クルディスタン北部
☆Şırnak-続くトルコ侵略軍の侵攻と
住民らの抵抗
クルディスタン北部Şırnak県で、戦車群と武装装甲車両群を配置したトルコ侵略軍の攻撃が夜通し続いた。そのなか、住民らの懸命の抵抗によって5月30日早朝の戦闘でトルコ侵略軍を構成する警察対テロ特殊部隊員1名が死亡した。
77日間もトルコ侵略軍による虐殺攻撃が絶え間なく続いているため、5月29日夜も住民自治コミューン地区群は夜を徹して戦車群や武装装甲車両群によって砲撃された。
特にBahçelievler地区の住宅群は、周辺に展開する戦車群や武装装甲車両群によって次々と標的とされ砲撃された。
トルコ侵略軍と住民防衛隊(YPS/YPS-Jin)の5月30日朝の戦闘で、警察対テロ特殊部隊(PÖH)の1名が死亡した。大量破壊と大量難民化など住民生活を77日間も圧倒的暴力でメチャメチャにした侵略軍には微細な代償=犠牲である。
他方、トルコ侵略軍はYeni地区、Dicle地区、Gazipaşa地区、İsmetpaşa地区の住居群に放火し、自分たちが武装装甲車両群で破壊してきた住居群の瓦礫を除去し始めた。その”瓦礫”とやらも、住民にとっては住居という財産の欠片であるのに、何の感慨もなく。
誰が、この町をこうしたか分かるか? トルコ国家の手下共とトルコ国家であり、天災でも何でもない。