カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

早すぎる批判の声

2011-03-19 17:51:30 | 本日のしりきれとんぼ
某週刊誌を読む。
発売日の関係もあって印刷したのは今回の東日本大震災発生後2,3日後だったはずだ。

その中には、政府の対応に対する批判が満載。

普段なら面白がって政界の裏話などを覗くのだが、今回、読者は今までと全く違った感情と意識でマスコミ報道に接し、週刊誌を手にしている。
そのことをお忘れなく。

内田樹先生がブログで、町山智浩さんがツイッターで同じような表現をしている。

   ***

頼りないキャプテンでも、いや、だからこそ皆でチームとなって戦わなければ勝てない。キャプテン下ろしは後でもできる。でも今、キャプテンの足を引っ張ってチームがバラバラになったら勝てません。(内田)

   ***

たとえ弱いキャプテンであっても今はみんなチームとなって彼を助けて危機を乗り切らなければならない時です。それを、このような記事で、チームワークを引き裂き、日本を助けようとしている世界に対する疑心暗鬼をばら撒いて何になるのでしょう。(内山)

   ***

お二人とも、というか日本人って根っからの野球好きなんですな。

同じような事を別の表現で糸井重里さんが言っている。

   ***

 そういう、なんにつけても素人のぼくが、
 よく「光の射す方向を見よう」と言い続けているのは、
 他に方法があると思えないからです。
 「希望はない」「あれもこれもまちがっている」
 ということは、いくらでも言えると思います。
 正直に言って、塀によりかかったらそのまま倒れた、
 なんて感じのことだって、けっこうありますからね。

 ヒントは希望のなかにある、と、
 つくづく知らされたのが、
 昨年のチリの落盤事故のときでした。
 地下634メートルの坑内に閉じこめられた人びとは、
 生存が確認されるまで18日間かかりました。
 33人という「仲間たち」の数は、
 心強いとも言えるし、それだけ考えや行動が
 バラバラになる可能性を秘めていたとも言えるでしょう。
 ここで生きる、助かる可能性は、
 鉱山会社への憎しみを語りあうことでもなく、
 どう考えても答えはない、と正論を吐くことでもなく、
 「救助されるつもり」で、しぶとく生きることでした。
 闇を数えるのでなく、微かに光のある方向を向く。
 これなら、誰でもできるように思えるんです。

   ***


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