旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

とある飛空士への恋歌 3

2011-01-11 18:00:30 | 
というわけで、シリーズの3巻目。
コミカライズ版の「追憶」がいい監事にクライマックスなのを受けて、溜めていた物を読んだ。

のですが、どうにもううむ。
いや、後半の空戦描写。銀狐との追いかけっこ。
触接の照明弾を巡る、どう考えても死亡フラグ立ちまくりだけど、
それでもやはり昂ぶってしまうチハル、ミツオ機の活躍、そして散りっぷりとか。
空戦で、飛行機で、というとそれだけでやはり燃えてしまう。
素晴らしいの一言。いやぁ、空戦ってほんとに萌えですね。
ていうか、主人公の駆るエル・アルコンって、どんな変態機だったっけ?
といい感じに忘れていて、その挙動含めて二度楽しめました。
なんだよ、ローターが可変で、VTOL可能って変態ってレベルじゃないんですけど。

なんですけど、1、2巻から言っていたような気もするんですが、
如何せんそのほかの部分が冗長というか。
特に、聖泉到着の時の屋台の話とか、キャンプ訓練の話とか。
舞台が学校というのもあって、どうしても、普通のラノベのお約束が混じってくると、
妙に野暮ったく、テンポ悪く映ってしまう不思議。
多分、「追憶」がある意味、究極の隔離環境下での、純すぎるほどのストーリーだった故に、
それをまだ自分が引きずっているというのが、多分にあるんでしょうが。

それにしても、どうにも、その辺りが、むしろ余分に感じてしまって……。
後は寮長さん関連とかも。

そんなこんなで、相変わらず空戦の燃えっぷりとかはとても楽しく、
しかもラストでは、海猫が出てきたり、ファナがでたり。
遂に色々と「追憶」の方と絡んできて、楽しみではあるんですが、
その他がやや冗長でどうなるかなぁ、と。
今回のラストで遂に妹が妹キャラとして覚醒したりする一方、
ニナ・ヴィエント関連はまるで残っていますし。
そんなこんな。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02-FIRST SEASON-09 高槻やよい

2011-01-10 12:00:55 | アイマス
「スマイル体操」
この曲のほかにも担当してましたが、作曲の宮崎誠さんて、誰かしら?
曲の感想としては、テラやよい。この一言で大体伝わる上に、全てが万事そんな感じ。
最初の掛け声といい、もはやさすがのやよいワールド。
やよいの曲でもありますが、愛ちゃんあたりでもいけそうな。そんな、元気いい曲。
終盤割とギターが頑張っている印象があるんですが、
それもこれも全て結局はやよいにもっていかれている。さすがすぎる。

「キラメキラリ」
神前さん+仁後さん+やよい=驚異のやよいワールド。
つまりはそんな。これもSEとか、エフェクトとか割と遊んでて多少は新鮮。
エフェクトの使い方とか、節々の動かし方にリッジの匂いを感じてしまうのは、
自分の病気だろうか。

「スウィートドーナッツ」
あれ?カッコイイ?
コーラスというか、掛け声も随分勢いがあるものになり、元気よくカッコイイ曲に。
あぁ、ここまで1人1人で変えてくると面白い。
ベースが頑張っていて、割と好みの形態。

「さんぽ」
なんでこうもやよいは児童唱歌というか、なんというか。
みんなの歌系列というかがばっちりあってしまうのか。
もうこれは聞けば分かるとしかいえない。さすがすぎる。
むしろ今までの5年間カバーに選ばれてなかった方がおかしかったのか……。
歌詞が全て平仮名でまた、もじぴったんを思わせて、もうほんとにさすが。

そんなこんなな、やよいのMA02でした。
いよいよライブも目の前で、(ていうか、多分今ちょうど並んでいる頃であろう)
2も目前。世間では色々と、ほんとに色々とありますが、どうなる事やら、と。
楽しみです。そんな。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02-FIRST SEASON-08 双海真美

2011-01-09 00:00:54 | アイマス
「ジェミー」
すごい、普通にアイドルの可愛い曲。
成長性を感じさせる、今まさに成長をして、これから羽ばたくよ!という感じの曲で、
今まで失礼な言い方をすれば若干日陰者であった真美に対しては、なるほどベストマッチの曲。
よかったなぁ、真美。こんな曲もらえて。
作曲の田村信二さんってナムコに所属してなかったっけ?
表記はそうなってないって、フリーとかになったのかしら?ちょっと調べてみよう。
歌詞に関しては、安心信頼の域になってきたダDこと小野田mftさんなので、
相変わらずアイドルソングらしく、上記のいままでとこれからの成長を感じさせる感じで、
素晴らしく。いいですね。

「黎明スターライン」
あぁ、もう毎回ですが、最高です。
序盤から声にエフェクトがかかっていたり、カウントダウンの方もちょっと弄ってあったり。
真美の声ネタ、巻き舌、その他の変化を楽しみながら、
相変わらずのプログレっぷりというか、癖の強さが最高です。

しかも今回何気にブックレットにカウントダウンのジェームズの台詞もちゃんと載っていたりで、
自分のようなどうでもいいところにこだわる人も大満足。
ジェームズの苗字の誤字も直ってますし。相変わらずいいです。

「夢の中へ」
まさかの井上陽水。ついつい忘れ物がないか、自分の身の回りをチェックしてしまう罠。
真美の「うふっふー」など、各所の遊びが楽しく、
本家とはちゃんとちがって、それでいて双海真美らしさ、アイドル歌唱な感じがでていて、
うむ、素晴らしい。
この辺は周りの音使いとかも合わせて、サウンドプロデューサーさんの手腕なんだろうか?

