いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ルリタテハ (早春の蝶)

2009-04-05 00:57:09 | 

今日は蝶をアップしてますから、昆虫の苦手な方はココで  です。 又、遊びに来てくださいね。



今年初めて見た蝶はルリタテハだった。 【大きさ(前翅長)25mm~44mm】

成虫で冬を越すので、少し春らしく暖かくなったな~~と思いだした3月上旬、

毎年見かける同じ場所に姿を見せた。

これまで何度挑戦しても撮れなかったルリタテハ、初めて撮影に成功




ルリタテハが花に止まっている姿を見たことがない、

なぜか?いつもコンクリートの道に翅をピタッと広げて止まっている。








飛んでいる姿は黒っぽい翅に青色のラインがクッキリして綺麗~。

地面に降りた時には少し翅を閉じたり広げたりもするが、

すぐにピタッと地面に張り付く。








毎年、写真を撮りたいと思って近づくが、見事に人の気配を察知するのが早く、

憎らしいくらい素早く飛んで行ってしまい姿を見失うのだ。

が、しかし、『あぁ~又、逃げられてしもうた~。。。』と飛んで行った先を

呆然と眺めていると・・・暫くして必ず何処からともなく元の場所に帰って来る。

いろいろな習性があるものだと思う。




蝶の表翅と裏翅の模様が違ったり色が違うのは当たり前だけど、

ココまで汚い色をしているとは(←失礼)思わなかった。

見たことが無いので定かではないが、木に止まっている時に翅を閉じて止まるから、

敵から身を守る為の保護色で、こんな木の皮に似せた模様になっているのか!?

自然の生き物たちは全て、子孫繁栄のために様々な工夫をしているのだろう。





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サンシュユ

2009-04-04 00:08:13 | 

まだまだ寒かった2月の終わり頃から咲きはじめたのかな?

そろそろ花のクッキリした黄色がくすんで、終わりが近づいてきたサンシュユです。





咲き始めからゆっくりゆっくり日にちをかけて咲いてくるので

長いあいだ、少しずつ花開く変化を楽しむことができます。







これは3月16日撮影のもので、まだ蕾がたくさんありました。






何年か前までは何と言う名前の花かも知らなければ、知ろうともしなかったけど、、

人間変わりますよ~(←イヤ、イヤ、ワタシのこと)、ふとした機会に

『これはサンシュじゃが~』と人に教えられて。。。

『ウソ~、コレってあの民謡の歌詞に出てくるアレなの!?』と知ってから、

この一見地味な小さな花を俄然!興味を持って見るようになったのです。





それからですね、好きな花の1つになったのは・・・

なのに、写真を撮ろうとすると上手く撮れない花の1つで歯がゆいことと言ったら、

どうも、ピントを合わせにくいのはナゼ? それって私だけ?

マクロで撮ってもイマイチだしな。。。。





それから・・・後になって判ったことですが、

 庭のサンシュの木~~ と歌われている花だと知ってから

大いに関心を持ったにも関わらず、何とな!何とな!実は~、

民謡に歌われているサンシュは、山椒(サンショウ)が訛って

サンシュと歌われる様になったのだとか。。。。。。アレレ~

つまり、この黄色の花は【サンシュユ】で、民謡”ひえつき節”のサンシュとは

違うのだと言う事でした。






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椿

2009-04-02 00:16:48 | 

我が家の八重椿は先日1度しているが、その時は

この椿の事件(?)に触れていないので今日はそのことを書こうと・・・




今年はやたら沢山の花が咲き、こんなに咲いたら木が弱るな。。。と心配になる。

葉っぱの色も本来の濃い緑色ではないし。。。。葉に点々と傷みも見られる。

これも全て、あの事件(?)の後遺症かもしれない。






先程から、事件事件と言っているのは【 チャドクガ 】大量発生のことで。







一昨年の9月か10月頃、思い出すだにおぞましいチャドクガの幼虫が沢山わいて、

大事な椿2本、それもこのピンクの八重椿の方が激しいダメージを受けた。






チャドクガの幼虫って、年に2回4月~10月にかけて発生するそうで。

サザンカや椿の葉っぱが大好物で、ひどい時は1本の木が丸裸になるほど食べ尽くすのだとか。






そんな事があって、去年は花はもちろん咲かない葉っぱも小さく弱弱しい状態で、

どうなってしまうのか?このまま枯れちゃうのか?と心配していたが、

今年、見事に復活して綺麗な花が咲いた。逞しいなお前達!






この事件にはもう~1つ”オマケ”があって・・・私も強烈な被害を受けた。

無知って怖い、チャドクガの幼虫がどんな恐ろしい毒針毛を持っているか・・・

そんな事も知らず、椿の下辺りに置いてあった何個かのプランターに発生している幼虫を、

軍手1つで川に持って行って洗い流すは・・・葉っぱの裏に居るものを払い落とすは・・・

結果、激しい痒みと痛みにさいなまれる事となった。

思い出すだに身の毛もよだつ凄まじい痒みが何日も続いた。

それに加えて、その時に着ていた長袖シャツをずっと後になって着た所、又しても痒みに襲われた。

つまり、毒針毛は洗濯をしても取れ切れず残っていたわけで・・・
(もちろん、そのシャツは即!捨てた)

毒蛾の恐ろしさを身を持って体験した2年前の秋でした。

皆様も椿、サザンカの下を通る時はご用心!ご用心!なさって。







こんな事件があったのは私の無知ゆえで、椿が大好きな事は今も全く変わりなく、

今年、こうして綺麗に咲いてくれたこと、嬉しくてならない。

花が付き過ぎると木が弱ってしまうから、花の後にはしっかりお礼の肥料を上げなくては・・・と思っている。






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マガモ (パンを食べる)

2009-04-01 14:22:59 | 

このマガモは此処の池に1羽だけで棲んでいるような。。。

どこか他所の池で人間に餌付けされていたのか?それともここの池で

人から餌を貰うことが度々あるのか?どちらかは判らないけど、

池に近づいて行くと、遠くに居ても水面を滑るように大急ぎでやって来る。

人間が来たら餌を貰えることを学習している模様。

そんなマガモさんにパンを持って行ってた日の様子を、どうぞ~。




鼻から水が入らないの? ってそんな心配ご無用・・・だよね。

ガバッと口ばしを水の中に入れてパンを食べていますね。







パンを飲み込んだ後、口ばしの先から水をデロ~~ンと流してますよ。







餌を食べる時は、こんな風に首を低く落としてパックと食べるわけだぁ~。








やっぱり、パンと一緒に吸い込んだ水は出さなくちゃ。。。のようですね。







勢い良くパンを目がけて口ばしを突っ込んだんですね。

水しぶきが顔や頭に飛び散ってます。








パンには塩分もかなり入っているけど、大丈夫だよね。

人間の食べ物を常時大量に与えているわけじゃないから。。。

たま~に、貰って食べるだけだもんね。


話は変わるけど、マガモさんの首の白いライン、とてもオシャレで決まってるな~。





ほんの少しの警戒心を残しつつ、でも、パンを食べるのに余念のないマガモさんでした~。

すぐ近くで観察するって楽しいものですね~。今まで未経験だったから余計にそうなのかも・・・




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