☆ いんくる~しぶ・は~つ ☆ 

  Inclusive・Hearts いま、ここから。

子どもたちの作品から5

2008-04-24 21:34:50 | なんとなく私

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より
   楽しく

より
      おだやかに

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たったこれだけで
イラストも写真もないんだけど

なんかいいのです。


リタリン。。。。。

2008-04-22 06:53:02 | ともに生きる

前のブログを久しぶりに開いてみたら、
リタリンの記事へのコメントがあったので、
半年遅れの返事を書いた。
せっかく、コメントくださっていたのに、申し訳ないなぁ。
でも、そのコメントから、いろいろ考えさせられたので、再掲する。
**********************************2005年07月01日

リタリン

この記事は、きょん!さんのブログ「おにばばたちのいるところ」に投稿したコメントです。
きょん!さんのブログは、この間コメント欄でも紹介したのですが、
子どもの教育の権利について徹底的に追求されているブログで
海外のこととあわせて、国連のこと、ホームエデュケーションのことなど
半端じゃなく、徹底的に「子どもの視点、思い」に寄り添って、発信されているサイトです。
あまりのすごさに、一回はすごすご帰ってきたのですが
それでも、いろいろお話がしたくてコメント欄でお話させていただきました。
皆さんも一度訪れてみてください。
あまりのすごさに圧倒されます。

リタリンというのは、ADHDの子どもたちが、
一時的に落ち着くという理由で処方されている薬です。
精神科では一般的に使われるといわれています。

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去年、ADHDのことがもっと知りたくて
(ADHDの診断そのものに疑問を持っている立場から)
医学雑誌をたくさん読みました。
最新精神医学という雑誌に
「リタリンと偽造処方箋」というタイトルで書かれていた巻頭言では
「世界で処方されているリタリンの80パーセント以上はアメリカで使用されている。この10年で10倍の生産量となった。リタリンは精神刺激薬で、薬理作用はコカインと同じ……慢性に乱用すれば著しく耐性を形成して精神依存を生じ、さらに幻覚、妄想を惹起する可能性がある。担当医が断っても、カラーコピーで処方箋を偽造してリタリンを入手しようとする患者も現れている。」とあった。

それでも、ADHDに効果があるからといって
幼い子どもに服用させますか?
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コメント1
リタリンですか。
坑鬱剤の中でもっとも依存性が高いと言われています。
飲むと気分が吹き飛ぶくらい強い薬です。
その代わり、切れたときの反動がものすごい。
体力の前借りとでも言うのでしょうか。

その場しのぎには有効かもしれないですが、抜本的な治療にはつながりませんね。

依存性が高い理由としては、薬を飲み続けることによって抗体ができてしまい、効果時間が短くなる、切れるとなると反動がすごいわけで、その反動を防ぐためにまた服用…の悪循環だと個人的に推測します。
 
コメント2
はじめておじゃまします。
リタリンの怖さ、これほどとは!

子どもにクスリを飲ませるってことが、どれほど危険か改めて感じました。

私は元から、クスリを信用していないほうでして、数年前、育児サークルで知り合った多動気味の子どもさんに、排便を促すような食事と、副作用のない緩下剤を薦めてみたところ、一月くらいで、信じられないほど落ち着きました。

腸内ガスと脳神経は深い関係にあるとサンプラザ中野さんの本にもありましたが、薬に頼らない医療がもっと研究されていいと思います。
 
Posted by 三日月 at 2007年10月25日 10:23
コメント3
>三日月さま

コメントありがとうございます。
そしておそ~~~~~い返事、すみません。
半年もたってしまっている。。。。。

現在、他のブログにお引っ越ししていたので、こちらを開くことがほとんどなく、ほんとうに失礼いたしました。

腸内ガスのこと、とても参考になります。ありがとうございます。
そうですよね。子どもが落ち着かない時って、必ず理由があるんですよね。
子どもだけではなく、わたしたちだってそう。
家族のことが心配。体調が悪い。友だちとけんかした。仕事で思わぬミスをした。などなど。その中でも、体調からくるものは、いちばんウェートを占めるんですよね。

