
(藤山神社の藤は見頃でしたよ)
昨日
ムスコ夫婦が
早速
ゴハンを
食べに来てくれた
付き合っている頃にも
何度となく
一緒に
食事したりする
機会は
あったけれど
結婚後
初の訪問は
うれしくもあり
なんだか
プレッシャーでも
あった
そう
ワタシは
姑一年生。
なのだ!
ゴハンも
先輩主婦の
貫禄と風格を
醸し出さねばと
いきんだけれど
作り慣れた筈の
煮込みハンバーグ
が
な、な、なんと
中が
生焼けという
ケアレスミスを
おかしてしまったのだった
その後も
お茶や
デザートを
出すタイミング
を
いまか
いまか
と
考えあぐねたり
一緒に
テレビを
観ながらも
仕事はどう?
大変ねぇ・・
なんて
ちょっと
カッコつけちゃったり
なんとも
ヘンテコな
姑道の
はじまりはじまり
だった
この前まで
自身が
家人の実家で
上げ膳据膳して
いただいてたのだから
姑道は
1日にして成らず
が
あたりまえ
だ
ぼちぼち
構えずに
形成して
いかなきゃ
ね
この前
常連のオンナノコが
ひどく
落ち込んでいた
聴けば
カノジョは
今春から
社会人に
なったのだけれど
自身の気の回らなさ
や
周りのテンポに圧倒され
緊張感も加味されて
職場では
声が小さく掠れてしまう
のだとか
たしかに
以前より
研ぎ澄まされた印象を
受けると
同時に
肩がひどく
落ちていたっけ
一年生。なのに
頼るコト
や
甘えるコト
を
きっと
カノジョ自身が
許してあげて
いないんだろうな
「実家に帰りたくても
つい愚痴ばかり云いそうで
ガマンしちゃうんです。
そんな時は
此処に寄るんです。
まゆみさん、お母さんに
何処か似てるから・・」
そう云う
カノジョを
抱きしめたくなったけれど
それは
やはり
お母さんの特権。
だから
グッと
ガマンした
その代わりに
今度
訪ねてくれた時には
こう
云ってみよう
「周りは
みんな
大ベテランだろう
けれど
あなたの先輩一年生。
なんだよ」
って
一緒に
成長して
一緒に
笑いながら
過ごせるように
なったら
イイな
みんなの後輩一年生。
の
カノジョ
も
姑一年生。
の
ワタシ
も






