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  Inclusive・Hearts いま、ここから。

いちいち気になる2

2009-02-27 15:38:49 | ともに生きる
この間、書こうと思っていたこと。

○ 障がいがあるということを人間の多様な姿の一つとして捉え、
それぞれの個性や価値観、生き方等の違いを認め合うという
多様性を尊重する社会をめざしていかなければならないと考えます。

「障害があるのは人の多様な姿の一つ」
「多様性を尊重する社会」

「多様性」って便利な言葉やねぇ。

全編をとおして、
私たちはちゃんと考えてやっていますよと言いたげなのですが、
その視点の根本が違っている。
特殊教育として、「分けるのが当たり前」の教育が日本の障害児教育。
その発想をスタート地点に持っているから、
無理に多様化・個性としてみようとするので、
全体の流れそのものが不自然。
自分たちと障害のある人は別の存在で、
私たちは「その人たち」のことを大切にして、
これからの社会を築いていくのです。

とくる。
障害があろうが、なかろうが
あたりまえにするべきことはする。
必要なサポートは行う。
まず初めから分けないことが大切といっているのに
なんてとんちんかんなんだろう。

回答書の一つ一つのことばが
「自分とは関係ない」って言ってるように聞こえるのは
なぜなんだろう?



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