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認知症の早期診断 介護並びに回復と予防のシステム

アルツハイマー型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病なので、発病を予防でき、早期治療により治せるのです

「AD型認知症」に関する権威の主張内容は誤りだらけ(Iー05)

2025-06-06 | この先一週間-脳の活性化と私なりのテーマ
※ ハワイ島のハプナビーチ!!
  
 
 
東日本大震災の翌年(2012年の3月1日から)書き始めて、Gooブログ上に、私たち「二段階方式」が有する『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する』に対する正しい知見【世界中で、唯一正しい内容であり、先駆的な市町村で実践展開された「住民参加型の地域予防活動」の顕著な成果により、主張内容が正しいことが疫学的方法により実証されている内容】を無料で公開して来たものを、啓蒙することが目的で、能登半島地震の被災高齢者とその家族に対し、ここに引用して、再公開するものです 〔グーブログが、今年の秋には、終了するので、引っ越しの為に過去のブログ600万字分を半分程度300万字分程度に「整理圧縮」の作業中なのです!!将来的には、AI化して、世の中に広めて行く積りなのです〕!!!
 
今なお、世界的に通説とされている『アミロイドβ仮説』の提示/主張内容は、100%誤りのものなのです!!!
その「アミロイドβ仮説」は、我が国では、東大/京大/理化学研究所(MIT研究室=利根川進)が牙城を形成していて、その権威に追従する厚労省が、川下対策であり、「MCI」の基準により対象者を選別して行う「介護の予防措置」の制度化を基本にした政策である「ボケても安心な社会づくり」の理論的根拠にしていて(「認知症ケアパス作成の手引き」の通達を参照)、市町村で強制的に実践展開させているのですが、さしたる効果を上げられない状況に在るのです。
 
最も有効で/有益で/低コストである『川上対策/発病自体の予防措置の国策化による全国展開』を「政府大綱の第一条で棚上げ」した儘、(且つ、『前頭葉』機能を含む脳全体の機能レベルに厳密にリンクした段階的な症状が発現して来るのがAD型認知症の特徴であることにも無知なまま、川下対策に過ぎない上に、誤りダラケの(ボケても安心な社会作り)が制度化されて、末期の段階で発病を見つけているだけの「発病のレッテル貼り診断費用」と治療の効能が皆無で単なる「対症療法薬」に過ぎないエーザイのアリセプト等の処方の費用並びに介護の予防措置実施の費用を含む『介護の費用』の合計総額が、単年度ベース(「一般会計と特別会計の合計」での、医療費介護費に投入する血税総額)で、23兆円を超える、天文学的な規模での血税の垂れ流し策として、大手を振ってまかり通っていて、このままでは、『持続可能な超高齢社会』の構築と維持とが困難になってしまうことを恐れるのです。
 
最も有効であり、効果が実証されている川上対策である『AD型認知症の発病自体の予防』を明確な目的とした「住民参加型の地域予防活動」の国策化に因る全国展開を棚上げした儘で(政府大綱の第一条の規定で、将来の検討課題と規定し棚上げ状態)、川下対策に過ぎない(ボケても安心な社会作り)の政策の制度化による全国展開の継続をこのまま放置していては、「持続可能な超高齢社会の維持」が、急速な『少子高齢化』の進行とも相まって、(我が国がこの先衰退して行くことを)心から恐れているのです。
 
政府の施策に何でも反対が使命と誤解しているマスコミも/立憲民主党でさえもが、無知で無関心なのが、公明党の後押しを得て、政府が得意げに推進している世紀の愚策/『ボケても安心な社会づくり』の制度化なのです。その内容と言えば、末期の医療(為す術が何も残されていなくて、「介護の対象」でしかない、「重度認知症(大ボケ」の後期の段階で、米国精神医学会が策定した誤りダラケの診断基準である「DSM-Ⅳ」が発病と診断するに際して確認を要求している失語紛い)の症状、又は失認紛い)の症状、若しくは失行紛い)の症状と言う、「極めて重度の症状」を確認して初めて発病と診断していて(「発病のレッテル貼り」をするだけの診断!!)、症状の進行を遅らせるとのうたい文句は真っ赤な大嘘、症状の発現の仕方を亢進興奮型=エーザイのアリセプトが代表的)させ/又は抑制する効能でしかない「対症療法薬」の処方だけと言う『医療費に投入している血税の額』が、10 兆円超(単年度/一般会計と特別会計の合計総額)となっていて並びに新規発病を野放しにして、症状の重症化の進行を放置して、末期の段階、私たち二段階方式の区分で言う「重度認知症(大ボケ)」の段階、セルフケアにも重大な支障が起きて来る段階での「介護の費用に投入している血税の額」が、13兆円超(単年度/一般会計と特別会計の合計総額)となっていて、この先さらに増大する一方と、厚労省が得意げに予測している状況に在るのです。
 
  
 
