
昨日
は
めでたい日。
でした
先日
お知らせしていた
〜お山の地球屋開祭〜
の
お手伝いをさせて
いただきながら
とても
心地よいひととき
を
過ごさせて
もらえました
地球屋店主
健太郎さん
と
唄うたい
奈々子ちゃん
の
結婚披露
も
かねての
セレモニー
は
色々な意味で
感慨深くも
ありました
遡れば
もう
7年くらい前に
なるのかな
奈々子ちゃん
が
初めて
佐世保に来た日に
たまたま
お気に入りの喫茶店
で
居合わせて
不躾にも
一曲唄って〜!
なんて
リクエストして
唄ってもらったのは
瞳の透度
と
声質
は
比例する
と
立証するかのような
澄んだ眼差し
と
唄声に
耳から水が出るほど⁈
(ワタクシ、プール帰りでしたの)
感動したのは
一生忘れられない
出逢いの一コマ
です
すっかり
佐世保を代表する
唄い手さん
に
なって
佐世保でも
唯一無二の味広場
の
おかみさん
に
なって
ますます
透度を増す
奈々子ちゃん
は
ワタシの憧れ
ワタシが
あと
5回くらい生まれ変わった際
には
歩んでみたい(笑)
にぎやかな
人生を
現世で
体感し
体現してくれるヒト
あの日よりも
さらに
美しく
さらに
強くなったであろう
カノジョ
と
出逢えたコト
あの日の唄声
あの唄の歌詞
きっと
それは
今日へ続く
物語の
第1章
だったんだよね
カノジョに
とっての
そして
ワタシに
とっても
あの日
巡り着いた
椰子の実
は
いつのまにやら
大きな木となり
皆を
守り
しばし
佇ませるまでに
ぐんぐんと
両の手を
ひろげて
上に
上に
伸びていったんだね
これからも
ココロに沁み入る
メッセージ
を
唄い続けてね
愛するヒト
に
唄い継いで
いってね
椰子の実 〜 島崎 藤村〜
名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ
故郷の岸を 離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)
旧(もと)の木は 生いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
われもまた 渚(なぎさ)を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ
実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離(りゅうり)の
憂(うれい)
海の日の 沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷の涙
思いやる 八重の汐々(しおじお)
いずれの日にか
国に帰らん