氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

夢の話~3

2006-02-20 10:07:23 | 懐かし商店街
何度も同じ夢を見るのがもう一つ有る。
其の夢はやはり昔の商店街を彷徨いとある本屋に入るのです。
その本屋は貸本屋と古本屋を兼業しているようなお店でした。

懐かしい貸本漫画が棚に並んでいます。
水木茂の「ロケットマン」が有りました。
前谷惟光の「火星の八っちゃん」に「ロボット三等兵」が有ります。
杉浦茂の「ドロンちび丸」に「猿飛佐助」も有る。
手塚治虫の「新宝島」に「ロストワールド」・・・探していたのに見付らなかった。

月刊漫画誌も「おもしろブック」「少年クラブ」「少年」「漫画王」「冒険王」「少年画報」「ぼくら」・・・あの頃の本が勢ぞろい

昔はこんな夢を見て悔しい思いで目覚めました。
探していても見つけられない欲求不満がこんな夢を見るのだと思い込んでいたのです。

最近は少し考え方が変化してきました。
別に買い込んで自分の所有物にしなくとも好いのでは?
だから休日にも探し回る事を止めました。
「夢の中の懐かしい商店街は私の物なのです。」


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2 コメント

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「夢」のような夢・・・ (マドレーヌ)
2006-02-22 11:58:49
氣楽亭さんの夢の話・・・とても平和で素敵です。

私、羨ましい。

人の寝ているときに見る夢の話を聞くのが私は好きです。なぜかなぁ?



私の夢って、いつも何かに困っていたり、ドタバタと忙しくしていて、朝目覚めると・・・くたびれているんですけど(笑)普段の心がそのまま出ているのですかね。

「夢」のような夢を最近は見ていないなぁ。
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夢の話 (氣楽亭)
2006-02-22 12:43:42
マドさん



>人の寝ているときに見る夢の話を聞くのが私は好きです。なぜかなぁ?



誰でも人の夢には興味を持ってしまいます。

潜在意識が夢に出るからでしょう。



>「夢」のような夢を最近は見ていないなぁ。



マドさん見ていても忘れてしまうのです。

人間はほとんどの夢を忘れてしまうらしいですよ。



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