「スウィートドーナッツ」
なんだっけ、フレーズ的に聞いたことがある気がするんですけど、相変わらず原曲が分からない。
ともあれ、アップテンポと遊びの多い電子音丸出しなSEと合わさって、
後は、やよい、雪歩のコーラスもあって、明るい楽しい曲になってていいですね。

「MEGARE! (M@STER VERSION)」
とりあえず、ダンスみたいな、といい加減思ってくる。
アホっぽいSEと良くも悪くもガッツリあうな、と。


それにしても、相変わらずですが、2での真美の立ち位置がよく分からん。
2になってから亜美と二人の関係がどうなっているか未だにしっかり分からん。
というのが正しいか。
2人でワンセットから、1人になる、という互いのアイデンティティーの確立、
と面倒な言葉を使ったが、要するに、二人で完全に違うユニットになってどうなったか、と。
あ、どうでもいいが、「双海クリニック」って親は開業医かよ!半端ないな。そんな。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02-FIRST SEASON-07 萩原雪歩

2011-01-08 23:59:38 | アイマス
ていうか、気が付けば、既にこの週末にアイマスライブって。
年末年始にごたごたしすぎて準備何もしてなさすぎてやばい。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02-FIRST SEASON-07 萩原雪歩

あれ?雪歩って日常でボッチなのか?のっけから少し笑えた。
浅倉さんとゆりしーで、やはり普通の声を聞くと、違いが分かる。
浅倉さんのが元気があるというか、やはりウィスパーな声ではなく、高めにキンと響く感じ?

「何度も言えるよ」
新曲。なんとも面白いというか変な曲、という印象。
メロディラインというか歌詞を歌うのめちゃくちゃ難しそう。
ただ、歌詞自体は一番最初から、今までの雪歩の脱却的な意味で、大変いいと思う。
最初から、泣き虫と弱気と片思いにお別れって。
あと、この曲、カラオケで聞くと面白い。割と地味に楽しいので好みではある。
てっきり雪歩の場合、半年のP無し放置でさらに弱気さに磨きがかかるかと思っていたので。

「スウィートドーナッツ」
なんだろう、一番最初の掛け声を聞いた瞬間に、鳥肌がたった。
あんな風に、やけにならずに普通に元気よく声をあげられる娘さんだったっけ。
謎の感無量さ。
しっとりと元気よくな感じで、悪くないですね。

「LOST」
雪歩の声と、曲がマッチしていていい。
そういえば、これ、ゆりしーも歌ってなかったっけ?
聞き比べてみたいですが……?

「恋」
しかし、雪歩には悲恋歌が似合うな。という出来。
相変わらず原曲が知らんのでなんともですけど。

「MEGARE! (M@STER VERSION)」
で、メガレ。つか、正直同じ曲のバージョン違いとはいえ、連続で聞き続けると感想的なものが。
ので、いい加減ユニゾンしたり、ダンスを見たりな方向もしてみたい。
早く2が出て欲しいですが。ていうか、これ、収録されるよね?2で。

全体的に、やはりどうしても何というか、ゆりしーの頃が思い出されて、
その時との違いを探っている自分がいるのですが、しかしちゃんと雪歩である。
ほんと、そのあたりの事を考えると浅倉さんは大変だな、と思う。
がよくやっているなぁ、すごい。とも。
後は、ストーリーというか、本編でどうなるかですね。楽しみ。そんな。

大人女子アニメとやらを見た。

2011-01-07 18:00:29 | てきとう
見たのは「川面を滑る風」とかいうやつ。
気がつけばNHKでやっていて、知人から連絡があり途中から見たもの。
一番最初の序盤は見てないのですが。

で、まるで東京マグニチュードのような絵と、
びっくりするほど、背景を舞台の金沢そのままな描写。
大人向けを意識してというか、結構飛びまくりな時間軸に、
ダラダラとしたといっていい感じのしっかりした日常描写。

しかも微妙にちゃんとした金沢弁までところどころで使われていたり。
どうなるかと思ったら、ラストでまさかのビッチっぷり。
て、いうかですね、まさかの主人公のビッチっぷりというか、もとき君が不憫でしかたがない。