Posted by きよこ at 2008年04月22日 06:19
>三日月さま2

さっきの続きです。
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その症状を改善しようとすると、即効性のある薬に頼ろうとする。
根本的な治療ではなく、一時的かつ症状の緩和のみになりますね。
薬で体は治せない。なんかそんな風に思いました。
薬は症状を抑えるだけですね。

ほんとうにありがとうございました。
なんか今の自分の体にも必要な考え方と方法だと思いました。
Posted by きよこ at 2008年04月22日 06:20
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今、リタリンはどうなってる?
子ども向け治療薬として同成分のコンサータが承認されたけど。。。
 
「リスパダール」という薬を処方されている子どももいると聞いた。
調べてみたら、統合失調症の薬だった。

 

子どもたちの作品から3

2008-04-18 23:53:03 | なんとなく私
作品たちは、子どもたちに返したので、
実物をお見せできないのが残念です。

子どもたちは
こんなところでこんな風にアップされているなんて
夢にも思っていないでしょう。

でも、あまりにも素敵なので紹介させてね。

直筆、イラストまたは写真つきのその作品たちは、
ほんとうに、ほのぼのしていてとってもいいんです。

自分の左手を鉛筆でなぞった手の絵とともに。

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人の手は、自分では気付かないけど

すごくやさしいぬくもりがある。

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誰かの手じゃないんです。
自分の手のぬくもり。。。

「ウソ」という詩を思い出しました。

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ウソ    川崎 洋  
 ウソという鳥がいます
 ウソではありません
 ホントです
 ホントという鳥はいませんが

 ウソをつくと
 エンマさまに舌を抜かれる
 なんてウソ
 まっかなウソ
 
 ウソをつかない人はいない
 というのはホントであり
 ホントだ
 というのはえてしてウソであり
 
 冗談のようなホントがあり
 涙ながらのウソがあって
 なにがホントで
 どれがウソやら
 
 そこで私はいつも
 水をすくう形に両手のひらを重ね
 そっと息を吹きかけるのです
 このあたたかさだけは
 ウソではない と
 自分でうなづくために

:::::::::::::::::::::::::::
「手のぬくもり」とは違いますが、
なんだか「自分を信じていけばいいんだなぁ。」
って思いました。



子どもたちの作品から2

2008-04-13 19:57:34 | なんとなく私
とっても明るくておちゃめな少年の作品
授業中、キラキラした瞳で話を聞いてくれていた。
どこで見つけたんだろうね、シビアな闘いの詩。

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心こそ自分の友であり、
心こそ自分の敵である。
自分の心に勝った者にとっては
心は自分の友となる。
だが負けた者にとっては
心は自分の敵である。

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心のすみか。
自分の中にある。
いつも自分との闘い。

障大連教育部会からのメール

2008-04-12 20:06:53 | ともに生きる
こんなメールが届きました。

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みなさん、こんにちは。

今日公表された大阪府の財政再建プロジェクト試案において、市町村医療的ケア体制整備事業の補助金が今後2年間で20%の削減となっていました。
完全な決定ではないですから、他の障害者関連の課題と共に取り組みは考えていくとしても、実施されて、これからだと思っていた制度だけに影響は小さくないと思われます(廃止よりはマシなんて言えません)。
今後の動向には注目しておきましょう。

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大阪府の教育事情は、橋下知事の就任によって
とっても厳しいものになっています。
医療的ケアーの必要な子どもたちに適切な支援を
とすすめられてきたものも縮小されています。

スクールカウンセラーのひとも3か月の暫定的な勤務しかできません。

お金の使い方、間違っています。


子どもたちの作品から1

2008-04-11 21:11:40 | なんとなく私
冬休みの宿題…写真や絵に自分の好きな言葉を添えよう。


この冬休みの宿題のために
自分の気持ちにピッタリな詩はないかと
図書館で、一生懸命さがした女の子の作品
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新たな一歩は
今まで生きてきた自分のすべてと
明日への希望をこめて
おもいっきり踏みしめよう
そうして歩いて行こう

今日より明日

素敵な道ができるように

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前向きでしょう。
まっすぐに伸びた一本道の絵が描かれていた。

本当は曲がりくねったり、幾重にもわかれていたり、
ひょっとしたら道を間違えたり、踏み外したり…
いろんなことがあるだろうけど、

まずはこう思えたことが、たまらなく素敵!だよね。