カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

閉鎖病棟

2010-08-10 15:12:29 | 本日のしりきれとんぼ
今日から不連続の夏季休暇に入る。

昨夜は翌日の朝寝坊を宣言して、寝床で一冊読み終えた。
寝床にウィスキーを持ち込んでチビチビ舐めながら、、、。これは至福の時。

徳さんは腰椎が詰まり気味なので(患者さんの胸椎を矯正する方法の中に患者さんの後ろに廻って施術者が胸を前上方に突き上げるのがあるが、相手が大きい人だとついつい腰を前に突き出してしまうのだが、その後遺症。まだまだ未熟もんでございます)うつ伏せの時は腹の下に枕を置いて椎間板が狭くならないようにしている。

横寝で読む時は、枕を腹から取り出し頭にあてがう。
肩と頭の位置を平行にして首に負担がかからぬようにするためだ。

普段、己の健康管理には無頓着な方だが、この寝床でゴソゴソ枕調節は長年の習慣になっていて、ほとんど無意識でやっている。

さて、昨夜、一晩で一気に読みおえた本。

帚木 蓬生 『閉鎖病棟』 新潮文庫

久し振りに泣いてしまった。

徳さん、単純だから、明日からはけなげに生きなくちゃ、なんて想いながら一気に爆睡。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです (おおのです)
2010-08-10 23:54:18
いい本でしょっ!
紹介して良かったぁ。(笑)
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青春 (徳さん)
2010-08-11 12:03:51
お久し振り!

還暦過ぎて青春してる感じです。
肉体は年相応でボロボロですが、、、。
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私も読んだ! (アレックス)
2010-08-20 23:07:01
閉鎖病棟は経験ないけど、一般の開放病棟なら経験のあるワタシ。本屋に行くたびに気になっていた本でした。で、ある日ついに購入し、読みながら、切ないなぁ~と思いました。自分の入院生活と重ねながら。余りに切なくて、純粋で・・・。良い本です!
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