氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

中村勘三郎丈 死去

2012-12-06 10:25:39 | 日記
「中村勘三郎丈」が5日死去された・・・57歳、若すぎる。
梨園は長命揃いなのに何故に・・・

癌になられても死太く生き残る長老が多い中での突然の悲報に驚いた。
金に糸目を付けぬ最高の治療も虚しく・・・やはり寿命か?

癌には揺るやかに命を奪う癌と、容赦なく速攻で命を奪いにくる性質の悪い癌が有るみたいです。
家人も早期の乳癌を患い3年後に再発し全摘出の手術をへ放射線治療、抗がん剤投与と過酷な闘病をしました。
しかし幸いにも頭髪は抜ける事無く、食欲も旺盛で(氣功のお陰か?)12年経過し普通の生活をしています。
同じ乳癌仲間でも早くに亡くなられた方も多々有ります。
やはり癌の性質か体質か生死を分ける因子は解りません。

人間は生まれたときから死は必然で死へと歩む生き物ですが何とも理不尽な気がします。
「散る桜 残る桜も 散る桜」
合掌