特養で

母の食事の介護をしながら

施設の職員さんに感謝する。

トレイの上の
筑前煮とかきたま汁とおかゆとヨーグルトを
食べ終わるまでかかった時間、
１時間半。
毎日毎日の３度の食事。
いつもお世話になっている。

眠りそうになる母に声かけしながら
「ごっくんするんだよ。
これ食べたらヨーグルト食べられるからね。」
と言いながら、
スプーンを運ぶ私。

自分で食べることを忘れた母。

でも、
「おいしいね。」というと
「うん。」とうなづいた。

会話ができた。
よかった。