昨日は三軒茶屋グレープフルーツムーンにてOWLライブした。
最近ライブ中程でよくアコースティックコーナーみたいなことやるんですが、本日はセットの前に三人並んで鍵盤ギターとカホンにてラテン・ボサちっくな感じでやってみました。
(画像では、カホンって言わないとただイスに座ってるおっさんに見えるテルさん…w)
偶然にも前の出番のバンドさんもエレガットにパーカッション、女声ボーカルとカブリまくりな構成でしたけどねw
本番終わってそのギターさんにお声かけて頂き、「いやギター知ってる人が弾いてるって感じでした」なんておっしゃって頂きましたが、自分ほとんどギターは弾けませんw
しかしながらこれには裏付けがありまして、自分のプレイはブルースピアノがベースにあることが大きいんだと思われます。
そもそも、ブルースピアノ自体がギターの演奏を模しているところが多く、ギターのスライドやズロロンとしたストローク感を真似た奏法がたくさんあるんですね。
クラッシックがベースの方はストンときれいに音を出されるんですが、自分の場合は無意識にズロンとやってしまいます。
そう言えば昔、同業の鍵盤の人から音程の高い方から低い方へテロロンと落とすことが多い自分のプレイは珍しいなんてことも言ってましたが、普通鍵盤の人は下からズロロンといくことの方が多いのかもですね。
また、逆にギターシンセとかでピアノ音色を使ってブルースなど演奏すると、ブルースピアノのそれっぽくなるそうですよw
しかし、ギターのフィンガリング奏法である親指でベースをプレイしながら残りの指で上もの&コードを演奏スタイルはけっこう高度な技術が必要ですが、そういったスタイルは鍵盤でギターをやることによって実際のギターより簡単にできちゃうんです。
ギターは片手しか使えませんが鍵盤は両手が使えますからね。
まあ何にせよサンプリングのクオリティや、それなりの表現力のある音色プログラミングが確立されてきたおかげで出来るようになった芸当ではありますが、昔から鍵盤の人はギターという楽器の自由奔放で豊かな表現力に憧れがあったのかもしれませんね。
アコギがらエレキまで含めて言えば、クラッシックからデスメタルまでカバーできる楽器なんて他に存在しませんから。
じゃあ今度は鍵盤ギターでもっとアッパーな曲にチャレンジしてみようかな
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