弱音は
吐くな
本音も
吐くな
音は
奏でる
モノ
吐くモノ
じゃない
アナタの
大切な
弱音も
本音も
解ってくれる
ヒトがいる
聴いてあげたい
ヒトがいる
それが
解ってほしい
ヒトならば
聴いてほしい
ヒトならば
決して
どんな音も
吐き出しては
いけない
投げつけては
いけない
よけいな
雑味
や
雑音
が
混じって
しまうから
勿体無いじゃない
あなたから
生まれる
作品
なのに
まるで
愛の歌でも
奏でるように
弱音を
奏でて
本音を
奏でて
美しい
詩を
読み起こす
ように
弱音を
唱えて
本音を
唱えて
地面に
叩きつける
のではなく
そう
空にでも
還す
ように