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202240 AIG破綻への道~米国人の納税資金は欧州金融機関救済に使われていた

2009年03月16日 | 経済破局か?市場の軟着陸は可能か?
202240 AIG破綻への道~米国人の納税資金は欧州金融機関救済に使われていた
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 09/03/16 PM02


『金融情報(AIG破たんへの道)』(Nevada(金融危機特集))リンクより転載します。
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【AIG】救済が妥当だったのかどうか、米国内で議論が沸き起こってきており、今後、【AIG】をはじめ巨大各金融機関<救済策>が<破たん策>へ急転回する可能性が出てきています。

今回明らかになりました問題は【AIG】が受け取りました救済資金17兆円のうち、9兆円余りが【ドイツ銀行】、【ソシエテジェネラル(フランス)】、【ロイヤルバンクオブスコットランド】、【UBS】、【BNPパリバ】等といったヨーロッパの金融機関に主に流れていったことが明らかになっているのです。

米国人の納税資金がヨーロッパの金融機関救済に使われた訳であり、米国内で非難の嵐が渦巻いてきており、もとから金融機関幹部への批判を強めていたオバマ大統領は金融機関破綻へ大きく舵を切る動きになる可能性が強くなってきています。

ウオール街という<金融村の住民たち>は、鼻からオバマ政権を馬鹿にしてきており、「巨大金融機関など潰せない、潰せるものなら潰してみろ」という態度でしたので、完全になめられていたのです。
そしてオバマ政権は言われるがままに救済資金を出してきたのですが、今回の【AIG】の161億円ものボーナス支給・9兆円もの救済資金横流しが明らかになり、議会・マスコミ・国民の怒りは極限にまで高まることも想定され、オバマ大統領としましても何の躊躇もなく【AIG】等を破たんさせることができるようになります。

オバマ政権が<金融村>と全面対決すれば、世界の金融市場は大混乱に陥ります。

今回の【AIG】問題が【金融崩壊第2幕】のメインイベントになり、【第3幕】への道となるかも知れません。
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★ご参考
『金融情報(AIG幹部への6億円ものボーナス)』リンク

 

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