タイトルのとおり、ヘミングウェイの短編集のその1。
昔、某アニメの好きキャラの好き小説家という大変不純な理由で興味を持って、
ヘミングウェイの作品をいくつか読み漁ったのですが、当時うまい具合に短編は手に入らず、
この間ふらりと入った古本屋で安くて売られていたので思わず入手したもの。
短編というだけあって、2ページで終わるくらいの短い話まであり、
全体的にびっくりするほど男臭い。タイトルのとおり。
で、ヘミングウェイの本らしく、硬質な、というのはおかしい感がありますが、
乾燥した感じの文体で淡々と話が進んでいく感じ。
なんていうか、純文学的なものって感想を書きにくいんですが、ええと。
そんなこんんで、1つの話が短い事もあって、武器よさらば、で若干感じたくどさというか、
硬すぎて読みにくい感もなく、あっさりしている感が良さげ。
問題はヘミングウェイの足跡、もしくはその時代についての理解が全体的に足りていないために、
社会背景とか、そのあたりをいまいち理解できている自信がないこと。
時代的に1次大戦後や、スペイン内戦、ファシストの台頭あたりのところだと思うのですが、
そのあたりの特に欧州情勢がなんとも。
とはいえ、存外読みやすくてよかったです。
また安く手に入るならほかの短編集も読んでみたいなぁ、どっかに落ちてないかなぁ?
昔、某アニメの好きキャラの好き小説家という大変不純な理由で興味を持って、
ヘミングウェイの作品をいくつか読み漁ったのですが、当時うまい具合に短編は手に入らず、
この間ふらりと入った古本屋で安くて売られていたので思わず入手したもの。
短編というだけあって、2ページで終わるくらいの短い話まであり、
全体的にびっくりするほど男臭い。タイトルのとおり。
で、ヘミングウェイの本らしく、硬質な、というのはおかしい感がありますが、
乾燥した感じの文体で淡々と話が進んでいく感じ。
なんていうか、純文学的なものって感想を書きにくいんですが、ええと。
そんなこんんで、1つの話が短い事もあって、武器よさらば、で若干感じたくどさというか、
硬すぎて読みにくい感もなく、あっさりしている感が良さげ。
問題はヘミングウェイの足跡、もしくはその時代についての理解が全体的に足りていないために、
社会背景とか、そのあたりをいまいち理解できている自信がないこと。
時代的に1次大戦後や、スペイン内戦、ファシストの台頭あたりのところだと思うのですが、
そのあたりの特に欧州情勢がなんとも。
とはいえ、存外読みやすくてよかったです。
また安く手に入るならほかの短編集も読んでみたいなぁ、どっかに落ちてないかなぁ?