春の選抜高校野球も始まり昼間NHKを点けるとそればっかりですが、今日ふと思ったのです。
スタンドで我が校を応援する生徒さんたち、吹奏楽部の演奏に合わせて一所懸命応援してらっしゃいます。
流行の曲から定番の曲までいろいろなのですが、なぜか「マイナー調」の曲が圧倒的に多いのです。
暗い曲というわけではないですが切ない系の曲が圧倒的に多いです。
応援歌なのに。
これ日本人気質なんでしょうけど、もし外人(とくにアメリカ人)だったらやっぱり違うのかなあ。
サッカーの応援とかやっぱり違うし、アメフトなんかだと「フェスティブォー」な感じだもんなあ。
音楽のジャンルでブルースもそうなんですが日本人はやたらと「悲しい」「切ない」「心の叫び」などと捉える人が多い気がしますが(そういうスタイルで日本に広まったのもありますが)、本来ブルースって「イヤッホー!」ジャンルですし。
同じく「SOUL」なんつうと「渋い系」「歌い上げ系」「バラード」なんて捉えがちでしょうが、これもまた本来「セックス!」「ドラッグ!」「ゲロンパ!」だしw
まあ、民謡、童謡、祭り囃子(フェスティバル・ソング)でさえマイナー調で、それで気持ちを高ぶらせてきた民族ですからそれはそれで悪い事ではないんですが国民性って面白いなあ、とふと思った訳です。