが合わないことは知っているのです。
でもないよりマシだったかな?

まぁ、次は秋に行くことになりそうだからそのときにでも買いに行くか、全部でっちあげても楽しいよね?


さぁ、めちゃくちゃ楽しい板キットよ!


鼻歌まじりです、
ほんとうに板キットは楽しい!!!!!


あっチュー間に一枚側面。


富山港線のドアは雪が噛むのを防ぐため、プレスラインを「パテ」で埋めてます。
こちらもパテで埋めます。


埋め埋め。
もしあとで引けていたらそれは貼っつけてからでもできるでしょ。


左右がありますよ。
車側表示灯とドアの関係があります。


乗務員扉も埋められているのですが、それは一段引込みのフラットで代用します。


乗務員扉埋めるのもいいんですが、それってかなりの手間とリスクです。
さらっと美しく 塗 れ れ ば 問題なさそうです。


前面はズバリが入っています。



さてよくみると新兵器なんです。


右が普段使いの先刃ニッパ(ダクトニッパとも言うらしい)
左が新兵器ホーザンのN-993

最近、ホーザンのティーザー愛好者が激増しているようです。
周囲も気がつけばホーザンばっかり。
自分はまだメインがタミヤですが。






ダクトニッパはTHREE PEAKS技研のトップカッターTC-5Zです。
http://www.3peaks.co.jp/product/plastic/other.html#pro03
大真面目に超ウルトラオススメ工具の一つです。
もうこれ使って4年になるかな?


ゲートにかなり力入れて押し付けて 垂 直 に 押し当てて


ぱちんと



それだけで95%は仕上がるという高精度なニッパです。

本当に、このあとは800番耐水とかで撫でるだけで仕上がりますよ。
ほんとうに楽。
ゲート跡削りで削り過ぎることもありません。



ぶっちゃけ、このホーザン933より力が要らず、跡はホーザンより残りません。
このホーザンの使い道はtc-5zが入らないごく僅かな部分だけです。
本来電気工事用なのにこの精度は凄いものがあります。

安くはないですが、超おすすめ工具です。


タミヤ白瓶で


うっすら塗って仮接着。


位置が大丈夫なら流しこんでしっかり溶着。


L字でしばらく放置です、

お食事の時間くらいが丁度良い。


白瓶で仮接着。


仮当込み


白瓶セメントをここに軽く塗る。


こちらにもここに塗って
半乾きにする。


天井板を


載せて精度を見る。


隙間がありますね?
ここをなじませて


流しこみ接着で・・・びた!!!!


屋根をかぶせます。
もちろん未接着。


この隙間の無さがこのキットの凄まじいところ。
もちろん屋根は別塗にします。


余った側面は、片運転台用側面などにしますよ!

考えて見れば、クモヤ93000もこの側面生かせるんじゃないか?



  ↑
青22号はFMDELSさんのを使用予定。たのしみ!


工具休め

2011-07-21 01:07:00 | 模型工作雑ネタ日誌

オークションでDD13を落札しようと画作していたら、

単体では5000円を超えてしまい、
流石にまだ5000を越える金額は難儀しますので
落札できたのは

併せて5000円というものでした。


なんだか幼少児の「あこがれの品パック」でちょいっと喜んでいます。


紙パッケージ「印刷C57」に憧れ感というか「おもちゃと模型は違う!」と言う感覚が強く受け止めていた世代は私くらいの世代以上かと思います。

近所のスーパーでもテナント玩具屋さんに模型コーナーがあって、トミックスはよく置いていました。
KATOは何故か百貨店に多く、百貨店の高級模型がKATO・関水金属というイメージでした。

札幌南部にはあまり模型店というのがなく、鉄道模型専門店など想像外の業種。
鉄道模型といえば百貨店鉄道模型コーナーでした。

出てきたオハネフは歴年感がたっぷりで、「手垢」がこびりついたものでした。


工夫した跡も微笑ましいものです。


非常にシンプルなモデルですが、当時はこれで充分でした。


ステッカーが残っています!
しかも絵柄テールマークじゃない!
ということは・・・
昭和53年以前ということかもしれません。
これは萌えますね。


非常にシンプルな凹版印刷の印様です。

当時24系25型は使われていた限られた列車名がずらりと。
安芸があれば完璧?
0番代とかそんなエロイもんはどうでもいいのです。


これは古い・・・!最初期モデルと思われます。
茶色のプラ車輪!
よくフランジが割れてしまったっけな。

走行痕が結構ありまして、大切に走って遊んでもらえた幸せなモデルのようです。


さすがにガサガサまでこびりついた手垢はアレなので


洗浄。
色が蘇りました。


状態は悪くありません。


良い風味です。


カニも


結構手垢まみれなので


ヲッシャブル!


