私の保管しているホイールで状態が悪く、使えない物を前回分解しました
そんなホイールのハブを使える様にしてやりましょう

前回は古いホイールを分解し各パーツに別け 良く傷んでいたハブを磨いてやりました
回転部分も丁寧に洗浄を済ませています ハブは Campagnolo RECORD SF 36H です


グリスアップと組立て調整を行っていきましょう
左右の玉受けにグリスを入れました



そこにスチールボールを並べます そして仮に
玉押しを入れてグリスの量の確認、調整をしました
これは絶対に必要な行程では有りませんが 整備を
覚えた最初の間は この様な確認作業は行った方が
良いでしょう それに依って色々な事が解って来ると
思います

カンパに使われている鋼球のサイズを見てみましょう


フロントは呼び 7/32 直径が 5.5563mm リアは 1/4
直径が 6.3500mm の物が片方の玉受けに 9個づつ
使われています


ロックナットの刻印は リアが 75 フロントは 76 でした

ハブにシャフトを通し


玉当りの調整をします とても良い調子です

はみ出したグリスや汚れを綺麗に拭き取ります


ハブ胴へ黒いグリスホールの蓋を付ければ完了です
before and after


リアの右側フリー取付けネジ付近です この時代の
ハブにはフリーネジの規格の刻印が有りません
フランジ寄りに刻まれた一本の溝が BSC を表して
います


フランジのスポークホール付近の腐食が酷かったですね
一番汚れが溜まり易い部分でもあります ただアルマイトが
されている訳では無いので 白錆を除去し磨いてやると
艶を取り戻します


ハブの胴には Campagnolo の文字が有ります
これは生かしてやりたいので 無理をせずに
優しく磨いてやると良いですね 元の艶っぽい
肌に近づきました

古くてそのまま処分されてもおかしくないホイールでした でも使える物は
使える様にしてやれば良いと思います かなりの手間が掛かりますが愛情を持って・・・
このハブはあまり使われていなかった様でとても良い回転状態になりました
前回の作業 【 駄目なホイールを 整理する 】
そんなホイールのハブを使える様にしてやりましょう

前回は古いホイールを分解し各パーツに別け 良く傷んでいたハブを磨いてやりました
回転部分も丁寧に洗浄を済ませています ハブは Campagnolo RECORD SF 36H です


グリスアップと組立て調整を行っていきましょう
左右の玉受けにグリスを入れました



そこにスチールボールを並べます そして仮に
玉押しを入れてグリスの量の確認、調整をしました
これは絶対に必要な行程では有りませんが 整備を
覚えた最初の間は この様な確認作業は行った方が
良いでしょう それに依って色々な事が解って来ると
思います

カンパに使われている鋼球のサイズを見てみましょう


フロントは呼び 7/32 直径が 5.5563mm リアは 1/4
直径が 6.3500mm の物が片方の玉受けに 9個づつ
使われています


ロックナットの刻印は リアが 75 フロントは 76 でした

ハブにシャフトを通し


玉当りの調整をします とても良い調子です

はみ出したグリスや汚れを綺麗に拭き取ります


ハブ胴へ黒いグリスホールの蓋を付ければ完了です
before and after


リアの右側フリー取付けネジ付近です この時代の
ハブにはフリーネジの規格の刻印が有りません
フランジ寄りに刻まれた一本の溝が BSC を表して
います


フランジのスポークホール付近の腐食が酷かったですね
一番汚れが溜まり易い部分でもあります ただアルマイトが
されている訳では無いので 白錆を除去し磨いてやると
艶を取り戻します


ハブの胴には Campagnolo の文字が有ります
これは生かしてやりたいので 無理をせずに
優しく磨いてやると良いですね 元の艶っぽい
肌に近づきました

古くてそのまま処分されてもおかしくないホイールでした でも使える物は
使える様にしてやれば良いと思います かなりの手間が掛かりますが愛情を持って・・・
このハブはあまり使われていなかった様でとても良い回転状態になりました
前回の作業 【 駄目なホイールを 整理する 】
学生時代憧れだったカンパ 地球マークが垂涎ですね
今は組合せ規制が厳しくて昔の良いものが使えないのが残念です.
そしていじくる楽しさ グリスアップしたり磨いたり.昔は構造が簡単だったからとことんばらばらにできましたが,今は不可侵領域が多すぎてこれもダメ.
楽しみの一つがなくなっていく中,Kinoさんの自転車いじりがうらやましいです
アルミの表面は、かなり傷んでいても奇麗になるものですね。このあいだ教えていただいたように、研磨の終わったクランクをピカールでさらに磨いてやったら、鏡のようになりました。
さっき銀輪亭に寄ってみたら、カンパのハブを組んでました。
整備性を考えると今の部品の方が良い所も沢山有りますが
何時までも手を掛けながら大切に と言う部分では古い部品ならかも分らないですね
アルミ部品にはピカール これは外せないですね、随分重宝するケミカル品だと思います