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させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

椰子の実

2017-05-22 10:34:49 | 日々のこと


昨日



めでたい日。

でした



先日

お知らせしていた

〜お山の地球屋開祭〜



お手伝いをさせて

いただきながら

とても

心地よいひととき



過ごさせて

もらえました




地球屋店主

健太郎さん



唄うたい

奈々子ちゃん



結婚披露



かねての

セレモニー



色々な意味で

感慨深くも

ありました



遡れば

もう

7年くらい前に

なるのかな



奈々子ちゃん



初めて

佐世保に来た日に

たまたま

お気に入りの喫茶店



居合わせて

不躾にも

一曲唄って〜!

なんて

リクエストして

唄ってもらったのは



瞳の透度



声質



比例する



立証するかのような

澄んだ眼差し



唄声に

耳から水が出るほど⁈
(ワタクシ、プール帰りでしたの)

感動したのは

一生忘れられない

出逢いの一コマ

です





すっかり

佐世保を代表する

唄い手さん



なって




佐世保でも

唯一無二の味広場



おかみさん



なって

ますます

透度を増す

奈々子ちゃん



ワタシの憧れ



ワタシが

あと

5回くらい生まれ変わった際

には

歩んでみたい(笑)

にぎやかな

人生を

現世で

体感し

体現してくれるヒト



あの日よりも

さらに

美しく

さらに

強くなったであろう

カノジョ



出逢えたコト




あの日の唄声




あの唄の歌詞





きっと

それは

今日へ続く

物語の

第1章

だったんだよね



カノジョに

とっての



そして

ワタシに

とっても




あの日

巡り着いた

椰子の実



いつのまにやら

大きな木となり

皆を

守り

しばし

佇ませるまでに

ぐんぐんと

両の手を

ひろげて

上に

上に

伸びていったんだね





これからも

ココロに沁み入る

メッセージ



唄い続けてね




愛するヒト



唄い継いで

いってね








椰子の実 〜 島崎 藤村〜




名も知らぬ 遠き島より

流れ寄る 椰子の実一つ



故郷の岸を 離れて

汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)



旧(もと)の木は 生いや茂れる

枝はなお 影をやなせる




われもまた 渚(なぎさ)を枕

孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ




実をとりて 胸にあつれば

新(あらた)なり 流離(りゅうり)の

憂(うれい)



海の日の 沈むを見れば

激(たぎ)り落つ 異郷の涙



思いやる 八重の汐々(しおじお)

いずれの日にか 

国に帰らん

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