これだけ知っトクNews(5月3日版) 北朝鮮が核全面廃棄に応じる? 日本はアメリカの後押しを
2018.05.03(liverty web)
「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。
- (1) 北朝鮮が核全面廃棄に応じる? 日本はアメリカの後押しを
- (2) 米国務省が北朝鮮の人権侵害を非難 トランプは拘束米国人の解放を示唆
2018.05.03(liverty web)
「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。
2018.05.02(liverty web)
《本記事のポイント》
米朝首脳会談が迫っている。世界を騒がせてきた両首脳による初の"直接対決"の行方を、全世界が見守っている。
そんな中、大川隆法・幸福の科学総裁は4月28日、トランプ米大統領の守護霊を呼び、交渉に臨むにあたっての本心を聞いた(*)。そこで語られたのは、最近のトランプ氏の融和的な態度とは大きく異なる、北朝鮮への揺るがぬ強硬姿勢だった。
会談の主要なテーマは、北朝鮮の「非核化プロセス」について。現時点で、両者の主張には大きな溝がある。
金正恩政権は、「非核化プロセスを一つずつ進め、そのつど、制裁解除などをする」という「段階的非核化」を求める。しかし北朝鮮は過去、この手法を「最後にテーブルをひっくり返す」という形で、時間稼ぎに使った。恐らく、今回の狙いも同じだろう。
対するトランプ政権は、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」という、逃げ場を与えない方法を主張する。
このままいけば、交渉決裂となる。
しかし、トランプ氏が何らかの妥協点を探るという予測もある。
金正恩・朝鮮労働党委員長は、習近平・中国国家主席や文在寅・韓国大統領との首脳会談を行い、「融和ムード」を演出してきた。この外交的策略を前に、さすがのトランプ大統領も軍事行動には出られないというのだ。
さらにはここ数日、「トランプ氏がノーベル平和賞を受賞するのではないか」という声も出始めている。トランプ氏が、中間選挙、あるいは次の大統領選挙を見据えて、見栄えのよい外交成果に走るという分析もされている。
実際、トランプ氏のツイッターにおける金正恩評も、昨年の「ロケットマン」といった辛らつなものから、「立派」という肯定的なものに変わっている。これも、トランプ氏の“心変わり"を表しているのだろうか――。
トランプ氏の本心は、そうではなかった。
守護霊は、4月27日に行われた南北首脳会談について、アメリカの経済的・軍事的圧力による成果だと述べた。金正恩氏はトランプ氏を「融和ムード」に引きずり込んでいるつもりかもしれない。しかしトランプ氏にしてみれば、金正恩氏の方が交渉のテーブルに引きずり出されたようにしか見えないということだろう。
したがって、トランプ氏が「融和ムード」でぐらつくいわれはない。トランプ氏の守護霊は、「私の腹はもう決まっています」と述べる(**)。そして、北朝鮮が求める「段階的非核化」をのむつもりはなく、核兵器・核施設の放棄に関する全体計画を出させる意志を見せた。
そして、残りの任期である3年以内に、北朝鮮のすべての軍事システムを放棄させる、あるいは破壊すると述べた。もし自身が次の大統領選に負けても、状況が逆戻りしないようにするという。
さらに守護霊は、アメリカの軍事行動によるものか、北朝鮮国内のクーデターによるものかは別として、金正恩体制の崩壊も明確に視野に入れていることを明かした。
ノーベル平和賞や選挙といった誘惑はないのか。トランプ氏の守護霊は「私が頼りにしているのは、自らの心だけです。ノーベル平和賞が私の考えを変えることはできません。卑怯な手段を使ってノーベル平和賞をもらい、次の大統領選挙で当選したいとは思いません。それは、オバマ的なやり方です」と一蹴した。
一方、トランプ氏の守護霊は、日本に対して「自分の国は自分で守れとお願いしたい」「外国頼みの姿勢をやめるべきです」と釘を刺す。
もちろんトランプ氏には、北朝鮮、そして中国といった独裁国家の拡張を防ぐ意志がある。しかし同時に、アメリカはイラン、シリア、ロシアなど、世界各地に解決すべき問題を抱えている。そうした中で、日本に自国を守る意志がなければ、米軍は助けることができないというのだ。
霊言で語られた「北朝鮮を完全に武装解除する」という"心の声"に、トランプ氏が最終的に従うかどうか――。その結論に至るまでには、国内世論や軍事的な状況など様々な変数がある。ただ、最大の当事国のひとつである日本の危機意識・当事者意識が、後押しになることは間違いないだろう。
本霊言では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。
・幸福の科学サービスセンター
Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
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2018.05.02(liverty web)
いじめ、不登校、自殺、そして障害をもつ人とその家族にとって、ほんとうの「救い」とは何か――。
ドキュメンタリー映画「心に寄り添う。」の先行上映会がこのほど、東京・葛飾にある演劇ホール「かめありリリオホール」で開かれた。世界に日本の素晴らしい芸術観・思想・文化を広める活動をしている「葛飾の芸能・文化を広める会」が主催した上映会には、300人以上が集まった。
本作は、幸福の科学の芸能プロダクションARI Production所属女優の希島凛さんが、HSU(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)の東京キャンパスで映像制作を学ぶ学生たちとともに、幸福の科学グループが展開するNPO型の活動を追ったもの。
