Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

ラジエター乗せ換え

2009-11-06 20:54:40 | 
Ca390465


ハイ、キターー\(° ∀ ° ! )/ーーーーー!
ラジエター漏れ漏れきたよーーお母さん


うちのレガシィBH5 C型 E-Tune、こないだの週末から車降りたときなんかやーな臭いするなあと思ってたら
エンジンルームに緑色の液体がぶちまけられているじゃあありませんか!
ラジエターアッパータンクのかしめからの漏れ(画像は乾いて白くなってますが)
Ca390466
これ調べてみると走行距離10万キロ前後からほぼ当たり前のごとく起こるようです。
(レガシィに限った事じゃないと思いますけどね)


更に調べると、ディーラー修理の相場は最低でも4~5万!?
先週車検通したばっかよ。ないない、そんなのなーい ヾ( ´ ∀ ` ) アハハ


しかし、車ないとライブもリハもどーしようもないし、クーラント継ぎ足しても漏れてるとこからガンガンエア噛んでるだろうからオーバーヒート確実なのでネットで社外品を購入してまたもや
DIYしかないっしょ!ガッ


交換方法はネットで「レガシィ BH ラジエター 交換」で検索すれば全て調べられます。
ここにもそんなんで辿り着く人がいるかもしれないので、補足的なポイントを中心にレポートを。


とりあえずうちの駐車場は水道も無いし砂利だし、ブルーシートやらポリタンクに水やらを用意。

Ca390462一見キャンプに出かけるかのようです。


何はともあれアンダーカバーを外します。
(ボルト全部外しても前の方でフックが引っかかってますのでぐりぐりして引っこ抜きます)
Ca390463怪しげな緑の液体が


ラジエターのドレンコック(+の樹脂ネジ)を抜くとクーラントが出てきます
Ca390464ラジエターキャップも外せば一気に


クーラントが抜けきるまでけっこうかかるのでその間に各ホース類を外します。
ここでAT車の場合、オートマオイルがラジエターに循環するホースが二本あるのですが、外した後にオイルが抜けてしまわないように盲栓(メクラセン)なる処置をします。
そんなに圧はかかってないので吹き出すような事はないのですが、新しいラジエターを取り付けるまでにはまだ時間もかかりますし心配ですので。
今回それ用の盲栓は用意できなかったのですが、用は何らかの栓になるものがあればよいのでさっき抜いたラジエターのドレンコックがちょうどいい太さだったのでそれをパーツクリーナーなどできれいにして栓にしました。
もう一方には新しいラジエターのドレンコックを。


まあ、それにしてもホース類の固いこと…
抜くのにはけっこう苦労しました。(もうちょっと効率のいい道具があれば)
外したラジエターから新しいラジエターにファン二基、リザーバタンクなど移植します。
(運転席側のファンは取り付け時に苦労するので後で付けた方が断然いいです)
Ca390468


あとは逆の手順で組み立てればオッケ
(さっき盲栓に使ったドレンコックをきれいにしてもとに戻します)
Ca390469


したらば新しいクーラントを注入してエア抜きなる儀式をしなければなりません。
エア抜きの方法に関してもネット上に様々な情報がありますので割愛しますが、自分は簡易なペットボトル方式にしてみました。
クーラントをラジエターキャップ側のタンクに一杯まで、リザーバタンクにも規定量まで注入します。
ペットボトルの底を抜いて口にはビニテを三巻きくらいして、ラジエターキャップのとこにはめ込みます。
(緩ければ更にビニテを巻き巻き)
Ca390473Ca390470_2


エンジンを始動させるとキュキューとクーラントが減るのでペットボトルにどんどん補充します。
やがて減りが安定して暖まってくると、ゴボゴボっとエアが出てきます。
エアが抜けた分クーラントは減るので更に補充します。
車体の前を上げてヒーター入れて…などいろいろコツはあるようですが、自分はヒーターを入れて30~40分くらいやってもう出なくなったのでやめました。
(多分完全ではないと思うけど)
Ca390471ゴポゴポきてます


最後はペットボトルに熱いクーラントが残ったまま抜いちゃうわけですが火傷注意です。
まわりに溢れるのはかまわないのですが、ラジエターキャップを取り付けるとき軍手+厚手の雑巾などで閉めないと、キャップをキュッ→熱いの溢れてジュワてきます。
(耐油のゴム手などがあれば更にいいですね)


それにエア抜きは長時間のアイドリングになるのであまり住宅街ではやらないほうがいいですね。
日も暮れてきたので自分は国道沿いの民家から離れた場所(水温が上がらない程度の距離の)まで移動してからやりました。
Ca390472


結果、お昼からやって日が暮れるまでかかりました。
費用は部品代(送料込み)約¥1.5万+クーラント6L¥2,800とディーラーの半分以下ですが車検通した同じ月にはキツいなあ
せめて来月に壊れてくれよん。


BHレガシィになって初のDIYでしたが、久々の車のDIYは堪えます。クタクタです。
でもちょっと楽しかったりします。
こうやって自分で手を入れることで愛着が増すんですけどね。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