車輪色は2世代目になっていますが、台車がTR22です。
キハ28と型共用と思われます。


ちょっと、リフレッシュ工事なんかしたくなります。
現代のモデル並とかではない、軽リフレッシュで幼心の憧れを鮮やかにするのも良いんじゃないでしょうか?

エンドウの24系25型もそういう維持で持っていますし、これらもいい感じにリニューしてあげたいですな。
それにはあと数両、揃えてみますか。


何故かモハネ582もありました。
これは憧れていましたけど、N模型歴34年にして初入手です。


うれしいくらい、完全な状態です。
屋上機器やパンタ壊れもありません。



香港モデルの特徴の埃収集機能付き動力台車(苦笑)
稼動させて、ほか3両も得たいですね。
難しいかなぁ。


KATOコキは現行品と同じです。
ウルトラロングセラーですよね。


さて
残念ですが「材料」となるDD13です。


ヘッドライトレンズは失われており、手を入れやすいというのはあります。


相当な走行痕があり、とても幸せなモデルと言えます。
なんの表示か解らないのですが「KATO E」ステッカーも健在。
このエンジンカバーは大切にしよう。
これ、ロット記号だったのかなぁ。


珍しい?大きな版ズレ。
ちょっとタンポ判とも違うと思いません?


反対はズレが小さいです。

手すりも完全状態で、非常に元オーナーの愛情が感じられる良いセットを買いました。


手持ちDD13はこれだけ。
一台は完全保存しますが、もう一台は一つ目に改造しようと思っています。

あと京葉臨海KD55も青塗装2台ありますが、これは青春時代。小名木川貨物線入れ替え平成5年ころ、自転車うろちょろしていたときによく見ていたので絶対いじりません。



  ↑
DD13は走ってよし、見た目も調度良いですよね。


川崎重工DD13タイプ9

2011-07-20 00:35:00 | マイクロエースDD16の加工【完成】

悪辣なこむめさんは友人MYにインレタのおねだりをします。

で。


データ作り開始です。


イラストレーター8.0で作成中。


なぞっていきます。
資料写真は必ずロゴ関係を取ることが必須ですね。


四角い枠で作れるのは一番楽です。


多分、イラストレーターの操作上の壁を作るのは、この「ペジェ曲線」でしょう。
けっこうこのペジェ曲線が何にするにせよ、感覚を掴まないとなんも出来ません。

ペジェ曲線とは

たとえば、ここまで引っ張って点と点を線にしていきます。
水色が既に描いた「線」です。
でも次は微妙に曲線ですね?
ですから、水色の終端といまポインタをおいている部分にゆるい曲線を引きたいんです。


普通にポインタをクリックすると、まっすぐに結ばれてしまいます。
そこで、ポインタをそのままにマウスをプレスして・・・


えいや!!ってそのままドラッグすると、終端を中心に妙な二本の線が生まれます。
それが、「感じる」「持っていきたい延長線上」ベクトル方向に引っ張ると、よく見てください。
一旦既に引いた直線が「ふにゃん」と曲がりますね?
これがペジェ曲線の書き方。
Rなんぼとか数値ではないんです。
「こんなベクトルでプイ!!」っと曲線を描く。
だから、実際イラストレーターで図面屋根Rをペジェで書いちゃうと
「なんぼでR切ったか判らんw」
・・・と図面屋さん発狂のいい加減なことを言い出すのです。

また、計算できない曲線ですから、当然、エッチングで屋根ルーフ書いても曲げ長さがさっぱりわかりません。
ええ、ですから、屋根が合わないキットなんて、ペジェで書いて、試作をロクにしないでじゃないかと思うこともあります。

ちなみにペジェでやるとき、原始的ですが6倍図とか10倍図とか超大きくして、ボール紙に貼りあわせて切り上げて、屋根寸法を実測して縮める。なんてこともやったりします。



