★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

クルディスタン北部☆トルコ侵略軍がŞırnakでモスクを爆撃

2016-05-11 19:03:27 | Weblog

クルディスタン北部

 ☆トルコ侵略軍がŞırnakでモスクを砲撃

 

 トルコ侵略軍がクルディスタン北部のクルド住民への奴らによって指揮された虐殺作戦において、モスクのような信仰の場を破壊し砲撃し続けている。もちろん、侵略軍の犠牲になった住民の墓地や葬送、死を悼む行為などに対してさえも攻撃を加える徹底ぶりである。

 

 

Tuesday, May 10, 2016
 
 

 トルコ侵略軍がクルディスタン北部のクルド住民への奴らによって指揮された虐殺作戦において、モスクのような信仰の場を破壊し砲撃し続けている。

神聖な場の破壊への責を否定しながら、トルコ侵略軍は住民自治コミューン地区における住民らの抵抗闘争を先導する住民防衛隊(YPS)を非難し続けている。

 歴史的建造物群・信仰の場・政府施設群や病院群が住居地区に沿った幾つかの地区で標的とされ爆撃されたŞırnak県で、同様の事件が5月10日に起こった。

 内国植民地扱いのクルディスタン北部でのトルコ侵略軍のワガママ放題な虐殺作戦の間に、多くのモスク群や神聖なる場を破壊した軍・警察で構成された同侵略軍は、Gümüştepeに置かれた重火器でYeni地区にあるGeylaniモスクを今回は砲撃した。

 そのモスクとその周囲は数時間にわたって激しい砲撃の標的とされた。

 


# 下は、シルナク。地震のような天災で、建物にこのような穴は開かない。もちろん、ここはシリア国家実効支配地ではない。トルコ国家が内国植民地とするクルディスタン北部である。トルコ侵略軍が治安を護ると称して来て町を攻囲してから、砲爆撃によりこのような廃墟となった。


クルディスタン北部☆Cizre-トルコ侵略軍の虐殺に遭ったジズレ住民会議副議長の遺体、確認さる

2016-05-11 16:58:26 | Weblog

 

 クルディスタン北部

  ☆Cizre-トルコ侵略軍の虐殺に遭った

   ジズレ住民会議副議長の遺体、確認さる

 

 楽しみながら負傷者を閉じ込めたトルコ侵略軍によって、ŞIRNAK県CizreのCudi地区など3箇所の地下室群の一つで大量虐殺された100名以上のうちの1名であるCizre住民会議副議長の遺体が、やっと本日5月10日に確認された。

 

Tuesday, May 10, 2016
 
 

 楽しみながら負傷者を閉じ込めたトルコ侵略軍によって、ŞIRNAK県CizreのCudi地区など3箇所の地下室群の一つで大量虐殺された100名以上のうちの1名であるCizre住民会議副議長の遺体が、やっと本日5月10日に確認された。

同副議長の遺体は、夜間外出禁止令を装ったトルコ侵略軍の地区攻囲と猛攻の間にシルナク県Cizreで”治安部隊”などと称された同侵略軍の犯した暴虐な大量殺戮から数カ月後にDNA鑑定により、ようやく確認された。

 シルナク県Uludereの同議長の家族は、明日5月11日に遺体引き取りにCizre入りする事になっている。もう、腐乱してしまった遺体でも、バラバラに破損した遺体の一部でも、確認されただけ未だマシだったほど、(肉片となり)破損したり、砲弾などで焼かれ炭化して確認不能な遺体まであった中では幸運なことであっただろう。


# 日本列島では一切触れられもしなかったトルコ国家とその暴力部門の蛮行の犠牲者の1名がようやく遺体確認された。Cizreの少なくとも3箇所のビルの地下室に激しい銃撃などにより閉じ込められた身動きの出来ない負傷者たちと彼女・彼らを救護し病院へ搬送したり、遺体回収を行おうとした住民などの有志も身動きが取れなくされるか建物倒壊によって死亡した。2週間近く、トルコ侵略軍による銃砲撃の犠牲となった瀕死の重傷者たちを含む身動きを取れなくされた人々は有志らの救護の申し出や水や食料、医薬品の供与の申し出=人道的配慮すらも跳ねつけて追い返した自称”治安部隊”の”勇ましい活躍を演出する”アサマシイ御用メディアの映像報道のために最終的に”頑強な抵抗を掃討された”。降伏する意志を示そうにも、閉じ込められ負傷して身動きも取れない者がどうやって意思表示が出来たというのか。それもロクロク飲まず喰わずの2週間である。重傷者は次々にその中で息絶えていった。それに比べ、司令部や住民から強制収用した前線拠点でビールを喰らい飯を食いながら、抵抗も出来ない意思表示すら出来ない負傷者を自らの”生産性”アピールのために”頑強な拠点に立て篭もる頑強なテロリストたち”として銃弾と砲弾を滅多撃ちして無駄弾を浪費し、掃討という”結果を出した”治安とやらを護るらしい侵略軍の確信的殺戮マシンどもは、己の地位や名誉とやらを上げるために楽しんで蛮行を成し遂げたのだ。

