初めてアゲハの幼虫の記事を載せたのは２０１２年１１月で、翌年は６月と８月に載せている。
今年、幼虫の姿を見たのが少し早い気がしたけれど、大して違わないことが分かった。
５月２３日、青虫状態の５齢幼虫になっていた子。
撮影したこの日よりざっと見積もって、１９日～２４日前に産卵されたのではないかと・・・
今回は驚きの状況が２本のユズの木に展開されていた・・・というのも、
多い時には小さな木に２齢３齢４齢５齢の大中小の幼虫が１１匹、
もう１本の木にも１２匹も数えられたのだから。あまりの数の多さに
グー～ンと伸ばした、これはでっかい口でしょうかね？
今までこんな風になっている状態を見たことがなかったので、これにも
青虫状態になった５齢幼虫は蛹になる前なので食欲が半端無いそうで・・・
この口（？）でムシャムシャ食べられたら、そりゃ～もう～小さなユズの木の葉っぱが無くなってしまう。
これが幼虫のアンヨでしょうかね？ あっちこっちと良く動き回るのも納得。
それにしても、それぞれの木に１１匹も１２匹もいる幼虫が日々成長を続ける為に、
食べて食べて食べ続けていると・・・ユズの木はどうなるのか？結果は言うまでもないですよね。
この写真を撮った６月３日の２.３日前には、すでに２本のユズの木はこのような状態に・・・葉っぱ丸坊主
恐るべし
幼虫の爆裂な食欲。いかに木が小さいとは言えユズの木哀れ～～。私と妹１はユズの実を収穫しようとか考えてなくて（そりゃ～収穫出来たら出来るに越したことはないけど）
アゲハの幼虫が育つのを見ることを優先しているので、葉っぱを食べ尽されても
怒ることはないんだけど、こうなった時点でも、まだ２.３匹の幼虫が幹にかじりついていたので、
食べる葉っぱが無くなった幼虫が可愛そうだから・・・と考えて行って来ましたよ。
ホームセンターで鉢植えのキンカン、スダチは鉢植えになっていない物を買って来て鉢植えにして、
丸坊主になったユズの木の側に置いてやったのでした。
だけど、その日にはもう葉っぱの無い木にしがみついていた幼虫はどこかに姿を消していた。
今日現在、新しいキンカンの木に２匹だけ幼虫の姿を確認している。
その内にこんな綺麗な翅のナミアゲハに育って、子供や大人（私たちを含む）を楽しませてくれるまで、
天敵たちに襲われず元気に空を飛べるのは、沢山生まれてくる幼虫の内一体何匹のなのだろう。
そんな時期になったのですね～
柑橘系に着くアゲハと我が家の山椒に付いたアゲハって種類が違うんですか？
しかし、アゲハも考えますな～（笑）
最初のアゲハの幼虫って鳥の糞にしか見えませんよね。
天敵に合わない為の苦肉の策なのでしょうけど
自然界に生きる者と生活の知恵なのだと思います。
それがどんどん成長して食欲旺盛で見る見る大きくなっていきますね。
ものの見事に丸裸になった柚子の木。
それでも残っている青虫君の為にとキンカン、スダチご購入！
エライ！！です^m^
幼虫からさなぎへと、敵に見つからない場所で
じっくりと変態し美しいアゲハになって、また舞い戻ってくるでしょう。
楽しみですね＾＾
今年はいつもより早いような気がしたんですけどね、そんな時期になってたみたいです。
多分？ですけど、柑橘系も山椒も同じナミアゲハの幼虫だろうと思いますよ。
（一番良く見かける普通のアゲハチョウです）
他のアゲハだったら幼虫の模様が違うので。
キアゲハの幼虫はセリやパセリが食草で、アオスジアゲハはクスノキが食草だそうですから。
ホントに本当～今は分かって見ているから小さい状態でも見つけちゃうんですけど、
まさか～？って感じですよね、上手く考えられてますよね。
それでも、蜂や野鳥や虫などの天敵から逃れられて空を飛べるアゲハになるのは、
そうそう容易じゃないんでしょうね。
もう～終齢幼虫になったら、特に半端なく葉っぱを食べるみたいで、
（それ以前に小さな木に幼虫の数が多過ぎてですが）
まさかの丸坊主になってしまって！
枯れてしまったら卵を産みに来る木が無くなったらいけないので、
枯れないで～～と祈るような気持ちで見守ってます。
で、いつの間にか妹が私に影響されて、幼虫が可愛いとか言い出してね・・・
可愛そうだから新しい木を買ってやろうよ～～と言いだして、
他所の人が聞いたら笑われそうだけど、２本買って来ちゃったんですよ～。わははは
そうなんですよね～、今も毎日家の周りで飛んでいる姿を見せてくれてます。
・・・だけじゃなくて、どうやら卵を産み付けているらしき所も見たし、
新しい木に幼虫がいくつか大きくなりつつあります。
又、丸坊主にならなきゃ良いんだけどね。