204362 やはりWTC倒壊は米政府機関による「爆破」だった
猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/04/14 PM07
『テロ戦争の終わり』(田中宇の国際ニュース解説)リンクより転載します。
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~前略~
世界貿易センタービルが倒壊したのは、アメリカ政府が発表したような「激突した飛行機の燃料が一気に燃え、その熱がビルの鉄骨を弱体化させた結果」ではなく「ビルの内部に何らかの爆発物が仕掛けられていたからではないか」という疑惑は、他のところからも出ている。
911事件に対する当局の真相究明があまりに貧弱なので、市民レベルで事件の真相究明を行い、その結果をインターネット上で公表するという動き「市民による911事件調査」(People's Investigation of 9/11 )があった( www.911pi.com すでに閉鎖されている)。そのサイトで、ハイジャックされた1機目のジェット機が世界貿易センタービルに突っ込み、燃料が爆発(燃焼)した際の熱量を計算し、それがビルの鉄骨の温度を何度まで上昇させることができたかを検証する文章が2003年2月末に掲載された。
ハイジャックされた1機目の飛行機(アメリカン航空11便、ボーイング767型機)は、貿易センタービルに突っ込んだ際に1万ガロンの燃料を積んでいたと報じられている。この燃料が燃焼したときの熱量が、ビルの一つのフロアにだけこもり、他のフロアや外気に逃げていかなかったと仮定し、しかも燃焼のしかたが不完全燃焼ではなく、酸素が十分にあった場合の燃焼だったと仮定して計算したところ、鉄骨(1フロアあたり500トン)の温度は最高で280度まで上がるが、それ以上にはならないことが分かった。実際には、熱量の一部は他のフロアや外部に逃げ、その上ビル内での燃焼だったため、燃料は不完全燃焼に近かったと考えられ、実際の温度は280度以下だったと思われる。
報道によると、ビルに使用された鉄骨は、600度まで熱せられた場合、強度が半分に落ちる。アメリカのマスコミの多くは、専門家の話として、貿易センタービルの鉄骨は1500度ぐらいまで熱せられたため強度がかなり落ち、ビルが崩壊したと解説していたが、この計算式では1500度どころか、600度の半分にしかならず、鉄骨はほとんど弱体化していなかったことが証明されている。
~中略~
▼やはり貿易センタービル倒壊は爆破だった
911事件で世界貿易センタービルが倒壊した理由は、米政府の公式見解である「ジェット燃料の爆破」なのか、それとも上で紹介したような「何者かが仕掛けた爆弾」によるものなのか。米政府は「ジェット燃料説」に固執し、爆弾説を全否定しているが、もし爆弾説の方が事実に近いとしたら、米政府が頑強に爆弾説を否定していることの方が問題になる。米政府が、テロリストがビルに爆弾を仕掛けるのを黙認した(もしくは政府要員自身が仕掛けた)という可能性が高くなるからだ。
そして最近、爆弾説を補強する新たな研究が発表されている。それは、911事件直後の貿易センタービル周辺から採取された、ほこりやちりの4つのサンプルを分析したところ、そのうちのすべてから、国防総省から認可された業者しか扱えないはずの、特殊な爆弾の成分が見つかったという研究である。研究は、米国ユタ州のブリガム・ヤング大学の物理学者や、デンマークのコペンハーゲンの化学者ら数人の研究者がまとめ、最近、専門誌(Open Chemical Physics Journal)に発表した。(Active Thermitic Material Discovered in Dust from the 9/11 World Trade Center Catastrophe)
研究者たちは、貿易センタービルの近くで、倒壊10分後、翌日、1週間後に採取された、合計4つのサンプルを検査したところ、酸化鉄とアルミニウム粉末の化合物である「サーマイト」の一種である「ナノ構造スーパーサーマイト」(nanostructured super-thermite)が、すべてのサンプルから検出された。(Scientists find active 'super-thermite' in WTC dust)
サーマイトはマグネシウムで点火すると劇的に反応して高温となり、溶解した鉄となるもので、溶接や手榴弾、焼夷弾、古いビルを倒壊させるときの爆薬などとして使われている。それを強化したものがスーパーサーマイトで、爆弾として使われるため、国防総省によって輸出入や扱い業者が限定されている。スーパーサーマイトがすべてのサンプルから見つかったことからは、やはり貿易センタービルは爆弾によって爆破倒壊した可能性が高いと考えられる。今回の記事の冒頭で紹介した「貿易センタービルの倒壊は爆弾によるものだろう」という、ビル爆破倒壊の専門家であるバン・ロメロの最初の指摘は正しかったことになる。
~後略~