 
(プロローグ)
(1) このブログは、様々な種類が数ある認知症の内の大多数90%以上を占めていて、認知症研究の世界中の専門家達から原因もわからないし、治すことも出来ないし、発病の予防も出来ないタイプの認知症とされている『AD型認知症』について、先駆的な市町村での自主活動であり、私たち「二段階方式」の考え方に基づいて、「二段階方式」の手技を活用して、「有償/有期使用許諾契約」の締結の下で実践展開され、主張内容が正しいことが『疫学的方法により実証済みのもの』である種々の内容について、出来るだけ分かりやすく世の中に、(特に東日本大震災を被災された高齢者達とその家族に)知らせたいとの思いから、根拠となる『脳機能データ』の開示を含め、概要を無料で公開するものです。

(2)『AD型認知症』の発病のメカニズム、早期発見(小ボケ又は中ボケの段階で発病を見つけること)と早期治療(前頭葉が活性化する生活習慣への改善と継続的な実践の自助努力)とに因る『AD型認知症』からの回復及び/又は症状の重症化の進行の抑制並びに地域単位での「住民参加型の地域予防活動」の制度化による『AD型認知症』の発病自体のの予防(発病時期の先送り)の仕方(地域単位での『脳イキイキ教室』の運営が基本の政策)がテーマです。
 
(3) マニュアル化され、システム化され、実務化された「二段階方式」と呼ばれる、そのシステムの使用は、有償/有期(10年)となっていますが、(使用許諾契約の対象は、市町村の健康課・保健課・福祉課、一時予防の担当課に限定されています)この報告の中で、その概要を逐次みなさんに公開して行く予定です。

(4)『AD型認知症』については、世界で最も権威があるとされている「米国精神医学会」が策定した「AD型認知症」の発病の有無の判定に関わる『診断基準』である『DSM-Ⅳ』における定義で、「重度の記憶障害」の確認を第一の要件としている為に、『AD型認知症』の専門家とされる「精神科医」による診断では、認知症が気がかりで訪れる人の診断の際、「重度の記憶障害=極めて重度の物忘れの症状」を示している場合でないと「AD型認知症」とは診断されないと言う結果を導くこととなってしまったのです。
 
※1 世界中の、『AD型認知症』の権威(機関や精神科医)は、『AD型認知症』について、極めて重度の物忘れの症状の発現を特徴とする「神経変性疾患」だと誤解しているのです(正しい中身/正体/本態は、廃用症候群に属する老化・廃用型の「生活習慣病に過ぎないもの=私たち「二段階方式」が世界で初めて解明した正しい見解であり/独自の見解でもある)。
 
※2  回復/症状の重症化の進行の抑制が可能である、本当の意味での早期階階(私たち「二段階方式」独自の区分で言う「小ボケ」及び「中ボケ」の段階)を見つけるには、「DSM-Ⅳ」の第二要件の「失語、失認、失行(紛い)」の項目を削除した上で、最後に取り上げられている、「実行機能の機能障害」という文言を注意の分配力の機能障害に起因した「評価の物差し」の機能及び「実行機能」の機能障害を介する『前頭葉機能の機能障害』という要件を『第二要件』とすることが、不可欠となるのです。
 
※3『AD型認知症』は「(世界中の権威達の間で、今なお、人類最大の難問とされている)『意識』が覚醒した目的的な世界」が関わる認知症なのです。
※4意欲及び注意の集中力に下支えられた『注意の分配力』の機能が、「評価の物差し(意識の首座=自我=脳の中のホムンクルス)」に因る評価/関心/注意/観方に従い、『前頭葉』の個別認知機能群である「実行機能(Executive  Function)を駆使して、自分が置かれている状況を分析し、理解し、判断して、実行すべき「テーマ」を発想し、発想した「テーマ」実行内容を計画し、実行結果のケース・シミュレーションをした上で、目標を設定して、最終的な実行内容を決定し、実行の決断をして、目標を実行していく上で不可欠のものである『メタ認知』及び『メタ認知』に僅かに遅れて連動し/随伴する『実体験認知』の機能の発揮及び発揮度に重大な支障が起きて来ることに起因した発病及び症状の重症化が進行して行くタイプの認知症なのです。
 
その発病を惹き起こす/症状の進行を加速させていく引き金となる要因(原因)は、「DSM-Ⅳ」がその第一要件で確認を要求している「記憶障害」という要因ではなくて、「仕事」というテーマの遂行とは無縁の日々の暮らし方となる『第二の人生』を生きる高齢者の日々の「脳の使い方」としての生活習慣ナイナイ尽くしの単調な『生活習慣』の継続という要因なのです(自分なりに追求する特定の「テーマ」が無く、生き甲斐無く、趣味無く、交遊無く、運動する機会も無く、目標が
 
※5 或る日降って沸いた出来事/状況(キッカケ)の発生と継続に因り、『今日も、明日も、明後日も、そうした状況が継続して行く暮らし方』、「脳の使い方」としての単調な『生活習慣』の継続に対して、自分自身が納得がいかないのに、その状況の解消が出来ないことで、心が折れしまい、意欲を喪失して、何事に対しても挑戦できなくなることに因ってナイナイ尽くしの単調な『生活習慣』が開始され、継続されていくことになるのです(『前頭葉』の機能について廃用性の加速度的で異常な機能低下が進行して行く先に、『AD型認知症』の発病が待っているのです=発病の最初の段階であり、私たち「二段階方式」の区分で言う「小ボケ」の段階)。
 
