いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

レンゲとハハコグサ

2020-05-09 11:01:10 | 野草の花



私が子供の頃・・って、一体何十年前のはなしや~~ってことだけど、

我が地区の田んぼという田んぼが、一面ピンク色になってた時代がありました。

が、今や、その田んぼもほったらかされて、ただの草ボーボーの空き地と化しています。

僅かに耕作している田んぼもあるにはあるけれど。。。

まぁ~それも時代の流れというものでしょう。

その懐かしいレンゲの花が少しだけ咲く我が家の下の空き地(元は田んぼ)



ここは春から秋まで草刈りをしているから、

辛うじて昔からのレンゲが生き延びているのかもしれません。

側にもう2カ所小さなかたまりで咲いています。



どうにか消えてしまわず、来年も、又、咲いてほしいなぁ~と、

毎年咲いたレンゲをみては思うことです。



むか~し昔、大むかし、小学1年生と2年生の時、担任の先生に連れられて、

(2年間同じ先生が担任でした)

どなたかの所有の、レンゲが一杯咲いている田んぼへ行ったものでした。

(当時と言えども、ちゃんと許可は頂いていたはず)



たったの16人の同級生と先生で、何の授業の時に行っていたのか?

定かにに覚えていないんですけど、それはとても楽しい時間でした。

レンゲを摘んで手に一杯集めたり、寝転がったり~、走ったり~。

中でも忘れられないのは、先生が作ってくれた首飾りです。



優しくて綺麗だった大好きな先生とあのレンゲの首飾りは、

60の年の年月が経った今も、

鮮やかに思い出せる大切な思い出です。

だから、レンゲの花に特別な思い入れがあるのだと思います。



これは家の周りあっちこっちに咲いているハハコグサです。

珍しくもなんとも無い野草(雑草)なんですけど、

なぜかお気に入りの野草の1つです。



何よりハハコグサてってネーミングが好きです~。

名前のいわれは幾つかあるようですが、

母と子って、なんかね~理屈抜きで愛着がわきます。

花言葉は「いつも思う」だそうです。



葉っぱも茎も全体が白い綿毛で覆われたようになっています。

ふわふわな優しい見かけも、多分好きな要素の1つかなと。



ハハコグサは春の七草の1つの「御形(ごぎょう)(おぎょう)」と、

呼ばれているものだそうで、

茎葉の若いものは食用に出来るんですって!

ハハコグサが、それだとはこの年になるまで知らなかった~。(恥)




コメント (4)
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