ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

貧困女子

2012-05-01 | 分かち合い
昨日、教育テレビで「貧困女子」というテーマの番組をやっていた。

20代から40代くらいの独身女性の中には、非正規雇用などで身分も不安定、収入も低い人が大勢いる。

経済的にも精神的にもギリギリの生活を続けているなか、「消えてしまいたい」「死んだほうがいい」と追い詰められている人が、たくさんいるという。

私は大いに共感した。身につまされた。

番組では、見栄を張らずに苦しさ、つらさを少しでも訴え、連帯し、繋がったほうが良い…と言っていた。

賛成である。

とにかく、見栄を張らず、恥ずかしがらずに、「苦しい」と声を上げることが大切だと思う。

そうしないと、世の中は気付いてくれないのだ。

声を上げあうことから、繋がりが生まれ、世の中を少しでも変える道が開ける…と、思いたい。