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精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画 (1)

2017年03月30日 07時52分56秒 | 日記

精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画 (1)

精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画 (1)

 

 

《本記事のポイント》

  •  アメリカの心理学会がメンタルにいい映画ガイドを出している
  •  映画から「ポジティブ情報」「ネガティブ情報」が伝播する
  • 『僕と妻の1778の物語』で描かれた「ユーモア」

 

精神科医

千田 要一

プロフィール

(ちだ・よういち)1972年、岩手県出身。医学博士。精神科医、心療内科医。医療法人千手会・ハッピースマイルクリニック理事長。九州大学大学院修了後、ロンドン大学研究員を経て現職。欧米の研究機関と共同研究を進め、臨床現場で多くの治癒実績を挙げる。アメリカ心身医学会学術賞、日本心身医学会池見賞など学会受賞多数。国内外での学術論文と著書は100編を超える。著書に『幸福感の強い人、弱い人』(幸福の科学出版)、『ポジティブ三世療法』(パレード)など多数。

仕事や人間関係に疲れたり、落ち込んだりした時、気分転換のために映画を見たくなります。その時、せっかくなら名作を見たいもの。

 

しかし、精神医学の立場から観たときに、同じ「名作」と言われるものの中でも、気持ちを浮かせるために「観るべき名作」と「観てはいけない名作」が分かれるといいます。

 

辛口評論家のお墨付きとも、動員数とも違う基準ですが、観る側にとっては大事な観点と言えます。

 

本記事では、国内外で数多くの治療実績・研究実績を誇る精神科医・千田要一氏に、「映画とメンタルの関係」、そして「名作映画の"診断"結果」について聞いていきます。

 

◆             ◆             ◆

 

アメリカの心理学会が出す映画ガイド

タイトル

精神医学の立場から言うと、映画には、いい意味でも悪い意味でも、「単なる気晴らし」では済まないところがあるんです。内容によって、観た後の精神状態が大きく影響されます。

 

実はアメリカでは、メンタルにいい映画を推薦するガイドブックが発刊されています。

 

そのガイドブックには、『フォレスト・ガンプ/一期一会』は「自制心が身につく」、『バットマン ビギンズ』は「勇気が奮い起こされる」といった、作品名とメンタル面での効能が書いてあります。

 

発刊しているのは、「ポジティブ心理学会」という機関。「ポジティブ心理学」とは、ロンドン大学、ハーバード大学、ペンシルベニア大学などを中心に研究されている心理学の最新分野です。

 

向こうでは、自分の気持ちの状態や、伸ばしたい資質などに応じて、映画を「治療」に使う習慣があるんです。

 

一方、「精神医学的に推奨できる映画が存在する」ということは、逆もあり得るということ。どんなに評価された作品の中にも、「メンタルにとってマイナスと"診断"される」ものがあることは、知っておいたほうがいいでしょう。

 

「ポジティブ心理学会」も、人々をネガティブな映画からブロックするために、本心では『精神に悪い映画』のようなガイドブックを出したいところでしょうね。もちろんそんなことをすれば、「ネガティブキャンペーンだ」ということで、訴訟を起こされてしまうかもしれませんが(笑)。

 

 

映画から「ポジティブ情報」「ネガティブ情報」が伝播する

映画が、メンタルに影響を及ぼすメカニズムはシンプルです。

 

ストーリーや映像が表現する「ポジティブ情報」と「ネガティブ情報」が、そのまま観る側のメンタルに伝播します。

 

特に、映像で描写してしまうと、活字や漫画に比べて、「ネガティブ・ポジティブ情報」の伝播力が跳ね上がります。心理学的には、良くも悪くも、ビジュアライゼーションというのは重要なんです。たとえストーリーの一端にポジティブなものが含まれていても、あまりにも残虐な描写があった場合、そちら側が潜在意識に染み込んでしまう。

 

「サブリミナル効果」みたいなものです。普通のテレビ番組のコマの中に、本人が気づかないスピードでコーラの写真が挟み込まれる。すると見ている方は、なぜかコーラが飲みたくなる。