プレスを外すとベクトル線は見えなくなります(消えたんじゃない)。
で、続いてここも緩ーーーくペジェ曲線をベクトル引張します。


部品部品を書き上げたら


オブジェクト(水色のテンテン)をひっくるめて


合体!
この繰り返しです。
繰り返さないでも重ねたままでもいけますが、
移動や縮小の時に自己を起きやすくします。

またエッチング図面の時にはこのオブジェクト(テンテン)が、数千個にも膨れ上がりデータが重くなってやりにくくなるなどの弊害があります。


ペジェー


できた。
約15分


色を変えてチェック。
色を変えるとき、自分は必ず「M100」で指定します。
マゼンダは非常に見やすいです。





どどどっと。


出来ました。


ここは小さすぎるのでフォントで適当にこなします。


ちょっとだけいじっておくか。




よっこいせ。


銘板も適当に仕上げます。


ハイできました。
実物はヒラギノW8とか新ゴUとかゴナUのどれかだと思います。

あとは社紋です。


あ、保存しそこねて固まったwww

でもゆっくり動いているようなんで時間経てばいいでしょ。

MAC9.22のときは固まったらこっちもかたまりました。



  ↑適当に輪をかけています。


川崎重工DD13タイプ8

2011-07-18 03:46:00 | マイクロエースDD16の加工【完成】


手すりを打っていきます。

0.25mmドリルがあれば苦労しなかったんですが
0.2と0.3ではどちらも半端です。


ミスった・・・。
0.3mmでは大きすぎてハンダが漏れてしまった。
まぁ、やり直してリカバー。


これはボンネット上部。
本来、上斜め45度で生えますけど、



微妙に位置が下になっているので並行生えにしました。
斜め45度にするには角に穴をあけないとなりません。


極めて小さな手すり


ここに植える。




トップに信号炎管の部品を取り付け。
煙管ではなくなんかの弁装置のようです。


付ける部品全てつけました。



コッテコテに見えますね・・・。
この状態では綺麗に仕上がるというイメージはまだ湧きません。

あとは煙突だけですが、元ボンネットから持ってくるのが本当です。
なんか・・・勿体無い気もするけど、もうしょうがないかな?

ジャンクボディとかあれば、それと交換してそっから取りたいんだけどw


これから女子サッカー見ながら、各部を磨いていきます。



  ↑
がんばれ日本


川崎重工DD13タイプ7

2011-07-17 02:18:00 | マイクロエースDD16の加工【完成】

東京からの荷物がようやく届いたので、この車は速いところ片付けなくては。


テールライトは長めに挿して削ります。

手すりはもうヘロッヘロ。


極めて細いです。


このように曲げまっす。


差し込んで裏からはんだ。



はふううう。


だいぶ姿が見えてきました。


ここらの手すりが問題。
接着がいいと思ったら、動力がキツキツなんでハンダして裏を削らないと強度が出ませんね。

さて、どうしたもんや。



  ↑手すりはもうどうしようもありません。


川崎重工DD13タイプ6

2011-07-16 04:34:00 | マイクロエースDD16の加工【完成】


端梁を取り付けます。
接着で考えていましたけど、やっぱ手すりとかの強度考えるとハンダかなっと。




ジュワッと。
だた、テールライト穴がずれました。
自分のせいかな。
修正しきれなかったのは自分のせいではありますが、端梁にヘコミがあれば合うんじゃないかなぁ・・・。
初めてにしてズレを感じた部分です。

またテールライトが難しいところについているのでドリル開口が基本無理。
斜めにグリったりヤスリでごまかして穴をあけますが、一般的なテールライトパーツはデッキ階段に突き抜けるのでダメっぽいです。


むりやり1.0mmまで開けました。


で、1.0mmの精密パイプを持ち出します。


1mmにカット。
しかも外径は耐水ペーパーでなでて、穴にようやく入るように。


差し込んで、バーナーーで炙って・・・少しでもハンダが溶着したらいいんだけど。

ちょっとこの部分だけは無理してます。
片側ができましたけど、もう片方綺麗にできるかなぁ。
レンズ?あとで考えます。

塗装もここはトラジマなんで、えらい面倒そうです。



  ↑
東京からの荷物来ました。


川崎重工DD13タイプ5

2011-07-14 22:44:00 | マイクロエースDD16の加工【完成】

何度も言うのはアレですが
「これは鉄道模型メーカーに。有志で話を持ちかけて、自己企画キットを作ってもらっての販売拡大提灯記事」です。

ストレートに言うとそういう事です。
なんとか一個でも多くの受注を・・・というかこんなに愚痴だらけに書いて本当に販促か?というと非常に微妙なものであります。

このキット途中ですが、途中総論としては「キットの部品自体は非常に合いが良く組み立てていけるものの、極薄材料が多いため、ハンダメッキによる接合が多いということ。およびハンダメッキ腕馴らしには結構良い教材であるということ」
という感じです。

個人的にはハンダメッキ接合はあまり自信のない分野でしたが、これをやって結構うまくいくことが解り、思いの外、楽しいキットになっています。

また、気を使うのはランナーからの分離であり、カッターを一ゲートづつでも折りながらやるというのは過剰なことではありません。
切れ味さえよければ、歪み最小限にカットできるため、ここは数百円を惜しんではいけないんだな。と感じています。