んで、スタッフロールと見ると、原作の小説の人が同じく石川出身の唯川さんだったり、
主役の声優さんも石川県出身だったり、恐ろしいほどに、ガチな匂いが。

それでいて、脚本が、まさかの吉田玲子女史でまた驚き。
どっかで見たと思ったらけいおんの人じゃないか。
確かにあの日常というかなんと言うことのない描写には納得なんだが。なんだが……。
ていうか、吉田さんって古くはデジモンとかもやってるのな。
そりゃけいおん好きになるはずだ。

全体的に試みは悪くないかも?という感じ。
今回は単発の番組ですけど、昔同じようにNHKでやっていた「ロッカーの花子さん」的な、
扱いで世間にうければいいけど。

後は、大人男子のアニメでプラネテスをあの時間帯に流せよ!監督も喜ぶよ、多分。そんな。

リンゴが教えてくれたこと

2011-01-02 18:00:32 | 
著者は木村秋則という人。
なんでも、リンゴの無農薬栽培に成功して、そちらの方向で先駆者的な、
きわめて有名な人らしい。
そして、タイトルのとおり、その無農薬栽培についての苦労話というか、自伝的な本。

無農薬でリンゴを育てようと志して、しかし、リンゴというのは数ある果樹の中でも、
特に病害虫に弱く、農薬を多用する。
それをどうにかしようと、自伝的部分を呼んでいると、丸10年近くリンゴが実らなかったり。
大変な苦労をして、どうにか無農薬で実るようにできた、という感じ。

苦労されたのはわかるのですが、全体的に薄味というか、あまり農業の方面に突っ込んだ話はなく、
どちらかというと、どういう風に苦労したかがメインというかなんというか。
後は、無農薬というのは確かにすばらしいんですが、その一辺倒というか、
農薬や有機栽培の方面をまるで吹っ飛ばしている感が拭えなく。
いや、新書で割りと軽い系なので、それが正しいといえばそうなんですが、
そのあたりが個人的には少し物足りなく写ってしまい、
堆肥なしの豆の窒素根粒菌を使った栽培にしても、そのあたりももっと詳しく書いてほしかった、
という感じで。
全体的にもう少し、突っ込んだ話が読みたいなあぁ、と。

なるだけ自然環境に近い環境を用意して栽培できないか、という著者の考えは納得できるのですが、
そのあたりが、物足りなくてなんでした。
後は、少し著者の文章の書き方が字列形に沿っているわけでもなくて前後が多くて読みにくいとか、
まぁ、いろいろあるのですが、まぁ、そんなこんな。

Panty&Stocking withGarterbelt The Original Soundtrack

2011-01-01 12:00:07 | てきとう
というわけで、割とすごく楽しみにしていたパンストのサントラ、買いました。

最初に言っておきたいのは、盤面が酷すぎて空けた瞬間にずっこけた。
で、内容。
メインテーマに始まり、逆作画崩壊の変身シーンの曲の「Fly Away」、
ノリのいい序盤にかかる「Beverly Hills Cock」などなど。
基本的に覚えのある曲がほとんど網羅。

一部、前回?あたりのガーターの昔話の時のとかの期待していた曲が入っていなかったのは、
至極残念ですが、それでも基本的には、ほとんどの曲がしっかり入っていて、
フルのサイズというかで、しっかりと、嬉しい限り。

頭のおかしい喘ぎ声の曲、「Pantscada」とか、
同じくエロすぎな「Juice」。てか、これ普通に喘いでるだけだし、自重しろ。
PV回で印象深くかかっていて、やっぱりピー音ありかよ、
と突っ込みつつ、普通にカッコイイ「D City Rock」は歌詞付きでしっかりあって素敵。
ストッちゃんが主役回でまさかのいい曲の「CHOCOLAT」は、SEの高い所が気持ちよく、
歌と上手い事あっていて素敵だなぁ、と。
同じく高音の未曾有の気持ちよさの歌声が素敵で、キックも気持ちいい「Champion」とか。

純粋にノリの良くて軽い「EPTM」。
「Cherryboy Riot」は低音ゴリゴリ気持ちよく。
アジアンでエスニックな感じと、テクノが合わさって未曾有の不安定感が、気持ち悪くて、
逆に病み付きになる「Technodildo」。
大好きなニーソさんたちのテーマ「Theme for Scanty & Knee Socks」は、歪ませまくって、ゴリゴリ言わせて、かっこよく、
でも、オルガン風味ですっきりしまっている不思議。
早いテンポとノリのよさで車でかけたくなる、それこそリッジ風な、
「Schranz Chase」って、なるほど、チェイス用の曲か、と納得したり。
「See-Through」の曲や「Corset Theme」もかっこいいですし。

どれもこれも、割合癖は強い物の、アッパー系の曲がよく、ノリがよく、
気持ちよく聞けて素敵な曲ばかり。
しいて言うなら、序盤のガーターが鬱陶しい、隠しトラックのためが長すぎじゃない?位で、
極めて良いサントラで買って大満足の1枚でした。
テクノっぽく、リッジ系が好きな人だと、特に抵抗無く入れそうだし、オススメ。

そんなこんな。
久しぶりにアニメのサントラを買った気がしますが、大満足でした。