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ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

ランチとお買い物

2013-12-17 | 喜び



今日は仕事がお休み。

月に一度、母と姉が私の住処にくる日です。

いつものように掃除とか世間話をした後、新宿まで昼食を食べに出掛けることになりました。

それにしても、新宿はどんどん巨大な街になって行きます。

今日は新宿駅南口に面した駅ビルのレストランに行ったのですが、昔は新宿でも南口はあまり繁華な印象はなかったけれど、最近はいくたびに開発されている気がします。

反面、都内でも住宅地の小さな商店街などは寂れてるとも聞きますが…。

とまれ、私たち三人が入ったのは、ハンバーグやソーセージが売りのドイツ風レストラン。

私はメインのハンバーグランチを注文しました。

しっかりと肉の味がして、「肉食った!」という気分にさせてくれるなかなかの一品でした。

蒸かしたジャガイモがまるごとひとつついてくるのも面白い。

母は和風でしたが、ハンバーグランチを完食しました。

82歳にしては大したものです。

私は老人ホームに勤める者として「高齢者は食欲が一番」と確信してますので、嬉しく思いました。


食事の後は二人と別れ、四谷のカトリック聖品店に行きました。

送別する人へのプレゼントなどを選びに行ったのですが、クリスマス直前らしく店内は可愛い小物などがいっぱい。

私は天使や幼な子イエスをモチーフにした小物類を見るのがとても好きなので、何だかワクワクと嬉しくなりました。


食事、買い物…って、女性が好きなコースだけど、やっぱり良いですね。

女性が年をとると男性よりもずっと元気なのは日常の小さなことを楽しむクセが身に付いているからでは…と思ったりしました。




寒波

2013-12-16 | ほとほと日記
このところ寒い日が続いている。

世界的にも、北米が大寒波に見舞われたり、エジプトの都市部で雪が降ったり、異常気象とも言える厳しい冬のようだ。

酷暑の夏と厳寒の冬が長引き、合間にちょっとずつ春と秋がある。

そんな傾向が強まっているようで、地球、大丈夫か?と言いたくなる。

こういう時代に生まれ育った子供たちは、どんな感性が育まれるのかなぁ。

それはともかく、マフラーするのを忘れないようにしないと。

昨日は忘れて行って、自転車の上で切ない思いをしましたからね。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。

先送りしない

2013-12-15 | ほとほと日記
今日から二日間仕事。

仕事や職場に関する不安は尽きないが、今は自分の業務では特に大きな揉め事はない。

心配なのはずっと一緒に働いていた事務所スタッフが来春で退職すること。

事務の仕事の引き継ぎも大変だが、ある意味でもっと心配なのは、メンタルの面だ。

老人ホームというのは文字どおり「大きな家」で、入居者やご家族が家の悩み事や相談事をたくさん持ちかけてくる。

ベテランの事務員さんならそれを聞いているだけで相手は安心するし、実際に解決してしまうことも多い。

そういう力はホームの運営にとってとても大きなものがある。

その大切さはずっと一緒に仕事をしてきた私が一番わかっていると思う。

この秋から就任したホーム長は人間的にはとても良い人だが、何事にもあまり強く働きかけない傾向がある。

私も心配があっても解決を先送りしてしまう方だけど、それで後々悲惨ことになるのを何度も経験してきた。

今回は先送りをしないよう、出きるだけ頑張ろうと思います。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが実りある休日を過ごせますように。
お祈り致します。

クリスマス・イブ

2013-12-14 | ほとほと日記
今日は仕事はお休み。

昨日は珍しく13日の金曜日に出勤したのだが、幸い悪事は起こらなかった。

めったにしない十字架のペンダントをしていたのが良かったのかもしれない。


ところで今日もいつものように、買い物、スポーツクラブ、オカズ作り…という定番の休日コースを過ごした。

ちょっと違うと言えば、医療費控除用に今年の通院費と薬代を計算したこと。

相変わらず所得のかなりの割合が治療に消えているが、去年よりはかなり減った。

来年はもっと削減して、少しは貯蓄できるようにしたい。


夕方からスマホでyoutubeを見ていたら、山下達郎の『クリスマス・イブ』に目が留まった。

今の時期にこの曲を聴くと、やはり胸にジンとくるものがある。

クリスマスだと言ってことさらにロマンチックな出来事もない半生だったが、1989年のクリスマスには何とも甘酸っぱい記憶がある。


その頃の私は 神経症の自助グループに所属していたのだが、その年は高円寺のプールバーで開かれた若者たち中心のクリスマスパーティーに参加したのである。

バブル景気真っ盛りの時期で、皆お洒落をしてきたが、私も大枚叩いてイタリア製のスーツを着て行った。

その頃、想いを寄せていた女性がいたのだった。

失われた青春を取り戻そう…というくらいの了見で出掛けたが、それは私だけではなかった。


現在の私の年間被服費はせいぜい二万円くらいで、この秋冬期は一円も使わずに乗りきろうと思っている。

当時だって大した稼ぎもなかったのだから今から考えると空費をしたものだが、若い時期には仕方ないことだ…とも思う。

山下達郎の『クリスマス・イブ』は毎年クリスマスの次期になると流されるJR東海のCM で全国的に人気を広めたが、1989年のヒロインは牧瀬里穂だった。

それは、今見ても切なくなるような素敵なCM だ。

そしてあの映像が実際にテレビで流されていた頃、新品のスーツを着て手に汗握ってチークダンスの真似事をしたかと思うと、四半世紀前の自分が何だかいとおしい。


戯れ言だとお感じでしょうが、聖夜間近の夜の夢とお許し下さい。






無事息災の祈り

2013-12-13 | 祈り
今日は13日の金曜日。

毎年13日の金曜日は一度か二度はあるが、私は必ず仕事を休んでいた。

そんなの迷信だよ、と良く言われるが、実際私は13日など13にまつわることで、色々な災禍に見舞われて来たのだ。

職場にいるとき、私は常に「何か悪いことが起こるのではないか」と不安でいる。

その緊張と不安を敢えて13日に出勤することで強めることはないではないか…と考え、休みをとって来た。

それが、今日は拠ん所ない事情で出勤となった。

無事に生還できるよう、神様にお祈りするしかない。



神様。
今日は13日の金曜日ですが、仕事に行きます。
今日一日が穏やかなものでありますよう、お祈り致します。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。