エッチングはさみはどうも性に合わなくって・・・。


覚悟のデッキ上板貼りです。


材料はペラッペラの洋白板です。

切り出すのも慎重になります。


で、あいにく私の管理が悪いのかこのように湾曲してしまっています。
しかし、考え方によっては・・・これがうまくいった原因だったかもしれません。


たまに使うクリーム半田。
粉状のハンダをフラックスで練ったものです。

本来、水道管を接合する際に使います。

指でねって塗ったくります。


手すりは挿して位置決めになります。


エコーのクリップで押さえて、ハンダコテ55Wで抑えたり


バーナーでエイ!ってあっためたり。


なんとか張り付いてくれましたが、コテでやったほうが最終的には良いかも。




もう片方は別手法でやってみます。


瞬間的にコテを滑らせてはんだめっきしました。


その際は手すり穴が埋まりますので2.5っmドリルで再開口します。


このようにいろいろな角度で抑えまして。
今回はデッキ側面からハンダをチョット載せたコテで撫で温めたら


ハンダメッキもハンダに刺激されて綺麗に溶けてすっきり行きました。
こっちが良かったです。

汚損が手前の二回目のほうが少ないです。


よかった。
ひやひやもんですが、押さえ方がきちんとするだけでかなりリスクが減ります。
浮いた部分もありましたけど、そこはベークライトに押し付けてハンダコテを充てたら修正できました。


すぐにボディと接合します。


名古屋臨海見学に際して「点付け」の魔力に魅せられたので、
点付けで済ませました。
表は見出しも最小限で、結果これでいいんだなと。
いままではどうしてもササーーっと流して表にはみ出て阿呆を見ましたので。


裏をリューターでガリガリ削りまくりました。


手すりはグニャリますがヤム得ませんね。
完成後気を使いそうです。


また被せてみました。
フレームの歪みは自分なりに最小限です。
ただ、完全な感じではないかなと。

もうちょっと最初に注意していればよかった部分があります。

本当は曲げ線の波線状の凹みを全部埋めたいのですが、結構難しそうなんですよね。

サフェーサーで誤魔化し埋めにしようと思っています。


普通のDD13より2mm程度長い全長です。
正直、これで名古屋にいる状態の国鉄色だと、かなり解りにくいモデルになりそうです。
しかし、厳然と「ほぼ車体載せ替え」で、
作ったひとだけわかる差異に自己満足は満たされると思います。

岩手開発鉄道のように色も屋根Rも大きな庇もあるものではないので、差異がごく僅かではあるのですが、ご覧のとおり「キャブ側面以外全部違う」形です。

これを更に上回る微細差は大夕張のDL55ですかね。


屋根はホイッスル足すだけで良さそうなんですが・・・・?




  ↑
タケモリのDD13、マイクロDD13利用でもイケルと思います。(確証なし)


川崎重工DD13タイプ4

2011-07-14 02:42:00 | マイクロエースDD16の加工【完成】

東京からの荷物が行方不明。
参ったね。


一方で洋白とステンレス部品が到着。
車体が1.5次試作らしいのですが、この部品は2次量産部品。
おそらく合致すると思う。


薄い!!
何でもかんでも薄い!

やりがいが出るというか、ファイトが出ますね。


これは・・・・?
もうね、本当に糸のような部品です。


手すり!
いやぁ・・・・


必死になって、新しいデザインカッターの刃を2回も折って切り出した。
消耗工具には贅を尽くそう。


真鍮にも同じ部品がありますが、切り取るのが大変困難ということでステンレスを追加したそうです。





ハンダメッキの嵐。


そっと枠を・・・


載せて、位置を決め置きします。
ここでどっちかがゆがんでいたらOUT


バーナーで一気に炙って



どうや!


炙ってから切り出します。
そのほうが楽です。

四方のバリも切れ味のいいニッパーと耐水ペーパーで根気よく削りとり


手すりを切り出す。


グリルを置いて


手すりを


挿す前に0.2のドリルでグリる。
多少左右に振りながら折れる危険を隣り合わせ。


グリルの裏もヤスって平面を出す。


手すりを一緒に刺して位置決めする。
これは割合簡単。

裏からチュ!っとはんだして固定完了。


どうだ?

この横縞は苫小牧・十勝・旭川姿。
縦縞は名古屋姿です。


正面真ん中の穴は


十勝では無いようなので埋めます。
というかフックはあるんですが、このように大きくは必要ありません。


今日の作業はここまでかな。


ステップの仮置き。
さぁて、こったら薄い材料をどうやって貼るんだか・・・。



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部品の合致は間違いなく良いので、腕試しに最適です。