夏の終わりを告げる施餓鬼法要 無魔成満

今年のお盆も、本日のお施餓鬼法要で無事に締めくくられました。
法要前に、長崎県警江迎警察署の生活安全課の担当者より、防犯講話をしていただきました。現在の振り込め詐欺の実態について、実際の詐欺電話の実録を聞かせていただいたりしながら、犯罪の実態を伝えていただきました。生安の方、地元派出所の方、暑い中をご講話いただきありがとうございました。
法要では、8人の僧侶の方にご助法いただき、おごそかに施餓鬼の法が手法されました。
大きな蓮の葉の上に供えられた水の粉を、参列者一人一人が丁寧に浄供。餓鬼供養をもって、積善功徳を施します。
法要が終わった後は、住職による法話です。目蓮尊者とその母親のお話をさせていただきました。子に対する愛情も、我欲から出る偏った慈悲魔に陥ることのないように、皆共に仏道を成ぜんことを祈りながら、お話しさせていただきました。
昨日の準備から、今日の最後のお片づけまで、献身的にお手伝いくださった皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。合掌