「ピンチはチャンス」と受け止める

　世の中的に成功した人たちのコメントや人材育成の書籍類の定番として出てくる言葉ではありますが、いざピンチに立たされた時に、どうやったらチャンスに変えることができるのか、簡単に切り替えられるものではありませんね。

　そんな時、私が意識していることは、「ピンチの共有」ということなんです。

　「三人寄れば文殊の知恵」と言われているように、自分一人で抱えていては、なかなか出口が見えて来ませんけれど、一人より二人、二人より三人で立ち向かうことによって、多方面からのアプローチや踏ん張る力が湧いて来ると思っているのです。

　仮に、そのピンチ自体はうまく乗り越えられなかったとしても、乗り越えようとして頑張った足跡は残るわけで、そこから新たなチャンスの芽が出てくるんじゃないかと。。。

　例えは変かもしれませんが、骨折した箇所は、傷跡は残るものの、以前より太く強固となるみたいに。