なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

【京都通信】初めての病院

2005-08-17 | 欝(うつ)

今日は、京都で初めての通院日、今、病院で順番待ち中です。ここは、精神科、精神科、心療内科の病院のはず。それなのに、待合室の壁には液晶テレビがかかっていて、高校野球の中継が大きな音で流れています。なんで~!
高校野球ほど、うつ病の人間に合わない番組はないと思うけど…。 それから、パソコンコーナーもあって、今、そのパソコンで、この文章を書き込み中。いったい、どんな先生なんだろう…不安。

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病院から帰ってきました。疲れました。頭の中で、甲子園の応援団の声が響いてるような気がします。精神科の待合室にテレビがあるなんて…前の病院は静かなヒーリング音楽…この違いにボーゼンです。先生はとっつき難い感じの人。イメージとしては「若い教授」もしくは「冷静な精神科医」。診察室は社長室みたいな感じで、診察室のドアは、パソコンと連動してるみたいな自動ドア。先生は、私のデータをパソコンに打ち込んだり、メモしたり…なんか、実験動物になったみたいな、落ち着かない診察だった。分析されてるみたいな感じ。最後に思わず「余り上手に話せなくて…」と言ったら「次回もありますから…」と。うーん、患者としてやっぱり上手く話せなかったのか、私は…。自分の鬱病歴を説明するだけでも、気が重いのに。こういうのを先生と合わないっていうのかなぁ。次の診察日は2週間後。通院医療費公費負担制度32条の手続きが面倒なので、出来るだけ病院は変えたくないんだけどなぁ~。自転車で行けるのは楽なんだけどなぁ~。薬を貰いにいくだけと割り切ればいいのだろうけど…。今までの先生の気さくさが懐かしい~。


【京都通信】大文字の送り火

2005-08-17 | 着物あれこれ

昨日は大文字五山送り火でした。加茂川(鴨川)まで見に行こうと、着物を着て張り切っていたんだけど、「すごい混雑だから、なつには無理!」といわれ、結局、住んでいるマンションの11階で見ることに…。真正面ではないけど「大文字」を見ました。思ったより大きく、松明から煙が空に向って上がっていくのまで見えて厳かな感じでした。昨年の夏、父を亡くした私は、ちょっとしんみり気分。

今日の着物は、母の木綿の着物に、天神さんの縁日で買った帯、白とピンクが入った帯締めと帯揚げです。帯枕をナイロンストッキングで包むのを止めて、へちまと帯揚げだけに変えたら、かなり涼しさ度が上がりました。