※6 「DSM-Ⅳ」の規定は、第一要件及び第二要件共に、『重大な誤りの内容』の規定なのです。
)本ブログ中では、『「前頭葉機能は、前頭前野の穹窿部に局在する①「前頭葉の三本柱(意欲、注意の集中力及び注意の分配力)」の機能/②「評価の物差し(=自我=意識の首座=脳の中のホムンクルス)」の機能及び③「実行機能(Executive Function)」の三者により構成されている複合機能体」である』との考え『(ブログのG-02~03~04)/By Tadの「思考実験」による)』の下で、説明して行きます。
 
(5) そのベース(重度の記憶障害の発現を特徴とする神経変性疾患との誤解)の上で、家族も極めて重度の記憶障害の症状が出て来るようようになって、どうにも手に負えなくなって初めて精神科医のところに連れていく為に、「末期の段階の症状ばかり診断してきた精神科医の誤解」がもとで、『AD型認知症は、発病の原因も分からないし、治すことが出来ないタイプの認知症」に、されてしまったのです。
 
(6)『AD型認知症』は、性質それ自体としては、治らない/治せない病気ではないのです。
発病を見つけている段階が遅すぎる、言い換えると、末期の段階(私たち「二段階方式」の区分で言う「大ボケ」の後期)で、「失語や失認や失行(紛いの症状」を確認して初めて、発病を見つけている(発病のレッテル貼りをしているだけの診断)為に、原因も分からないし、治らないだけのことなのです。   
※  その結果、回復/症状の更なる進行の抑制が可能な、「本当の意味での早期の段階である(小ボケ)や(中ボケ)の段階」、(軽度及び中等度)の段階は、「不活発病」や「脳のフレイル」や「老化現象」の名前を張られるだけで、見過ごされ、放置されたままなのです。
 
 
  
 
  
(7)    私たち「二段階方式」は、『人類最大の難問とされている「意識」との関わりに着目』し、『意識が覚醒した目的的な世界に於ける脳全体の司令塔の役割を担っている『前頭葉』の機能レベルを極めて精緻に判定できる手技を独自に開発して、『前頭葉』機能を含む/脳全体の機能レベルに厳密にリンクした(小ボケ、中ボケ及び大ボケの)三段階に区分される「類型的症状」を指標化(改訂版30項目問診票)して、発病者がどの段階にいるのかを確認しているのです(『前頭葉』機能を含む/脳全体の機能レベルに見合った『脳のリハビリ』の継続的実践に因る回復及び/又は症状の進行の抑制の措置を講じる上で、極めて重要な作業なのです)。  
 
※1「不活発病」/「脳のフレイル」のレッテルを貼られているのが、最も初期の段階の症状(小ボケ=回復/症状の更なる進行の抑制が可能)であり、「老化現象」と混同されているのが中期の段階の症状(中ボケ=症状の更なる進行の抑制が未だ可能)であり、原因も分からないし治らない介護の対象とされているのが末期の段階の症状(大ボケ=症状の進行の抑制さえも、最早困難/為す術が何も残されていなくて、「介護」の対象となるだけ)なのです。
 
※2『AD型認知症』に関して出版されている本は、その殆どを読みました。「AD型認知症」をテーマにしているブログやホームページも、それなりのレベルで書かれているものは、殆ど読みました。それらの殆どの記事で、『AD型認知症』の発病原因や症状の進み方の特徴、或いは、症状の進行の抑制等について書かれている内容は、『誤りだらけ』=「アミロイドβ仮説」に盲従と言うほかありませんでした。
 
(8) 『AD型認知症』のことをテーマにしているこのブログでは、根拠となる多数の脳機能データを開示することにより、専門家を含めて世間の『AD型認知症』に対する誤解を解消させていく一助となればと考えています。

(9)開示する内容は、エイジングライフ研究所(KinukoとTadの二人が主宰する小さな研究所)が1995年の活動開始以来、北海道から九州に跨る全国的規模、452の市町村での実践展開の指導(『第一次予防』を職責としている市町村の保健師さん達との共同により展開してきた、『AD型認知』に特化した活動であり、『AD型認知症』の早期発見と早期回復及び発病自体の予防(=発病時期の先送り効果)明確な目的とした「脳イキイキ教室」の運営を主体とする「住民参加型の地域予防活動」の実践の顕著な成果に基づき、データ化され、システム化されているものの概要です。

(10)この記事は、3月11日から、週1回のペースで、テーマに分けて具体的な内容を載せる予定です。 『AD型認知症』について、正しい知識を世の中に広め、早期発見と回復並びに予防と密接な関係がある、日々の『脳の使い方』としての「生活習慣」の改善(猶、食生活は、無関係の要因なので、注意して下さい)に向けて、国民的な関心を呼び起こしたいと考えています。
 
           注)本著作物(このブログ・I-05に記載され表現された内容)に係る著作権は、(有)エイジングライフ研究所に帰属しています。
 
 
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