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猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/04/14 PM07
『テロ戦争の終わり』(田中宇の国際ニュース解説)リンクより転載します。
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~前略~
世界貿易センタービルが倒壊したのは、アメリカ政府が発表したような「激突した飛行機の燃料が一気に燃え、その熱がビルの鉄骨を弱体化させた結果」ではなく「ビルの内部に何らかの爆発物が仕掛けられていたからではないか」という疑惑は、他のところからも出ている。
911事件に対する当局の真相究明があまりに貧弱なので、市民レベルで事件の真相究明を行い、その結果をインターネット上で公表するという動き「市民による911事件調査」(People's Investigation of 9/11 )があった( www.911pi.com すでに閉鎖されている)。そのサイトで、ハイジャックされた1機目のジェット機が世界貿易センタービルに突っ込み、燃料が爆発(燃焼)した際の熱量を計算し、それがビルの鉄骨の温度を何度まで上昇させることができたかを検証する文章が2003年2月末に掲載された。
ハイジャックされた1機目の飛行機(アメリカン航空11便、ボーイング767型機)は、貿易センタービルに突っ込んだ際に1万ガロンの燃料を積んでいたと報じられている。この燃料が燃焼したときの熱量が、ビルの一つのフロアにだけこもり、他のフロアや外気に逃げていかなかったと仮定し、しかも燃焼のしかたが不完全燃焼ではなく、酸素が十分にあった場合の燃焼だったと仮定して計算したところ、鉄骨(1フロアあたり500トン)の温度は最高で280度まで上がるが、それ以上にはならないことが分かった。実際には、熱量の一部は他のフロアや外部に逃げ、その上ビル内での燃焼だったため、燃料は不完全燃焼に近かったと考えられ、実際の温度は280度以下だったと思われる。
報道によると、ビルに使用された鉄骨は、600度まで熱せられた場合、強度が半分に落ちる。アメリカのマスコミの多くは、専門家の話として、貿易センタービルの鉄骨は1500度ぐらいまで熱せられたため強度がかなり落ち、ビルが崩壊したと解説していたが、この計算式では1500度どころか、600度の半分にしかならず、鉄骨はほとんど弱体化していなかったことが証明されている。
~中略~
▼やはり貿易センタービル倒壊は爆破だった
911事件で世界貿易センタービルが倒壊した理由は、米政府の公式見解である「ジェット燃料の爆破」なのか、それとも上で紹介したような「何者かが仕掛けた爆弾」によるものなのか。米政府は「ジェット燃料説」に固執し、爆弾説を全否定しているが、もし爆弾説の方が事実に近いとしたら、米政府が頑強に爆弾説を否定していることの方が問題になる。米政府が、テロリストがビルに爆弾を仕掛けるのを黙認した(もしくは政府要員自身が仕掛けた)という可能性が高くなるからだ。
そして最近、爆弾説を補強する新たな研究が発表されている。それは、911事件直後の貿易センタービル周辺から採取された、ほこりやちりの4つのサンプルを分析したところ、そのうちのすべてから、国防総省から認可された業者しか扱えないはずの、特殊な爆弾の成分が見つかったという研究である。研究は、米国ユタ州のブリガム・ヤング大学の物理学者や、デンマークのコペンハーゲンの化学者ら数人の研究者がまとめ、最近、専門誌(Open Chemical Physics Journal)に発表した。(Active Thermitic Material Discovered in Dust from the 9/11 World Trade Center Catastrophe)
研究者たちは、貿易センタービルの近くで、倒壊10分後、翌日、1週間後に採取された、合計4つのサンプルを検査したところ、酸化鉄とアルミニウム粉末の化合物である「サーマイト」の一種である「ナノ構造スーパーサーマイト」(nanostructured super-thermite)が、すべてのサンプルから検出された。(Scientists find active 'super-thermite' in WTC dust)
サーマイトはマグネシウムで点火すると劇的に反応して高温となり、溶解した鉄となるもので、溶接や手榴弾、焼夷弾、古いビルを倒壊させるときの爆薬などとして使われている。それを強化したものがスーパーサーマイトで、爆弾として使われるため、国防総省によって輸出入や扱い業者が限定されている。スーパーサーマイトがすべてのサンプルから見つかったことからは、やはり貿易センタービルは爆弾によって爆破倒壊した可能性が高いと考えられる。今回の記事の冒頭で紹介した「貿易センタービルの倒壊は爆弾によるものだろう」という、ビル爆破倒壊の専門家であるバン・ロメロの最初の指摘は正しかったことになる。
~後略~
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