旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

「Novel_C」

2009-05-13 15:52:04 | 同人
霧島工房の霧島義隆さん主導による、千早アンソロジー小説
同じようなコンセプトの律子アンソロジー小説の「Novel_R」が素晴らしかったので、
今回の千早アンソロジーも入手しました。
総勢10名もの執筆者さんにそれに負けず劣らず豪華な挿絵の絵描きさん。
豪華絢爛です。

千早のアンソロジー故、どうしても焦点になる部分といいますか、
話の肝になる部分は似通い被っているのもあるんですが、
それぞれの執筆者の方がどういう風にそれを料理するのか、
というのを逆にとても楽しめました。

驚く程同じような場面を描いた瀧儀郎さんの「blue sky after the rain」と、
さとさとさんの「銀のスプーンで」。
というか、これ、順番入れ替えれば普通に一つの話に繋がると思えるほど。

ランクアップリミットによるあっさり過ぎる終わりと再起。
ある意味とてもアーケードっぽく、そのドライさがまた心にくるというか。
春香との会話。そしてPの男気が素敵なshimaさんの「イコールゼロ」。

千早シナリオでは無かったifのお話。
好きだからこそ、その一言に集約するには色々と重過ぎて凄い、
108さんの「たったひとつの幸福論」。
途中までは普通の話。
だからこそのifである最後のどんでん返しには驚嘆しました、
たしかに、あったかもしれない、あったらよかったかもしれないお話。
隆也さんの「比翼の鳥、連理の枝」。

たった一つのことを千早が我慢する、それだけの事に実に30ページをも使い、
大真面目に話を展開させたDITさんの「今、そこにある如月千早の福音」。
これが、色んな意味で一番破壊力ありました。酷すぎて。
もう30ページずっと腹抱えて笑いながら読みました。
挿絵のみづしまさんとDITさんの後書きでまたオチがついて素晴らしいのなんのって。


失礼ながら、未だ全ての話は読みきっていないんですが、
それでも素晴らしいアンソロジーでした。
毎度の事ですが、こちらの企画のアンソロジーは良いですねぇ。
Novel_MとかAとかYとかHとかも読みたいなぁ、と。

アイドルマスター Eternal Prism Premium CD

2009-05-13 15:36:52 | アイマス
ドラマCD、エターナルプリズムシリーズの全巻購入特典として、
エターナルプリズムシリーズで劇中歌として使われた歌が聴けるCD。
ぶっちゃけ、ドラマCD自体、この特典目当てで買ったようなものです。
ドラマCDだと、独白が入ったりで歌だけをちゃんと聴けなかったので、うれしい限り。
入っているのは3曲で、それぞれに765と961ヴァージョンがあるので、合計6曲。
全部ショートヴァージョンなので時間にして15分足らずと若干短めですが。
できればロングバージョンもいれて欲しかったですけど。
作曲は、さすらいの~以下略サマンさんに、作詞が中村恵さんとアイマス曲の鉄板コンビ。

で、両方のバージョンがあるので、その辺りの聞き比べというか、
アイマスではいつもの組み合わせの妙を楽しみつつ聞きました。
全体的に961プロの方がおとなしいというか、まとまった感じになっていて面白い。
というか、765プロのバージョンだと、
ストレートラブだと、伊織春香真と高中低に分かれて派手に。
白い犬だと、亜美真美やよいのお子さまにお母さん律子。
Melted Snowだと、種類の違う3人の高音が。
と個性が上手いことでまくって派手。
それに比べて、961プロ側は上手いことまとまっている感じだとかおもったり。
黒い犬だと響が若干はじけて目立っていて貴音がお母さんみたいになってましたが。

曲に関しては古臭い感じもしますが、ストレートラブは定番っぽくて良いですね。
犬の曲は曲は嫌いじゃないんですが、ボーカルが加工してある感がなんとなく苦手。

そんなこんなで、なかなかでした。
こういうのもっと増えると良いんですけどね。
あと作曲家さんに小林さんをry