 

もし残虐なシーンが潜在意識に染み込んでしまうとどうなるか。普段は穏やかな人でも、仕事でキャパオーバーになった時、つい奥さんに暴力をふるってしまったりするわけです。仲のいい人に、つい暴言を吐いて、人間関係を壊してしまったりする。

 

映像の力ってあなどれません。「実写化してはいけないもの」って、あるのではないでしょうか。

 

 

「何がポジティブなのか」の研究

ここまで読んで、「映画の中のポジティブ情報・ネガティブ情報って、いったい誰が決めるんだ?」と思う方もいるでしょう。

 

実は心理学では、「人の幸福感にとってプラスになる感情とは何か」という分類の研究も進んでいます。

 

2000年代に入って、ペンシルベニア大学の研究チームが、古今東西3000以上の宗教、哲学、思想などの文献を網羅的に研究し、人間を幸福にする6つの美徳を統計解析して抽出しているんです。

 

その結果、「ポジティブ・エモーション」は、「知恵と知識」「勇気」「人間性と愛情」「正義」「節度」「精神性と超越性」といった要素に分類されています。

 

逆にネガティブな情報だと、「怒り」「憎しみ」「嫉妬」というのもありますが、他にも「うつ(気力がなくなってしまう)」「極度の不安症」「強迫性障害(極端なこだわり)」「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」など、いわゆる精神疾患に相当する感情でも分類できるでしょう。

 

日本人は物事をファジー(曖昧)にしたいところがあり、映画をそういう項目で分解することに違和感があるかもしれません。ただ、思考回路が「二元論」の欧米では、割とすっぱり分けちゃうんですよね。

 

 

『僕と妻の1778の物語』で描かれた「ユーモア」

例えば、『僕と妻の1778の物語』という映画があります。

 

SF作家・眉村卓と2002年に大腸がんで死去した妻・悦子の間にあった夫婦愛の実話物語です。SF作家である牧村朔太郎(草彅剛)は、妻の節子(竹内結子)と仲睦まじく暮らしていました。

 

ある日、節子は腹痛に襲われます。大腸がんに侵され、余命1年であることが告げられたのです。しかし朔太郎は、「笑うと免疫力が上がることがある」という医師の助言から、毎日1編ずつ妻のために笑える短編小説を書くことを決意します。それ以降、朔太郎は苦心惨憺しながら、1778もの物語を紡いでいきます。

 

その結果、奥さんの寿命がなんと5年近くも延びてしまうのです。

 

このエピソード自体、「映画を含む物語にどれだけの効用があるのか」を示しています。「笑える短編小説」の「ユーモア」は、先の分類で言えば「精神性と超越性」に入ります。こうして上向いたメンタルが、ガンの進行を遅らせることも、最近の免学研究では証明されています。

 

私たちも、この映画を観ることで、「ユーモア」や「愛情」といったポジティブな気持ちを得ることができます。節子のような、免疫が高まる効果もあるはずです。

(次回へ続く)

 

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「月刊BOSS一冊まるごと幸福実現党」が発刊 あきらめない政党の秘密が分かる

2017年03月30日 07時24分36秒 | 日記

「月刊BOSS一冊まるごと幸福実現党」が発刊 あきらめない政党の秘密が分かる

タイトル

株式会社 経営塾が発刊する『月刊BOSS 2017年5月号臨時増刊号 一冊まるごと幸福実現党』がこのほど、発売された。全国主要書店と、首都圏の1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)のセブンイレブン店頭で購入できる。

 

「月刊BOSS」は、経済人、政治家、学者、文化人、スポーツ選手、歴史上の人物など、幅広いジャンルの第一人者やリーダー達の人間像に迫り、話題の人物を徹底的に解剖する月刊誌だ。

 

 

幸福実現党への素朴な疑問に答える

同誌の「第1部 幸福実現党への86の質問」では、幸福実現党についての素朴な疑問に、同党幹部8人が一問一答形式で分かりやすく回答。これを読めば、幸福実現党が目指す政治のビジョンや、具体的な政策内容がテーマ別で理解できる内容となっている。

