ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

冷房記念日

2016-07-06 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


午後、私の部屋に待望の新しいエアコンが付きました。

予定通りに、午後二時に部屋のチャイムが鳴りました。
ドアの鍵を開けて呼び入れると、男性が三人入ってきました。
狭い私の部屋に体格の良い男性が三人入ると、ちょっと異様な感じがします。

私は遅めの昼食を食べ終わったばかりのところでした。
クーラーのない部屋での調理と食事は暑く、上半身は肌着だけになっていました。
何とも「ムサイ」空間が出来上がりました。

三人のうち一人はマンションの管理会社の人で、すぐに帰りました。
もう一人が住宅機器取り付け会社の人で、あと一人は作業着を来た取り付け職人さんのようでした。

ドアから入れた新しい室外機を、二人掛かりで部屋からベランダまで持ち運びます。
その間私は部屋の隅に貼りつくように避難していなければならず、改めて狭いところに暮らしているなア…と感じました。

作業は小一時間ほどで終わりました。
職人さんは最初から最後まで実直で穏やかな印象の方で、一緒にいて何のストレスもありませんでした。

リモコンを押すと、冷風が静かに出て来て(あ、冷房だ…)と思いました。
考えてみれば、今年初めて自分の部屋で当たるクーラーの風でした。


明日はまたとても暑くなると言います。
本格的に暑くなる季節に間に合って良かった…と思いました。