Rode NT1000
リーズナブルなマイクでお馴染みのRodeですが、その中堅機であるNT1000を入手したので早速チェックしてみました。
NEVE1272のリビルトプリアンプがあるので使用してみましたが、安価なマイクにありがちなドンシャリ感は抑えめでややマイルドな傾向ですね。
20cm位の距離でも結構Lowも入ってきます。
30cm位だとうちの場合は部屋鳴りが気になり出すとこなので、間を取って25cmがベストかw
でも高いマイクのように輪郭や立体感はなかなか出ないもので、どうしてもコシというかハリというか、そんな感じはもうちょっと欲しくなりますね。
(自分の声にハリが無いのは置いといてw)
なので後処理でUrei1176をシミュレーションしたNIのコンプをガッツリかけてやるとあの頃のあんな感じでいい感じにw
まあ使うマイクプリにもよりますし自分の声だけでは何とも言えないとこもありますが、底ノイズだし変なクセや色付けもなく卒なく使えるマイクではないでしょうか。
やはりNT2000とも同じような傾向ですし、やんちゃな感じはしないマイクです。
カナレのケーブルを使いましたが、もちょっとパリッとしたベルデンとかでもいいのかもしれないなあ。
それに内部が振動吸収構造になっているのでショックマウントいらずでいいですね。
実際、少々足踏みしても大丈夫でした。
お安く卒なくならいい選択肢かと思います。
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