ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

続くなあ

2016-07-20 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


母と姉と一緒に食事をする日でした。
ここ数日続いていた胸のつかえが、母や姉に話すことでかなり下りた感じでした。
やはり「人に話をする」と言うのはいいことだと思いました。


食事の途中、スマホで覗いたネットニュースで大橋巨泉氏が亡くなったことを知りました。
母も姉も「続くねエ」と言いました。
それはもちろん、永六輔氏に続いて…と言うことです。

改めて大橋巨泉氏の経歴を見ると、その早熟さに驚きます。
『11PM』が32歳のとき。
『ゲバゲバ90分』が35歳のとき。
『クイズダービー』が41歳のとき。
そして、テレビの大御所司会者としてまだまだ活躍できる56歳でセミリタイアをします。
平成生まれの職場のスタッフたちは、「司会は巨泉」と言っても意味が全然わからないだろうな。

個人的に一番懐かしいのは、『巨泉・マエタケゲバゲバ90分』。
冒頭のプラカードを持った出演者がマーチに乗って現れる演出は、小学生のときクラスの学芸会で真似をした記憶があります。

それと『11PM』。
今は考えられないような「大人のお色気番組」でしたので、正面から見るわけにもいかず、父が見ている背後から、こっそり短時間だけ見ていました。


人は全て過ぎ越し、終わるのだな…と感じます。