いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

コマユミとリンドウ

2013-11-14 23:17:37 | 木の実
11日の夜から冷え込んで一気に寒さが加速、秋をゆっくり楽しむ間もない内に、

12日の朝の最低気温は5℃、13日も今朝も6℃。11日の最低気温12℃から6~7℃も急激に下がるとは。

最高気温も5℃くらい下がっているので、慌てて毛布を足したり、暖かい衣類を引っ張り出したり、

昨日のニュースで東京の若い女性がインタビューに答えて「ダウンコートを着てき来た」とか

「厚手のコートを着てカイロを使っています」とか。

いつの間にこんなことに・・・・ついこの間までの暑かった日々がウソのよう。

そんな中、今日は良いお天気で最高気温が少し上がったようで嬉しかった。



一昨日も例によって、班内をグル~ッと一回り。(この日もカメラ持参)

広い車道に面した山際にあるコマユミの実の、今年の実の付き方はどんな具合かと・・・

対向車が来ていないことを確かめて・・・っと道路を横断して近づいてみると、



数は少ないけれど、ある!ある!小さな赤い実がポツンポツンと。可愛らしい~。

秋の葉っぱの色づきも凄く綺麗で、庭木にする人も多いらしい。わかるな~。

マユミは高さ3~5mで、コマユミの高さは1~3mで小さいことからコマユミの名前がついたのだとか。



ちなみに、↑↑↑これがマユミの実。

コマユミの比べて、とても華やかに目立ちますね~。



マユミはニシキギ科ニシキギ属の落葉低木、コマユミもニシキギ科ニシキギ属なんだけど

ニシキギの品種だそう~。マユミの品種ではないんだ~チョットややこしい。




我が家に一枝二枝貰って来て挿し木にしているコマユミは最初の年は赤い実が付いたのに、

その翌年と次の年に6mm程の小さな淡い黄緑色の花が幾つも咲いたと言うのに、

全部虫に食べられて実が付かずじまいに終った。

今年は花も咲かなかったのか、それとも見落としている内に虫に食べられたのか?全く見ずじまいだった。

これから何年か先にもっともっと大きく育ったら、赤い可愛い実が生ると信じて待つことに。




鉢植えの去年ホームセンターから買って来たリンドウは、とっくに花の時季が終わっているけど

今頃になって、家の裏の山すそのリンドウが2本だけ今年もひっそり咲いていた。

細く長く伸びた茎は倒れていて、花だけがシャキッと起きて咲いているのが、ちょっと可笑しい。

これとは別の1本は花が哀れに虫に食べられて可哀想なことになっていた。




鉄分かな?それを含んだ水が滲みだしているので斜面が黄茶色っぽくなっている。

リンドウの側には花の終ったワレモコウの葉っぱが・・・

わずかに咲くリンドウが消えてしまわないように、毎年、草刈り忘れないようにしている私。

来年も咲いてくれるだろうか?







コメント (2)
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