いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

少しずつ秋色に・・・

2013-11-04 23:19:22 | 散歩道

今年は地区の班長当番に当たって居て、地区内で不幸があった際にお手伝いに出るのは勿論のこと、

お祭りや道掃除などの行事の時も、役員さんと同じ様に必ず出て準備やお世話をするのだけれど、

それ以外に、自分達の班内にチラシなどを一軒ずつ配ったり、回覧板を回したりする頻度が結構多くて、

当番に当たっていない年に比べると、班内を歩く機会がグッと増える。

いつもは、ただ散歩がてらチラシを配るだけなのだが、先日はついでにコンデジをポケットに入れて出発。

それと言うのも、ちょっと撮りたい物があったからなんだけど、

カメラを持って出ると撮りたかった物だけ、ってことにはならないもので、ついついアレやコレやと・・・

田舎の一軒の家と家の間の距離が離れているからったって、たった8軒回るだけなのに、

結果、すご~く時間が掛かってしまい、妹に「遅かったなぁ~」とちょっと心配させてしまった。

今日は、そんな少しずつ秋色に変わって来た、道草道中で撮った写真たちを見て頂くことに。



いつもの場所のノブドウ、ここには紺色、青、空色、紫、赤紫の良い配色の実が見られず・・・

別の場所で見つけたものを一緒に載せてみた。(この場所ももう実の綺麗な時季が終ろうとしていた)



まっ白な小さな可愛い花を咲かせるノイバラが、真っ赤な実をたくさん付けていた。



家から坂道を登って来て、ここを上りきったらホッと一息。

夏は木々に日差しが遮られて涼しい道、今は風がちょっとヒンヤリ感じられる道。



道べりには夜の間にイノシシが食べつくしたと思われる山栗の殻がたくさん散乱している。

イノシシが居なかっ10年前頃までは、大きな栗をいくつも拾って帰って飾って楽しんでいたのにぃ~。。。

溝の中にも秋が・・・秋色の落ち葉。



カメラを持って来たわけは、この実を撮りたかったから。

色づいてきたトキリマメ、殻が弾けて反り返ると実もくっついたままピコーンと飛び出す。

その様が可愛くて、今はまだそこまでになっていないけど。

トキリマメにソックリな物にタンキリマメがある。葉っぱがまん丸っぽいのがタンキリマメで、

このトキリマメの葉っぱは細長くて先の方が尖っているので見分けられる。



サルトリイバラの実も段々と赤さを増してきて・・・

赤い実は食べられないものでも、何となく気持ちを豊かにしてくれる気がするから好き。



何年か前に生っている実を見つけ、アケビの一種だと思ってはいたが、

どうやらこれはアケビの仲間のムベの果実のようだ。(さっき調べてみた結果)

三つ葉アケビはアチコチで沢山見かけるのだけれど、この実はここでしか見たことがない。

そして、今年はたった一つしか実っていなかった。



山栗の木に撒きついて紅葉が始まりかけたツタ。今から鮮やかな赤に変わっていくのだろう。




ご近所さんの敷地内で紅葉していた木、この木ってどんな花が咲いて居たっけかな??

帰ってから考えてみるもどうにも思い出せないまま。。。ずっと考えていたが、

もしや、もしやサルスベリ?かと思い検索を掛けてみたら正解だった~~!

それにしても、盛夏に可愛いピンクの花を沢山咲かせるサルスベリが、

秋には秋で葉っぱがこんなに綺麗な紅葉を見せてくれるとは・・・今まで気がついてなかったわ~。

・・・ってことは、我が家の今年買った鉢植えのサルスベリも紅葉するんだ~、楽しみ♪



赤くなるだけが紅葉じゃないよね。黄色に葉っぱが色づくのも綺麗な紅葉。

代表的なものに銀杏の紅葉があるもんね。この黄色に色が変わっている木は何の木だろう~?




緑から黄色へ黄色から赤へと、それらが微妙に濃かったり薄かったりの色の変化が何とも美しいヤマハゼ。

我が家の辺りで、最も早く紅葉が始まるのがこの木ではないかしら?

もう暫く経つと真っ赤に色鮮やかに紅葉する、その美しさはモミジにも劣らないかも。

今月の中旬以降にazami地方の紅葉がピークを迎えることになる。











コメント (2)
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