ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

平凡こそ夢

2015-02-08 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


起きたら目覚ましが八時半近くを指しているのに驚きました。
休みでもいつも六時くらいには起きているのに。
こんなに遅くまで寝ていたのは久しぶりだなあ…と思いました。


今日はいったい何をやっただろう?…と思うくらい平凡な一日でした。
いつものように、洗濯をして、買い物に行って、スポーツクラブで自転車を漕いで、ごはんを作って…。

昼ごはんは、久しぶりに魚を焼きました。
甘鮭をフライパンで焼いて、香ばしくて美味しかったのですが、煙がたくさんでました。
すると、部屋の簡易警報器が反応してピーピー鳴りました。
次は、気を付けないと…。

平凡な休日でしたが、平凡が何よりだと思います。


夜、地域ニュースを観ていたら、千葉県K市で火災があって、高齢男性と同居の娘が行方不明…と報じていました。
その現場映像を観て、ゾッとしました。
市営住宅というけれど、バラックの様に貧相な木造モルタルです。
しかも、部屋の番号が「42」と、映し出されていました。

健康、お金、人との繋がり。
どれが欠けても、平凡な日常を送ることはできません。

それは、庶民にとっては夢の様にはかないものかも知れません。