☆ いんくる~しぶ・は~つ ☆ 

  Inclusive・Hearts いま、ここから。

第15回 北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会のご案内

2011-09-29 16:33:31 | インクルーシブ・ライフ 

「高校ってどんなところ?」

2011年10月26日(土)
高槻市立障害福祉センターで開かれる。
1時半から5時まで。

選抜制度なのに、障害のある子どもが高校受験をするなんて。。。
などとのご意見を聞くこともあります。

でも、
15歳の子どもの頃
普通に高校生になることを考えていませんでしたか?
障害があったって
なくったって
高校生になりたいんです。

障害があるから高校生になれないなんて
そんなのおかしいですよね。

この春、高校に入学した新平くん・文晃くんたちの
高校生活について
話してもらいます。

***********************************

  今日、このチラシを豊中の中学校9校に持って行って
校長先生に、子どもたち・保護者・クラス担任・支援学級の先生たちに
配ってもらうようにお願いしてきた。

「この間、広報に載ってたから、
そろそろチラシを持ってくるころだと思ってた」
と言ってくださる校長先生もいらした。
毎回、この学習会のチラシを持参しているので、
校長室のドアをノックして
校長室に入ったら、
なんとなく、「ああ、また来たか」
というような感じ。

おりから、体育大会シーズン。

本番中のところ、予行をしているところ、
ソーランや団体競技の練習をしているところなど、
いろいろ。

もちろん、どの学校も、障害のある子どもも、
みんなと一緒。

そうなんだよな。
取り立ててなんということはない
日常の光景。

それが大事。

改めて思った。

************************************


"発達障害”?????その5

2011-09-22 19:15:32 | インクルーシブ・ライフ 

いつもいつも情けないほどわからない。

今は発達障害の子どもたちがいっぱい。

体温調節ができなんです。
人とうまく人間関係が築けないんです。
文章題が解けないんです。
やさしすぎるんです。
じっと座って居られないんです。
他の子どもとけんかするんです。

発達障害を言われる大人の方も。

こどものころに自分の特性が分かっていたら。
ずっと生きにくいと思っていました。
もっと早くにわかっていたら、もっと救われていたと思います。
あの白い錠剤1錠を飲んだだけで、救われるんです。
あなたにとやかく言われることではない。と。

 

ほんとうに
いろんな方に聞いてきた。
小児科の先生
神経内科の先生
看護師の方
脳神経を研究している方。
いわゆる専門家と言われる方。
大人の発達障害の方。
保健士の人。
大学の先生。
ネットでも、丁寧に答えてくださる方もいた。

でも、まだわからない。

このわからなさは一体何なんだろう。
”発達障害”っていったい何?????

答えがみつからない!!!

上の写真の花は
”アベリア”

名前がわからなくて、なんとなく落ちつかなかったけれど

わかると何か安心する。

この花は?

名前はそのものの本質とは関係ないかもしれないけれど
わからないと
その実態も分かっていないような、そんな気がする。


”発達障害”?????その4 

2011-09-13 22:30:04 | インクルーシブ・ライフ 


今朝の朝やけ@家の近所
ちょうど朝日が昇ってくるのが見える所がある。
公園のアカシアの木がいい感じ。

変だな?と思ったのは、

福島から来る姉妹の話を聞いた時から。

一番上のお姉ちゃんは、とても大変だと聞く。

真ん中のお姉ちゃんは、学習障害?

一番下の子は、いわゆる発達障害?

 

えーーーーー?????

下の二人の子たちに会って思った。

真ん中の女の子は、バレーボールがとっても上手。
ちゃんとボールを殺して相手に返せる。
私にはできない。

下の女の子は、
どこが発達障害と言われるかがわからなかった。
たくさんの子どもたちの中でも、自然にふつうに
ふるまっているように見える。

この子たちも特別支援学級で学んでいる。
そしてコンサータも服用しているらしい。

福島のお母さんの言葉が気にかかる。
「周りには、発達障害児と診断された子たちがいっぱい。
お母さんたちは、みんな悩んでいます。」


”発達障害”?????その3 コンサータ

2011-09-12 10:18:15 | インクルーシブ・ライフ 

小児用ADHD治療薬 コンサータ

リタリンが持続性がないので、
長時間、効き目があるとのことで
2007年10月から
コンサータが承認され、子どもたちに投薬されるようになった。

「これを飲むと落ち着いた。」
「食欲は低下するけれど、それより落ち着いて生活できる方を選ぶ。」

福島から来ていた特別支援学級で学ぶ子どもたちも
この薬を服用していた。

リタリンが、副作用や常習性・依存性などで、
アメリカでいろいろと問題になって久しい。

コンサータは日本で承認されてから
まだ4年しかたっていない。。。。。。

そして
コンサータが副作用が強いということで
今度はストラテラ。2009年4月承認の薬。


”発達障害”?????その2

2011-09-12 09:41:00 | インクルーシブ・ライフ 

普通の子どもがどんどん分けられていっているような、

そんな気がする。

Cくん

ちょっと内気だけれども
とってもやさしい男の子。

「はずかしいんです」
といって初めはお母さんのうしろに隠れてるけど
慣れてきたら、
小さい子どもともやさしく遊んであげてる。

年下の子と相撲をとる。
まけてあげてる。
「負けちゃった」とCくん。
「負けてあげたのね」と私。
「あ、ばれてたか」とCくん。

そんなやさしい男の子が、
発達障害と診断されたという。
やさしさもその症状の一つだと。
(人のことを気にして自分が出せない症状)

体温調節ができない。
人間関係がうまく築けない。
そのせいで不登校にもなったという。

他のキャンプの時も
ちびっこに大人気のCくん。

「この子は発達障害だから」って
お母さんがそう言ってしまったら、
その子は「発達障害児」として生きていってしまうような
そんな気がする。

もちろん、医者にそう言われたら
そうなんだと思ってしまうと思うけれど

ほんとうにそう?


”発達障害”?????その1

2011-09-10 23:57:32 | インクルーシブ・ライフ 

今までも何回も書いているけれど
「ボーダーの子ども」?????など)

この夏の、福島の子どもたちとの付き合いを通して

またまた”発達障害”について考えさせられた。

Aくん。
レゴブロックてつくりだす乗り物、建物は数知れず、
いろんなお話しをしてくれる。

小さいとき、じっと座っていられなかったから、
保健士の人に相談したら、精神科医を紹介されたという。

Bちゃん。
とてもバイタリティーのある女の子。
公文の日本地図パズルをしていて
「ここはパパのいる大事なところ。」と
、「福島県」を握りしめる。

ときどき激しく泣いたり怒ったり。
子どもって誰でもぐずるよね。

3歳児検診の時、お医者さんが
「てんかんではないですか?」とその母に。

不安を抱きながら子育てをしている母親にとって、
医者や保健士の言葉jは重い。

個性的な子どもが
どんどん弾き飛ばされているような、
そんな気がする。

 


オーガニックキャンプin兵庫、開催報告。

2011-09-10 18:02:10 | インクルーシブ・ライフ 

8月17日~24日まで開催されていたオーガニックキャンプin兵庫の開催報告が

新しい風プロジェクトのブログにアップされています。

その記事はコチラ

地元の方々の協力により、ほんとうに素敵なキャンプが開催されました。

子どもたちの元気で楽しそうな様子が

このキャンプの意味を物語っています。

 

企画された皆様、そしてのりたま農園のたまさん。

お疲れさまでした。