★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

Êzidîコーディネーション声明☆シンジャールを去る必要のある部隊があるなら、それはKDPだ

2016-05-17 19:42:50 | Weblog

 

edcd4b0ef1f3479e671c1fde5ce3279ddbc70931_1463391144

 

Êzidîコーディネーション声明

 ☆シンジャールを去る必要のある部隊があるなら、

  それはKDPだ

 

 

 Êzidîコーディネーションが、クルド民主党の圧力がÊzidîs(ヤジディ教徒クルド人=ヤジディ教徒)に向けられていることやクルディスタン南部(イラク国家実効支配地域)シンジャール(Sinjar)のXanesor地区でのヤジディ教徒青年1名の殺害に関する声明を発した。

 
Monday, May 16, 2016
 
 
 

 クルド民主党の圧力がÊzidîs(ヤジディ教徒クルド人=ヤジディ教徒)に向けられていることやクルディスタン南部(イラク国家実効支配地域)シンジャール(Sinjar)のXanesor 地区でのヤジディ教徒青年1名の殺害に関する声明を発したヤジディ教徒コーディネーションは、ヤジディ教徒に対するKDPの動きを強く非難し、”KDP は、そういった(ヤジディ教徒を党利党略のために圧力をかける自らの)政策を直ちに止めるべきである”と表明した。

ヤジディ教 徒コーディネーションは、KDPがロヤヴァ地域(クルディスタン西部)やシンジャール(クルディスタン南部シンジャール地域)の住民を飢えさせようとして おり、最近の行為の数々はその事を具現化しているが、そういった悪辣な政策群により住民の自由への渇望を降伏させることは出来ないと述べた。

 

「我々はKDPの”オマエらは味方になるか敵になるかのどっちかや”という政策に屈服する事はないだろう」


 KDPリーダーであるマスード・バルザニが5月12日にモスル北郊のDuhokにあるSıhêle軍拠点で”ヤジディ教徒ペシュメルガ部隊”を前に催した会合について言及したヤジディ教徒コーディネーションの声明は、「マスード・バルザニによって個人的に設えられたこの会合で、KDPは自らのヤジディ教徒への圧力を最大にした」とし、更に「我々ヤジディ教徒は明らかに”オマエらはKDPの味方になるかKDPの敵になるかのどっちかやからのぉ”という選択をKDPによって突き付けられているが、我々はKDPのそういった政策に決して屈服する事はない」と表明した。

 


クルディスタン南部☆KDP部隊、クルディスタン西部Sêmalkaへの”越境”デモを制止

2016-05-17 12:19:51 | Weblog

 

 

トルコ国家暴力団総本部組長エルドギャンと親トルコ国家のクルド民主党マスード・バルザニの意味深な笑み。

クルディスタン南部

 ☆KDP部隊、Sêmalkaへの”越境”デモを制止

 

 

 KNK(=KNC。クルディスタン民族会議)副代表Nilüfer Koçは、KDP(クルド民主党)部隊がSêmalka国境ゲートへのデモを制止することによって植民地現地権力機構の政策道具となっていると述べた。

 
Monday, May 16, 2016
 

 

 クルディスタン南部でKDP治安部隊が、Sykes-Picot合意や国境往来の閉鎖に抗議してSêmalka国境ゲートに向かうクルディスタン民族会議(KNK)や複数の政党の代表によるデモを制止した。

KNKと複数の政党代表は、クルディスタン西部地域と同南部地域を分断する現地住民の暮らしを無視した統治者共によって勝手に線引きされた”国境”へのデモによりSykes-Picot合意100周年に抗議しようとした。

KDP部隊はDuhok(クルディスタン南部)とSêmalka(クルディスタン西部)の間にあるDerbine道で抗議デモを制止し、Sêmalka国境ゲートに向かう抗議デモを阻止した。

KNK副代表Nilüfer Koçは、KDP部隊がSêmalka国境ゲートへのデモを制止することによって”植民地現地権力機構”の政策道具となっていると述べた。

また同副代表は、Sêmalka(国境ゲート)の閉鎖が単にKDP(クルド民主党)の決定であって、KRG(クルディスタン自治政府)議会の決定ではない事を強調した。



「”国境”閉鎖におけるKDPの役割が暴露された」


 

 KNK副代表は、KDPの治安部隊が、KNKメンバーやゴラン運動、PUK(クルド愛国同盟)、Yekgırtu、自由社会運動、Hızbi Zehmetkêşan、Ayinde党、REPAK、ほかの幾つかのNGOなどにSêmalka 国境ゲートにデモさせないよう阻止するという”国境”閉鎖におけるクルド民主党(KDP)の役割が暴露された事を明らかにした。また、同副代表は、特別作 戦部隊と警察部隊が3カ所の特別チェックポイントを設け、抗議者による不測の事態を阻止するための攻撃的体勢をとって、クルディスタンを分断する統治者共 の勝手な線引きによる”国境”とやらを除去する呼びかけを黙らせようとした事を指摘した。


# ここでのKDP部隊という表現は、ペシュメルガ部隊の中にこのところのクルド民主党(KDP)のトルコ国家の意向を強く受けた不名誉な日和見や、対I$I$のシンジャール解放戦における”PKK”排除策動といったヤジディ教徒クルド人を党利党略の犠牲にしたKDPのあり方をよしとしない兵士たちが既にあることを配慮してのものであろう。先日もKDPのマスード・バルザニがトルコ国家の意向を受けてヤジディ教徒クルド人の隊員に”PKK”を追い出すよう指示したことに対して、少なくない指示にそえないという声が上がったばかりである。なぜなら、”PKK”がシンジャール解放戦やそれに至るI$I$との闘いでヤジディ教徒を山岳戦などで身を張って護りながら数多くの犠牲を受けたことを知っており、そして何度もトルコ国家の意向を受けたKDPの党利党略によってヤジディ教徒クルド人が利用された事を知っているからだ。


クルディスタン北部☆Şırnak-トルコ侵略軍が勝手に住居群を収用したため戦闘激化

2016-05-17 00:04:10 | Weblog

 

クルディスタン北部

 ☆Şırnak-トルコ侵略軍が勝手に

  住居群を収用したため戦闘激化

 

 クルディスタン北部のシルナク県ŞırnakのYeni地区の複数の住居群をトルコ侵略軍が勝手な理由で収用し、勝手な理由で焼き、その各屋上に狙撃手を配した。戦闘は町中で続いている。
 
Monday, May 16, 2016
 
 
 

  クルディスタン北部のシルナク県ŞırnakのYeni地区の複数の住居群をトルコ侵略軍が勝手な理由で収用し、勝手な理由で焼き、その各屋上に狙撃手を配した。戦闘は町中で続いている。

 シルナクで、5月16日朝に自らの暮らしの場から多くの住民を排除し、その屋上に狙撃手どもを陣取らせたトルコ侵略軍の我侭で暴虐な虐殺攻撃のための銃砲撃や爆撃と戦闘が63日間も続いている

同侵略軍は、Yeni地区、Tekse地区、Vakıfkent地区にある多くの住居群に放火し、グレネードランチャーでそれらの住居群を損傷させた。(侵略軍は統治機構にとって住民の財産や生命を護ること=治安を護る事ではないと日々その行動で示し続けている)

 そのために、戦闘が一層激化している。

シルナクのBahçelievler地区、Gazipaşa地区、İsmetpaşa地区で戦闘と銃砲撃や爆撃が続いており、Cumhuriyet地区からは砲撃などによる火災の煙が立ち上っている。