 

例えば、「『幸福実現党』ってどんな政党なの?」というカテゴリーの質問には、「いつ、どうやってできた政党なの?」「宗教政党は、政教分離に反するんじゃない?」「政権を取ったら、幸福の科学を国教にするんじゃない?」などの素朴な疑問への答えが明確に示されている。

 

さらに、日本国憲法、外交問題、経済政策、エネルギー政策、教育・福祉政策、地方・東京都政などについても詳しく回答されており、幸福実現党の支持者が読んでも、新たな発見が得られそうだ。

 

 

釈量子党首への密着取材も

「第2部 Road To The Diet(国会への道)」では、「釈量子党首の一日」が紹介されている。朝食から始まり、朝の祈り、作務、支持者訪問や面会、イベントでの講演、手作りの夕食まで紹介されている。特に釈党首への30の質問のコーナーでは、その人柄や素顔が垣間見える。

 

見どころは釈党首へのインタビュー。トランプ政権誕生への期待や、安倍政権の問題点、日本の自由な企業活動を促進する考え方などが語られている。さらに、女性ならではのリーダーシップの発揮の仕方や、結婚観・家族観などのテーマもカバーされている。そして、幸福実現党の国政での議席獲得に向けた今後の取り組みなども語られた。

 

その他にも、党幹部7人による本音の座談会や、幸福実現党の7人の地方議員たちへのインタビュー記事などが紹介されている。幹部や候補者一人ひとりの人柄が伝わり、幸福実現党をより身近に感じられる内容だ。リアルな支援者の声なども取り上げられており、まさに、「一冊まるごと幸福実現党」の看板に偽りなしの内容となっている。

お近くの書店などで、ぜひ手にとっていただきたい。

 

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【速報】幸福の科学学園高校チアダンス部 全国選手権大会で優勝

2017年03月30日 07時18分58秒 | 日記

【速報】幸福の科学学園高校チアダンス部 全国選手権大会で優勝

幸福の科学学園高校(栃木県)のチアダンス部「GOLDEN GRIFFINS」は28日、千葉・幕張メッセで行われた「USAスクール&カレッジ・ナショナルズ2017」に出場し、ソング・ポン部門で優勝した。

 

同大会は国内最大級の大会であり、全国の予選を勝ち抜いた13チームが集う。同校の中学生チアダンス部は2013年から2016年にかけて4年連続の全国優勝を果たしているが、高校チアダンス部にとっては今回が初の優勝。これに先立ち、中学生チアダンス部は25日、アメリカ・ロサンゼルスで行われたダンスの世界大会で優勝している。

 

同部顧問の桜沢正顕教諭は、今回の優勝についてこのように語った。

 

「強豪チームの多い高校の部でも初優勝を果たすことができ、とても感慨深いです。チアダンス部として7年間培ってきた歴史と伝統の集大成だと思います。生徒たちは、さまざまな困難を乗り越え、イノベーションを重ね、本当に頑張ってくれました。達成感でいっぱいです。25日には中学チームが世界大会で優勝しましたが、知らせを聞いた高校チームも非常に感動し、『私たちも絶対優勝しようね!』と刺激を受けていました」

 

キャプテンを務めた石田愛理さんは、「仲間を信じ、支えてくださった全ての方への感謝を込めて、最高の演技が出来ました。とても幸せな時間をいただきありがとうございました」と感激を表している。

 

幸福の科学学園は、こうした部活動の活躍もハイレベルなものでありながら、同時に難関大学に多数合格者を輩出する進学校でもある。今春も、東京大学2人、京都大学1人、早稲田大学28人、慶応大学6人など、数多くの合格者を出した (14日時点)。

 

那須本校は2010年、関西校は2013年に開校したばかりであるにも関わらず、文武どちらの面でも素晴らしい成果をあげている。

 

今後とも、ますますの活躍が期待される。

 

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