させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

夢が夢なら

2014-08-23 07:59:49 | 日々のこと


ちょいと

コワイ夢を

見た


正夢に

ならなければ

いいけれど


夢には

予知夢も

稀に

あるの

だろうけれど

たいていは

潜在意識から


心地よい夢を

見たいなら

目を見開く

このセカイで

できるだけ

自身を

解放して

あげないとね


万葉集の

和歌に

逢いたいヒトが

出てきたら

それは

相手も

あなたに

逢いたい



いうコトですよ

そんな

意味合いの

モノが

在るという


平安の人々は

なんと

ポジティブで

愛を信じて

いたコトか


夢は

まずは

見るモノ


叶えられれば

なおさら

だけれど


プロセスを

愉しめれば

きっと

結果は

ついてくるから


特急列車じゃなくて

鈍行列車の

旅の方が

周りの景色を

眺められて

いいのかもね


慌てて

築いたり

答えを

出すより

時に委ねて

みるのも

いいかもね


人の夢



書いて

儚い



読む程に


眠りについて

夢を見てる間も


人生は

過ぎている


ヒトは

成長している


夢の中でも

キミと

上手くいくように




ただ

ひたすらに

願っている



育んでいる


たかが

夢なんて

思えないから


夢すら

ヒントであり

チャンスだと

思いたいよね






夢が夢なら ~小沢 健二~





銀河を見上げる冬の小径

色とりどり擦れ違う

ダウン・ジャケット

ボートを漕ぎ出す波の上に

洗った様な月が光るね


ああ 夢が夢なら

それでも構わない

萌え立つ霧と密の

流れる波をたゆたう姿


口笛を吹こう今は4月

市場を通り目を閉じてみる

掠める気持ちはツバメのように

4月の空はダイヤモンド


岸辺に立つ緑若く5月

電車のガラスは

涼しげなスクリーン

真っ白に嵩張る雲の流れ

映し川を越えてく私鉄


七夕を越えて

幾つも night&day

波が寄せて返す夕暮れ

花やかな夏の酔いにまかせて

いっそ華火でも行きたいね


ああ 夢が夢なら

それでも構わない

萌え立つ霧と密の

流れる波をたゆたう姿


嵐のあとに散らばる楓

踏みよけながら駅まで急ぐ

坂道を下り降りてすぐに

汗をかいた額 打つ風


夏から秋へと空は高く

はっきりと今僕には判る



僕はあなたに逢えたことを

ずっと幸せに思うはず


ああ 君が居た頃のことを思わない

僕は一人で生きることを

学ぶさと思いながら


霜の降りた朝街を歩く

恰好つけずにいようと

ちょっと思う

木洩れ陽が織りを返す小径

その先に僅かに見えるね


ああ 夢の彼岸まで

高く架かる橋

萌え立つ霧と密の

流れる波をたゆたう姿


クリスマスが近づく場所で

元気に挨拶を交わしたい

爽やかな冬の酔いにまかせて

力強く時に悲しく


緩やかな円を描くように

僕らの息・吐息交差する

手をのばしそれをそっと握り

誰かと舟を進めてゆく


対岸の灯り眺めながら

往きつ戻りつ往く夜舟を
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