旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

「お笑いアイマス道場2」

2009-05-07 20:13:44 | 同人
てなわけで、MBF2で入手した素敵同人誌をいくつか感想を述べてみたり。
暇なときに何個か書きます、多分。

まずはこちら。
昨年の夏コミででた「お笑いアイマス道場!!! 」の第2弾。
とりあえず、こちら
見ればわかるんですが、超豪華面子による、アイマスギャグアンソロジーが、
ページ数も参加人数も面子の豪華さも、そしておまけも超絶パワーアップして、かえってきました。

はっきりいって、凄すぎる、やば過ぎる超豪華アンソロです。
面子の豪華さでいえば、なんとぷろとんさんや、個人的に好きだったBJ団さんなどを追加。
ぷろとん参加っていろいろと凄すぎます。
ほかにもアイマス同人の本をいくらか買っていれば必ず見るような有名Pがごろごろといます。

そして、内容が相変わらず安心の素敵クオリティ。
ギャグゆえにどの話も素敵にぶっ飛んでいて、楽しく読めます。

個人的には、好みなのはありすぎて困るんですが。
まさかのオマケとの超絶コラボの波多緒理樹さんの「位置について尿意ドンの巻」。
おまけのやばさは置いておいて、タイトルからして、そして本人が下品担当とおっしゃるように、
まさかの尿検査ネタ。アイドルなのに、2次元なのに。
最高すぎます。2次元でも出すものは出しますよ、というのはわかるんですが、もう少し、こう。
幻想とかないのか。いや、ほんとに最高でした。
つか、雪歩のはカテキン臭いとか、酷いってレベルじゃないです。
そしてあのオチが、もう。

そして、まさかのロリッタンネタが続いたナツノハレルヤさんの「ろりったんますたー2」。
7歳の律子に加えて、まさかの1歳児のやよいも加わってカオスすぎ。
そして、そのまま小鳥さんと一緒にアイドル活動って。
それにしても、あの襷は切実すぎる。

樺鬼さんの「やよいちゃんズ発動編」では、完全にやよいが謎のマスコットになっているし。
ていうか、某藤子なえもんズになっているし。
KAZU3さんでは、ループネタの悲しさを使いながらも、まさかのやよい暗黒進化で、酷い事に。
やよいはそんなこといわない!
カバー裏ももちろん忘れずに。

などなど、どれも面白すぎて、ひとつづつ突っ込めないほどです。
いや、これはほんとにすばらしい。良い物でした。

で、問題のおまけ。
まさかの黄金水ネタに、しっかりとそれっぽいカップまでついてきているし。
とりあえず仲間内に見せたところ、自分を含め全員ドン引きでした。最高すぎる。
また、イベントでおまけをもらって整理しようとしていたら、横にいた知らないPさんに、
「なんですか?それ?」と凄く興味を持った感じで聞かれたので、よく見せて説明しました。
その後そのPさんはまた買い物に出かけたのですが、
はたして、おまけを無事手に入れる事ができたのか、凄く気になるところです。
ええと、某島根の神様的のどうなんだとかありますが、一言で言うと、
伊織nの黄金水飲みたい!
そんな。

色々と最高すぎる1冊でした。

スカイ・イクリプス

2009-05-07 20:12:50 | 
森博嗣の小説。
スカイクロラシリーズの番外編的な扱いの本。
短編集で、シリーズの今まで語られなかった部分が、
人称を変えたり、主役を変えたりして語られる。

作中で脇役だった人達の心境を語りつつ、主役だったキャラの動きが把握できる事が、
面白くもあり、新しい発見もあり。
そして最初から最後まで徹底した、森博嗣らしい私的で詩的な文。
どうしようもないほど、森博嗣の本でした。
いや、森博嗣さんの本は、森だった、という感想しか正直でないくらい、
森博嗣なワールドなんですよ、いつも。
そしてこの本はその中でも特に、そういうのが強い。

個人的によかったのは、
整備班のササクラさんがメインでクサナギさんとのやり取りの話、
何気においしいポジションで出てくるフーコの手紙の話、
飛ぶ事が好き過ぎて素敵な黒猫マークの人の話、
そして、ラストの後日談なんかが好みでした。
というか、何気にフーコさんが大活躍していて驚いた。

そんなこんなで、いつもの、いつも以上の森博嗣の本で、
おもしろかったです。