Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

あけましてご無沙汰

2011-01-10 21:55:52 | プライベート
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年末から引っ越しの手続きやら準備やらしてるうちに年が変わっていたとは…
そうなんです、Kinosaスタジオも移転するのです。


とはいえ、滅多に引っ越しなんぞしない人間なもんで何から手をつけていいのやらさっぱりなのですが、まぁなんとか無事に引き渡しまでこぎ着けまして、今日はスタジオ化しようと思ってる部屋でサウンドチェックしてました。
ある程度音量出せるであろう…物件を選んではいますがやはり防音対策は必要ですし、どのくらいの音量でどの程度外に聞こえるか把握しておかなばなりません。
実際にスピーカーのウーハーが踊るくらい(ちょっと大きな声を出さなければ会話できないくらい)の音量で音楽を再生して家の外周を隈無くチェックです。
(よそ様の家との隙間とかウロウロと…端から見ればかなり怪しい行動)


木造ですが外壁は結構分厚く思ったより漏れは少なくいい感じです。漏れているのはやはり窓の部分が殆どです。
窓にはシャッタータイプの雨戸があるのでそれらを全閉にした状態ですが、それでもやはり外壁の厚さに比べれば層が薄いのでこの部屋のすぐ外に立てばどんな曲か分かる程度は聞こえています。
それでも近隣の建物に入ってしまえばほぼ聞こえなくなるであろうなくらいだからかなり優秀!
遮音カーテン二枚重ねくらいやればかなり安心かも。
(この時点で家の内部は他の部屋までガンガンです)


部屋の内部の響きも重要ですが、この部屋はまだ何も家具を置いてないし床は固いフローリングのままなので現状はかなり響きます。
木造なので柔らかい残響ですが、このままコンデンサーマイクでボーカル録音すればしっかりルームアンビエントが入りそうです。
賃貸ですからあまり壁などに吸音材など貼付けるのも何ですし、せめて床にカーペットは必要かもしれません。


意外にラッキーだったのは、各部屋の扉の下にケーブルを這わせるだけの隙間があることです(笑)
とくに立て付けが…と言うわけでもなく、どの戸も同じだけの隙間があるのでこれはこういうものなんでしょう。
これによって、リビングや廊下にマイクを立てて歌録りしてみることもできるので面白いかもしれません。


いい曲が生まれる良い場所になればうれしいです。





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