若者たちが、自分自身と向き合い、時に仲間とぶつかりながら、「本当に大切なことは何か」を求める姿を映した、赤裸々な心のドキュメンタリーだ。
映画では、障害児支援の「一般社団法人 ユー・アー・エンゼル」、「不登校児支援スクールネバー・マインド」、「一般財団法人いじめから子供を守ろうネットワーク」、「自殺を減らそうキャンペーン」の活動が紹介されている。
上映前に、本作のメイン・リポーターを務めた希島さんが「一般社団法人 ユー・アー・エンゼル」理事長の諏訪裕子さんと対談した。
希島さんは、「このドキュメンタリー映画は、台本がまったくない中での突撃インタビューでした」と撮影を振り返った。
諏訪さんは本作の見どころについて、「いろんな障害を持った子供たちの、本当の生の声をしっかりと収めたドキュメンタリーになっていますので、果たして彼らが何を語るのか、というところ(が見どころ)ですね」と語った。
また、諏訪さんは、「今回、映画という形で、私たちのささやかな活動を取り上げていただく機会をいただきました。(中略)今後、たくさんの方に、私たちが得た素敵な宝物を分けていける活動にしていきたいと思っています」と、今回の映画への思い入れを述べた。
テーマソングを披露する篠原さん。
このほか、上映前には、同映画のテーマソング「心に寄り添う。」をARI Production所属の篠原紗英さんが熱唱した。
上映が始まり、障害者の子供を持つ親のインタビューや、障害を持ちながら大学に通う学生の話のシーンでは、会場からすすり泣く声がもれた。
映画を観た参加者は、次のような感想を述べた。
「障害者の方のピュアな生き方に感動しました」
「健全な人、障害を持って生まれた人、その中でどうやって助け合うかを感じさせてもらいました」
「私は教育関係者で、不登校の生徒を抱えていますが、他の生徒たちに対してもまだ何もできなかったと思いました。魂の活動を感じ取る努力をしていきたいと思います」
「日本の若者たちの心と本音に触れて、思いのほか、深い感銘を受けました。どの子も一生懸命生きている。悩み、救い、救われる。愛し、愛される……。この映画を観て、やっと、最近の若者たちが何を考えているか、少し触れることができました。まだまだ捨てたもんじゃないと思いました」
今回の映画イベントを企画した「葛飾の芸能・文化を広める会」代表の吉野成泰氏はこう語る。
「葛飾は、実はウィーンの市長さんが人情味溢れる映画『男はつらいよ フーテンの寅』に惚れ込んで以来、ウィーンの姉妹都市として唯一認定されている"芸術都市"なんですね。また『こち亀』や『キャプテン翼』など、世界中で評価されている大衆文化の発祥地でもあり、芸術・文化と親和性がある都市です。ここから、日本や世界に素晴らしい芸術・文化作品やタレント・アーティストを生み出し、広めていく活動がしたいと思っています。
普段スポットが当てられることがない障害者や弱者といわれる方々を追ったドキュメンタリー作品『心に寄り添う。』は、私たちに新しい価値観を示してくれました。『障害を持つ意味とは』『障害者は私たちに何を教えてくれるのか』といった社会的なテーマを深く掘り下げており、非常に考えさせられる内容です。主題歌も歌詞やメロディが素晴らしく、私たちの心に訴えかけてくるものがあります。多くの方に観ていただき、感じていただきたいと思っています」
同作は、4月27日(金)から全国の幸福の科学 支部・精舎での上映が開始されている。また、5月5日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で、1週間限定で上映される。
また、映画上映後は、5月12日(土)から全国の映画館で公開される、大川隆法・幸福の科学総裁が製作総指揮した映画「さらば青春、されど青春。」のPR企画として、出演者の長谷川奈央さん、伊良子未來さんがゲストとして登壇。映画の見どころや撮影裏話を明かした。
主人公である中道真一が心寄せる女性、南理沙役を演じた長谷川さんはこの作品の見どころについて、次のように語った。
「中道真一さん自身が本当にピュアなんですよね。学生時代からずっと努力されていて、社会に出ていく中で、神秘体験を通して、自分の使命に気づき、大きな決断をするんですが、その時、世間の常識とかと戦いながら、どういう風に悩んで、何を捨てて、何を選び取っていくのかっていうのが最大の見どころです。観終わった後に、もっともっと大きく夢を描いて、勇気を持って、歩んでいこうと思える映画だと思いました。皆様にとっても、明日からもっと大きな目標を掲げて人生を歩んでいこうと思えるような映画になれば良いなと思います」
まもなく公開となるこの作品はどんな価値観を示してくれるのか、期待が高まる。
【関連サイト】
映画「心に寄り添う。」 公式サイト
http://aripro.co.jp/products/kokoro-yorisou/
映画「さらば青春、されど青春。」公式サイト
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2017年4月18日付本欄昨年公開の映画「君のまなざし」が国際ニューヨーク映画祭で最優秀長編作品を受賞!
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2017年12月1日付本欄 映画「さらば青春、されど青春。」公開決定! 千眼美子さんもコメント
https://the-liberty.com/article.php?item_id=13858
2017年5月24日付本欄 「君のまなざし」初登場6位 なぜ幸福の科学は映画をつくるのか?
2018.05.02(liverty web)
「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。