霧島工房の霧島義隆さん主導による、千早アンソロジー小説。
同じようなコンセプトの律子アンソロジー小説の「Novel_R」が素晴らしかったので、
今回の千早アンソロジーも入手しました。
総勢10名もの執筆者さんにそれに負けず劣らず豪華な挿絵の絵描きさん。
豪華絢爛です。
千早のアンソロジー故、どうしても焦点になる部分といいますか、
話の肝になる部分は似通い被っているのもあるんですが、
それぞれの執筆者の方がどういう風にそれを料理するのか、
というのを逆にとても楽しめました。
驚く程同じような場面を描いた瀧儀郎さんの「blue sky after the rain」と、
さとさとさんの「銀のスプーンで」。
というか、これ、順番入れ替えれば普通に一つの話に繋がると思えるほど。
ランクアップリミットによるあっさり過ぎる終わりと再起。
ある意味とてもアーケードっぽく、そのドライさがまた心にくるというか。
春香との会話。そしてPの男気が素敵なshimaさんの「イコールゼロ」。
千早シナリオでは無かったifのお話。
好きだからこそ、その一言に集約するには色々と重過ぎて凄い、
108さんの「たったひとつの幸福論」。
途中までは普通の話。
だからこそのifである最後のどんでん返しには驚嘆しました、
たしかに、あったかもしれない、あったらよかったかもしれないお話。
隆也さんの「比翼の鳥、連理の枝」。
たった一つのことを千早が我慢する、それだけの事に実に30ページをも使い、
大真面目に話を展開させたDITさんの「今、そこにある如月千早の福音」。
これが、色んな意味で一番破壊力ありました。酷すぎて。
もう30ページずっと腹抱えて笑いながら読みました。
挿絵のみづしまさんとDITさんの後書きでまたオチがついて素晴らしいのなんのって。
失礼ながら、未だ全ての話は読みきっていないんですが、
それでも素晴らしいアンソロジーでした。
毎度の事ですが、こちらの企画のアンソロジーは良いですねぇ。
Novel_MとかAとかYとかHとかも読みたいなぁ、と。
同じようなコンセプトの律子アンソロジー小説の「Novel_R」が素晴らしかったので、
今回の千早アンソロジーも入手しました。
総勢10名もの執筆者さんにそれに負けず劣らず豪華な挿絵の絵描きさん。
豪華絢爛です。
千早のアンソロジー故、どうしても焦点になる部分といいますか、
話の肝になる部分は似通い被っているのもあるんですが、
それぞれの執筆者の方がどういう風にそれを料理するのか、
というのを逆にとても楽しめました。
驚く程同じような場面を描いた瀧儀郎さんの「blue sky after the rain」と、
さとさとさんの「銀のスプーンで」。
というか、これ、順番入れ替えれば普通に一つの話に繋がると思えるほど。
ランクアップリミットによるあっさり過ぎる終わりと再起。
ある意味とてもアーケードっぽく、そのドライさがまた心にくるというか。
春香との会話。そしてPの男気が素敵なshimaさんの「イコールゼロ」。
千早シナリオでは無かったifのお話。
好きだからこそ、その一言に集約するには色々と重過ぎて凄い、
108さんの「たったひとつの幸福論」。
途中までは普通の話。
だからこそのifである最後のどんでん返しには驚嘆しました、
たしかに、あったかもしれない、あったらよかったかもしれないお話。
隆也さんの「比翼の鳥、連理の枝」。
たった一つのことを千早が我慢する、それだけの事に実に30ページをも使い、
大真面目に話を展開させたDITさんの「今、そこにある如月千早の福音」。
これが、色んな意味で一番破壊力ありました。酷すぎて。
もう30ページずっと腹抱えて笑いながら読みました。
挿絵のみづしまさんとDITさんの後書きでまたオチがついて素晴らしいのなんのって。
失礼ながら、未だ全ての話は読みきっていないんですが、
それでも素晴らしいアンソロジーでした。
毎度の事ですが、こちらの企画のアンソロジーは良いですねぇ。
Novel_MとかAとかYとかHとかも読みたいなぁ、と。