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第9回 北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会のお知らせ

2009-10-29 22:30:56 | ともに生きる
来る11月7日(土)に次のような学習会が開かれます。
高校生やその保護者の方のお話。です。


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第9回 北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会


           高校生活の話を聞いて受験をしよう!!



大阪では、2006年度から制度化された「知的障がい生徒自立支援コース」11校とたまがわ高等支援学校に籍を置きながら通う「共生推進教室」へ、それぞれ3名ずつ「知的障害」生徒が高校というところへ一応通うことができるようになりました。来年度から「共生推進教室」が3校増えて府下で4校になります。配慮事項によって選抜制度をクリアーできる「障害」がある生徒たちは普通に高校生になれますが、「知的障害」生徒たちは、あくまで特別枠でしか通うことができないのが現状です。
別枠ではなく普通に高校生になるためには、現状であきらめるのではなく、より多くの「知的障害」生徒たちが受験をして、思いを中学校・高校・府教育委員会へ伝えていくことが大事です。今回の学習会は、高校へ通っている本人・保護者の方に来ていただき、どのような高校生活を送っているのかを話してもらう企画をしました。高校生活の話を聞いて元気をもらい、思いをかなえるためにあきらめないでたくさんの生徒が受験をして、府教育委員会や高校へ思いを訴え続けていきましょう!!高校受験に関する詳しい情報を少しでも多くの方に届けたいと思いますのでぜひご参加ください。

場所:吹田市立総合福祉会館 3階 研修室
日時:2009年11月7日(土)午後1時30分~午後4時30分
    吹田市出口町19-2 TEL:06-6339-1201
内容:☆高校へ通っている本人・保護者や高校の教員の話
・ 井上いぶきくん・弥生さん(勝山高校)
・ 野村萌さん・亜紀さん(桜塚高校定時制) 
・ 曽我部和子さん(園芸高校「自立支援コース」)
・ 津田絵里香さん・知子さん(私立宣真高校)
☆進路相談会 北摂連絡会事務局が個別の相談にのります
 資料代:300円
主催:「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会
連絡先:鈴木 090-9166-5575  詫間 090-1712-7990
後援  大阪府教育委員会 茨木市教育委員会 吹田市教育委員会 豊中市教育委員会 
摂津市教育委員会 高槻市教育委員会 箕面市教育委員会 池田市教育委員会 
能勢町教育委員会 豊能町教育委員会 島本町教育委員会
障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議 高校問題を考える大阪連絡会
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吹田市立総合福祉会館の地図はこちら

雑感2

2009-10-22 22:36:15 | なんとなく私
この間書いた「雑感」。

自分で書いたことに疑問を感じる。

働いている間は、自分が地域に生きることは難しいけど
でも、そこに住んでいる以上
そこで何かしらのつながりがある。
子ども会。クラス。保育所仲間。などなどなど。

だから、「いままでここに生きてはいなかった。」
などと書いてはいけない。

働く人は、地域に生きられないということはない。

地域で生きている実感は少ないかもしれないけれど、
自分のできないことをほかの人たちが肩代わりしてやってくれていても、
気づかなかったり、
見えていなかっただけなんじゃないかと思った。

これからいろんな思いをこめて
過ごしていきたいと思っている。


雑感

2009-10-20 08:42:34 | なんとなく私
いままで朝早くに家を出て、
夜遅くに帰宅する生活が続いていた。
夜も持ち帰りの仕事。
仕事を辞めてからも、分刻みで病院や介護、食事作り。。。

近所の人と話をすることもなく、
というより隣の人とも話をすることもなく
誰が近所の人かもわからなかった。

自治会の当番もできず、
地域に生きることが大事と言いながら、
自分がここには生きてはこなかった。

最近、お日様に誘われて外に出るようになった。
家を出て数分間の間に
3人の知り合いの人に出会った。

近所の人。
いままでのボランティア活動で知り合った人。
小学校の授業研究に行っていて知り合ったお母さん。

なんだかうれしくなった。

運動会!

2009-10-04 16:13:04 | ともに生きる

きのうは、地域の小学校の運動会。
前日は一日中雨。

でも晴れてよかったね。

豊中では障害のあるなし関係なく
地域で「ともに学び、ともに生きる」
当たり前の風景として
一緒に走る。踊る。楽しむ。
負けたら悔しがる。

きのう、小学校に行く時に
子どもの友達とお父さんが散歩していた。
彼も27歳。

地域の保育所・小学校・中学校と
ずっと仲間だった。

学校を卒業してからが問題。
それぞれがそれぞれの生活に追われて
じっくり付き合ったり、ともにすごすことができない。

「学校に通っている間は天国でした。
卒業してからは地獄です。」
と語ったお母さんの悲しそうな顔が忘れられない。

いま、私は待機中。

いったいどれだけのことができるのか。
何もできないのではないか。
いつも言うばっかりで結局はなにもしていない。

とても心配だけど、できるところからぼちぼちと。