私が子供の頃・・って、一体何十年前のはなしや~~ってことだけど、
我が地区の田んぼという田んぼが、一面ピンク色になってた時代がありました。
が、今や、その田んぼもほったらかされて、ただの草ボーボーの空き地と化しています。
僅かに耕作している田んぼもあるにはあるけれど。。。
まぁ~それも時代の流れというものでしょう。
その懐かしいレンゲの花が少しだけ咲く我が家の下の空き地(元は田んぼ)
ここは春から秋まで草刈りをしているから、
辛うじて昔からのレンゲが生き延びているのかもしれません。
側にもう2カ所小さなかたまりで咲いています。
どうにか消えてしまわず、来年も、又、咲いてほしいなぁ~と、
毎年咲いたレンゲをみては思うことです。
むか~し昔、大むかし、小学1年生と2年生の時、担任の先生に連れられて、
(2年間同じ先生が担任でした)
どなたかの所有の、レンゲが一杯咲いている田んぼへ行ったものでした。
(当時と言えども、ちゃんと許可は頂いていたはず)
たったの16人の同級生と先生で、何の授業の時に行っていたのか?
定かにに覚えていないんですけど、それはとても楽しい時間でした。
レンゲを摘んで手に一杯集めたり、寝転がったり~、走ったり~。
中でも忘れられないのは、先生が作ってくれた首飾りです。
優しくて綺麗だった大好きな先生とあのレンゲの首飾りは、
60の年の年月が経った今も、
鮮やかに思い出せる大切な思い出です。
だから、レンゲの花に特別な思い入れがあるのだと思います。
これは家の周りあっちこっちに咲いているハハコグサです。
珍しくもなんとも無い野草(雑草)なんですけど、
なぜかお気に入りの野草の1つです。
何よりハハコグサてってネーミングが好きです~。
名前のいわれは幾つかあるようですが、
母と子って、なんかね~理屈抜きで愛着がわきます。
花言葉は「いつも思う」だそうです。
葉っぱも茎も全体が白い綿毛で覆われたようになっています。
ふわふわな優しい見かけも、多分好きな要素の1つかなと。
ハハコグサは春の七草の1つの「御形(ごぎょう)(おぎょう)」と、
呼ばれているものだそうで、
茎葉の若いものは食用に出来るんですって!
ハハコグサが、それだとはこの年になるまで知らなかった~。(恥)