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235346 米軍関連文書ネット流出~オバマ政権側は沈静化に躍起

2010年07月30日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
235346 米軍関連文書ネット流出~オバマ政権側は沈静化に躍起
  猛獣王S ( 不惑 営業 ) 10/07/29 AM00
 

『[米軍関連文書]ネット流出 オバマ政権側は沈静化に躍起』(毎日新聞)リンクより転載します。
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内部告発文書をインターネット上で公開するサイト「ウィキリークス」にアフガニスタン戦争に関する米軍関連の文書が流出した問題がワシントンで波紋を広げている。連邦議会で大詰めを迎えるアフガン戦費の補正予算審議への影響に懸念が出ているうえ、11月の中間選挙前に国民にえん戦ムードがさらに高まるのを警戒し、オバマ政権側は沈静化に躍起だ。

「アフガン政策は重要局面にある。流出した文書はその(アフガンの)危険度を強調したもので、即座に政策を調整する必要があることを示しているかもしれない」

上院外交委員長のケリー上院議員は声明で、文書がアフガン政策に影響を与える可能性を否定しなかった。

政権側は、ウィキリークスが兵士を危険にさらす可能性のある文書を事前に当局に打診することなく公開したことを強く批判した。一方で、国防総省のラパン広報官は初期段階の調査結果として、流出文書の多くは「秘密」扱いで、より機密度の高い「極秘」扱いの文書は含まれていないとし、影響は限定的との見方を示唆した。

政権側が対応に戸惑うのは、相手が内部告発者からの文書を掲載するウィキリークスという新媒体だったことも大きい。ウィキリークスは06年、民主化の進まない中国政府に抗議する欧米、台湾、オーストラリアなどの活動家やジャーナリストが設立。情報を寄せても提供者の身元が分からないように工夫した特別な暗号技術を導入し、内部告発を呼びかけている。編集長を務めるオーストラリア人のジュリアン・アサンジェ氏は、元ハッカーだ。

ウィキリークスが今回入手したのはアフガンの現場の兵士からの報告文書など約9万点。うち約7万5000を25日に公表したが、残りの1万5000については、情報提供者の要請で即座には公表せず、内容を吟味した上で公開する方針。ウィキリークスは、米ニューヨーク・タイムズ紙、英ガーディアン紙、独シュピーゲル誌に事前に資料を渡し、公表時期を指定していた。
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