## 今なお、日本列島では”クルド・ゲリラ”が加害者であり、トルコ国家やその圧倒的暴力装置がその犠牲者であるという意味不明な報道ばかりが一応流されている。トルコ国家がその内国植民地としているクルディスタン北部で一体何を行っているかを一切報じずに。そしてトルコ国家が”クルドテロリスト掃討”と称すれば毎度のように欧米日帝国主義が理解を示し、その越境侵略行為を黙認していることが、トルコ国家の南侵政策をも結果し、イラク国家北部、旧シリア国家北部における奴らの暗躍と暴力を許している。”ウチラには関係ない”と寝言を言っている個々人は忘れるべきではない。アベ政権が”中東の安定のために”などと称して出した資金が、トルコ国家のような地域の不安定を狙う統治機構にわたり、その不安定化の努力にも費やされたことを!

### ”中東難民を日本経済の活性化の一助とせよ”などという日本列島財界(罪塊)の移民労働者を安い労働力として使い倒す目的を実現しようとする日本国家に乗じて意味不明な言説を主張する声もそろそろ聞こえてきているが、奴らの目的は”その代わりに在日コリアンを追い出せ”や”華僑を敵性人として強制送還せよ”という主張とセットである。”ええことやんか”などとのせられてはならない。奴らは単に”安い使い倒せる従順な”労働力であれば何でも良いのだ。まったくもってフザケルナである。


クルディスタン北部☆ディヤルバクル-“必要な物を取って要らない物を置いてって”キャンペーン

2016-05-11 00:39:09 | Weblog

 

クルディスタン北部

 ☆ディヤルバクル-“必要なものを取って、

  そうでないものを置いて行って”キャンペーン

 



 ディヤルバクル在住の1高校生が、”必要なものを取って、そうでないものを置いて行って”キャンペーンを、続くトルコ侵略軍の猛攻撃によって犠牲となった多くの家族を助ける一つの努力として始めた。


Tuesday, May 10, 2016

 

 

 クルディスタン北部で、女性たちが、クルド民衆に対峙するAKP政府によって続けられている戦争政策に反対する新しい生活を共に創造している。

 

ディヤルバクル中心部Bağlar地区在住の18歳の高校生が、住民間のつながり(連帯)の架け橋とすべく彼女の家族と住まう住居の近くに小さな” 場”を開いた。地区周辺の住民たちは自分たちが必要でなくなった清潔で利用可能な大切だった衣類、靴、本…などのものを置いて行って、その人たちが必要な 他の何かをその場から得る機会を可能ならしめた。

同キャンペーンは、トルコ国家の対クルド戦争によって犠牲になった多くの家族の必要が出会うことを意味する住民間の長く運用されるつながり(連帯)と共有の創出の基礎となっている。(それらの主なものはディヤルバクル中心部のSur地区から)

同キャンペーンは未だ2週間前に始まったばかりだが、その企画はディヤルバクルの住民の熱い関心を浴びている。この高校生は朝早くにその場を開”店”し、夜までそこに居て勉強もし、また日中により多くの住民たちにそのキャンペーンのことを知らしめる努力も行っている。

 

”叛資本主義、そして反戦”


 その高校生は、クルディスタン北部における対クルド戦争の最近の状況の間に住民のつながり(連帯)の一歩として自らがそのキャンペーンを開始し、主 にディヤルバクル中心部のSurからトルコ侵略軍によって排除された虐げられた多くの家族への間借りなりにも居る場を提供する目的であったと述べた。


# "take what you need"の言葉にペーター・クロポトキンの”パンの略取(the conquest of breads)”を思い出す方は極少数者だろう。それに彼女らは住民間のつながりをプラスして、生きる場・暮らしの場を追われ、相互扶助(助け合い)のためのコミュニティをもトルコ国家とその暴力装置であるトルコ侵略軍のもたらした対クルド戦争によって大量殺戮・大量破壊・大量難民化を強いられ失った/失い続けているトルコ国家が勝手に内国植民地と位置づけているクルディスタン北部のディヤルバクルで、生きる場を再獲得し、そこからつながりを広げ、破壊された場を少なくとも村2分の助け合いで生きていく場と生きるささやかな場を懸命に獲得しようとしている。”何が私(私達)をこうしたか”という事を考えての彼女らなりの事実行為としての現時点での暫定的答えであることは言うまでもない。地震でも度々被災するクルディスタン北部の住民がトルコ侵略軍の日常的暴力の中でも懸命に、治安を護ると称して住民から多くを奪い破壊しているトルコ国家とバリケードを構築して対峙しながら自分たちの民主的な日常とそのコミュニティを壊されても壊されても再構築・再構成して文字通り生きるために闘っていることは、地球の別の場で厳しい状況と闘っている個々人に何らかの力を与えている。