いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

四つ葉のクローバー

2015-05-31 22:55:08 | 野草の花と実



家の周りの田んぼ後や畦道などあちこちに、何か所も群生しているシロツメグサ(漢字表記では白詰草)

ツメグサ(詰草)の名前は1846年(弘化3年)にオランダから送られたガラス製品の包装に、

緩衝材として詰められていたことに由来するそうだ。

明治時代以降、家畜の飼料として導入されたものが野生化した帰化植物。原産はヨーロッパ。

別名は、皆さんよくご存じの「クローバー」とも言いますよね。



そのクローバーは殆どのものが三つ葉ですが、小葉が4枚のものを「四つ葉のクローバー」と言って、

偶然に見つけると幸運が訪れると言う伝説があるって!

三つ葉のクローバーに比べて四つ葉のクローバーは10000分の一の頻度と推定されているとか。

その四つ葉のクローバー、初めて見つけました~。それも同じ場所で2回に分けて合わせて10枚近く。

今までも何度かちょっと探したことはあったけど、自分で見つけたことは無かった。



四つの小葉は、希望、誠実、愛情、幸運を象徴してるって。へぇ~そうなんだ!

珍しい物を見つけたから、何かラッキーって思っちゃいました。

四つ葉意外にも、五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉なども数は少ないけれど確認されていると。



これは、普通の三つ葉の上にチョコンと小さな1枚がくっついてて、一応は四つ葉!?



最初の時に見つけた四つ葉と、驚きの七つ葉、その後には同じ場所で五つ葉も見つけた。

何でも、こうした変異が起きる要因とされることは4つ程考えられるそうで、

そのどれもが当てはまる可能性があるんだとか。。。遺伝が要因とか環境が要因とか不思議な世界だよね~。



まぁ~難しいことはこっちに置いといて・・・

3年ほど前に姪っ子が、何枚か見つけた時に「しまった~!押し花にしとけば良かったのに・・・」と、

残念な思いをしたことがあったので、今回は迷わず即!押し花にした。

今も本の間にはさんでて、いずれは”しおり”にして大事にしようと思っている。





いろんな所で見かけるハート型が3つのカタバミの葉っぱ。 イラストにもよく描かれていて

改めて見てみると、とっても可愛らしいですよね。

カタバミには、ラッキーな四つ葉は無いのかしらん?



シロツメグサの花って、アップで見るとレンゲに似た花で、チョウや小さな昆虫のたまり場になってます。。



葉っぱに全く模様のないもの、↑↑これみたいに白い模様が出来るものもたくさん。

葉っぱの成長が進むと、模様が浮き上がって来るみたいだけど、 どうなんだろう?






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6 コメント

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クローバーといえば・・・ (Micchii)
2015-06-01 00:52:01
やっぱモモクロゼ~ット!でしょう(^^ゞ
そういう僕は決してモノノフではありませんよ(^◇^)
詰草の由来は初めて知りました。
三択クイズの問題に使えそうですね。
クローバー物語素敵でしたね。
夢中で読んでいたらもう就寝時間をとっくに過ぎて
いました。
さあ大変!
それではおやすもうです。
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四つ葉の (ぐり)
2015-06-01 10:17:15
クローバーってやっぱりあるんですね
自慢ではないけど私見つけたことがありませんん
見つけるとうれしいいでしょうね
一つ見つけると近くにいくつもあるものだと聞くからそういうのは株全体が4葉なんでしょうか?
7つばすごいですね
それはもう押し葉にいて記念にとって置かないといけませんね
う~ん うらやましい
返信する
モノノフ (azami)
2015-06-01 20:24:38
Micchiiさん、3つも連コメをありがとうございます。
クローバーと言えば・・・
だから~~そう来ますか!?
もしかして大ファン?と思っちゃうじゃないですか!?
「モノノフ」って何? 武士のことを言うけど・・・と、
小さな脳みそをフル稼働しても、どうやらこの場合違うみたいなので、
そんな時は、文明の利器を使ってピコピコ、分かったですよ~。
ふんふん、モモクロゼ~ットの熱狂的ファンを「モノノフ」と言うのですね。
(今どきの言葉、知らな過ぎでお恥ずかしい
つまり、Micchiiさんは、熱狂的ファンじゃないってことですね。
でも、好きは好き。

草花の名前の由来って、意外な所にその元となったわけがあって、
な~るほどと思えるもの、それは無いだろう~とか、
いろいろ知ってみると面白いですよね。
だらだらとしたクローバー話にお付き合い下さって、いつの間にか遅くなってしまって・・・
今朝は寝過ごしたりされませんでしたか?大丈夫でしたか?
楽しいコメントありがとうございました~。
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うれしかったやらビックリしたやら (azami)
2015-06-01 20:44:27
ぐりさん、こんばんは~。
あるんですね~、本当に!
私も、折に触れて探したことは何回も何回もあったんですけどね~、
この年になって初めて見つけて、嬉しかったやらビックリしたやらでした。
そうらしいですね~、四つ葉以外の七つ葉とかも同じ場所にあったので、
その辺りの株に、何かの作用が働いているんでしょうね。
何年か前に姪っ子が見つけた時に、後で押し花にして取っておけば良かった。。。と、
後悔したので、今回は見つけた全てを押し花にしました。
ぐりさんもシロツメグサを見かけたら、又、ちょっと探してみてね、
出会えるかもしれないですよ~。
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クローバー (pochiko)
2015-06-02 23:09:07
そんなに深く考えた事なかったです^^;
せいぜいシロツメグサとムラサキツメクサ
あとは私の好きなモモイロツメクサくらいしか知らなかったですよ。
葉っぱはムラサキツメクサ以外は同じかと思ってました^^;

よく四葉のクローバー探しやりましたよね。
不思議な事に、四葉があるところには
五葉や六葉が見つかったりで
あれって、やっぱり突然変異によるものなのでしょうか?
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ツメグサの品種 (azami)
2015-06-03 15:39:52
pochikoさん、こんにちは~。
毎日お忙しくされている貴重な時間を割いて、
たくさんのコメントを、ありがとうございます。
私も、本当にところツメグサの品種、よく知らないんですよ~。
ムラサキツメグサ(赤クローバー)に至っては、見たこともないですしね。
モモイロシロツメグサは、近くの道路工事をした後に咲いているので見かけますけど・・・
なので、確かなことは花色や葉っぱの違いについても??なんですよ~。

子供の頃から四葉のクローバーって、何だかワクワクで探したりしたもんですよね。
でも、私はこの年になるまで自分が見つけたこと無くて・・・
今回、なんと同じ場所にいろんな数のクローバーがあってビックリでした。
ある場所にはある、そんなものなんですね。知らなかったわ~。
なんでも四葉ができるには、遺伝的要因や環境要因があるのだろうと議論されているらしいですね。
その中に、細かく4つくらいの要因と考えられるものがあるんだとか・・・
その理由が、いつかハッキリ判ったら面白いのにね~。
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