ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

書類作り

2019-06-25 | ほとほと日記
今日は3連勤の2日目です。


今日明日は大きな予定がないので、ひたすら書類作りに邁進しようと思います。


私はかなり書類作成が多い仕事をしています。

ここに来て感じるのは、作成速度の劣化です。

特に入力ミスや変換ミスが増えました。

文書作成中に同じ変換ミスを何度も繰り返すと、我ながら「大丈夫か…」と感じます。

表現の間違いならまだともかく、数値や日付の間違いは事故に直結することもあるので、本当にヒヤヒヤします。


ただ、60歳になっても働けているのは、比較的に体力が要らず記憶力低下も経験でカバーしやすい、相談連絡と書類作成が主たる今の仕事に就けているからだと思います。

それは必然というよりも偶然の積み重ねなのですから、感謝しなければ…と思います。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。


タフな一週間

2019-06-24 | ほとほと日記
今日から3日間は仕事です。


今週は6月最後の週ですが、事前面談あり入居あり病院での三者面談あり、タフな一週間になりそうです。

朝から不安が高まっています。


今朝のNHKニュースで、静岡のある市で避難所生活の疑似体験をしている…と言うルポが伝えられました。

ある若い家族は、5歳の女の子がふだんと違う雰囲気に怖がってしまい、夜ずっと泣いていました。

その子の様子を見て、その不安がとても分かる気がして、私も泣きたくなってしまいました。

私も環境の変化に敏感な子供でしたから、小さい頃に避難所生活体験をしたら泣いてしまったかも知れません。

そして基本的な気性は、60歳になった今でも変わりません。


でもNHKのニュースは若い女性アナウンサーもキャピキャピせず、落ち着いてゆっくりと話すので助かります。

民放の朝のニュース番組は、アイドルみたいな女性アナウンサーが何人も集まって華やかに話すので、見ているだけでも疎外感を感じてしまいます。

同様の理由で私はNHKの、特にBS放送しか見ないのですがテレビがなければ寂しくて仕方がないし、とても助かっています。


今日は夜にホーム会議もあり、帰りが遅くなります。

今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

お気に入りの店

2019-06-23 | ほとほと日記
今日も仕事はお休みでした。


数日前、いつも右手首にしているロザリオブレスレットが切れて珠が飛び散りました。

縁起物なので切れるのは不吉だし、いつも身に付けているお守りがないのは不安になります。

そこで午後から銀座に買いに行きました。


銀座四丁目交差点近くには老舗のキリスト教系書店が入るビルがあり、聖品や小物類、文具を売っている店も入っています。

私は年に四、五回はそこに行き、職場の退職者へのささやかな贈り物や、自分の好きな聖品や小物を買ってきます。

母の米寿祝いの伊万里焼の十字架もそこで買いました。


かわいい小物類やユニークな置物などがたくさんあり、見ているだけで心が和みます。

たまにそれを眺めることが、私の人生の愉しみのひとつにもなっています。


日曜昼下がりの銀座通りは歩行者天国で、たくさんの人がいました。

日本人よりも外国人の方が多いようでした。

買い物が済むと、私は早足で通りから地下鉄駅に降り、速攻で帰って来ました。

夏至の集い

2019-06-22 | 分かち合い
今日と明日は仕事はお休み。

今月唯一の連休です。


今日は床屋に行ってから、毎月恒例の友人たちとの食事会を楽しむ予定です。

今月も無事に定例会を迎えられたことを喜びたいと思います。


今朝は布団を干したらすぐに雨が落ちて来たので、部屋の中に入れました。

明日もはっきりしない空模様のようです。

でも、梅雨が明けてしまえばイヤになるほどの猛暑の日々がやってくるかと思うと、存外今は過ごしやすいのかも知れません。


今日は夏至。

食事会が始まる頃はまだ暮れていないでしょうが、短い夜をほんのり酔いながら楽しみたいと思います。

哀しみの職場

2019-06-21 | ほとほと日記
今日は3連勤の3日目です。


昨日も遅くまで働いたこともあり、今朝は寝坊しました。

バテてるなあ…と思います。


昨日は介護スタッフが3人病欠しました。

現場はパニックになりかけていましたが、とにかく事故のないように…と私からも伝えました。


老人ホームは哀しい職場だなあ…としばしば感じます。

自宅に居られなくなった高齢者が集められ、世渡りが下手なタイプが多い介護職が面倒をみるのです。

経営するのはたいてい、増え続ける要介護高齢者を美味しいマーケットと考えて一儲けを企む輩ばかり。

利潤追求には人件費削減がいちばんなので、ぎりぎりの人員で現場を凌がせようとします。

真面目なスタッフほど疲弊して壊れていきます。


13年以上、そういう現場でずっと働いて来て、もう何も期待することはなくなりました。

ただ、心の奥に、長年の哀しみがたまっています。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。