Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

オリンピアン KING 三浦恭資氏が 来訪

2018-11-05 20:01:15 | 自転車競技
自転車競技で 2度のオリンピックに出場された KING と呼ばれる三浦恭資氏が
自転車仲間と共に私の自転車小屋に来て下さいました





今回の計画は後輩からの一通のラインから始まります
後輩: Kinoさん 今度三浦さんと六甲山を走るのでその帰りに自転車小屋に寄っても良いですか?
Kino: 良いですよ私も三浦さんと会いたいし是非寄って下さい
この時の人数は 5~6 名との事でした






5~6 名なら自転車小屋に用意している備品で座ってもらう事は出来ます
しかし・・ 後輩が Net で告知をしたら人数が増えそうです
それだったら簡単なテーブルを作っておきましょう






この位の事は何時もしている事なのでそれ程時間は掛りません
倉庫に有る物で作りました






そこから前日になり まだ人数が増えそうですとの連絡
この季節に床へ直接座ってもらう訳にも行きません
もう一つテーブルを作りました
当日になり皆のお迎えの準備を整え到着をお待ちします





かなりハードなコース設定を走り終えた三浦さんと自転車仲間が来てくれました
ホストをしながら三浦さんの話を聞かせてもらうと

選手時代の練習量の凄さ 現在の選手を育てる為の深い知識 それに加えその情熱に
驚かされます
私もそこそこの練習をしそれなりに走っていた自負が有りましたが 三浦さんの話を聞くと
同じ自転車をしていながら私は何をしていたんだろう、と思える程の練習をこなされていました






男子選手も女子選手も熱く語る三浦さんの話に引き込まれて行きます
選手から練習方法の質問が有れば的確にそのアドバイスをされています




三浦さんと共に古い大会プログラムを見ながら 昔の思い出に浸る
兵庫県の元国体選手達





今回は三浦さんの奥さんも一緒に来て下さいました
姐さん肌の方で きっとご夫婦で今の選手達の
面倒を上手く見ていらっしゃるのでしょう




女子選手達は奥さんの話に魅かれ皆が周りに集まっています






私が出来る事は気温が低く寒さを感じる程の場所なので
暖かい飲み物を入れるくらいです




自転車に乗って来てくれた女子選手の為に着替え用のテントを
後輩が用意しています 来てくれた人達は 12名でした
直ぐにこれだけの人数を集められるのは やはり人望の有る
三浦恭資氏ならではでしょう





今日は明るい間に来て頂き暗くなるまでの数時間があっと言う間に過ぎました
三浦さんの話を聞いていると 選手時代の豊富な体験談と実践的な指導方法
この方の側に居る事が出来る自転車選手は間違いなく幸せな人達です

ご夫婦とも人を魅き付ける大きな力をお持ちです またお会いした時には
色々な話をさせて頂きたいと思います
今回の計画を立ててくれた後輩達にも感謝します 有難うね

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第29回 JBCF 舞洲クリテリウム 参戦記

2018-09-10 21:11:00 | 自転車競技
JBCF 全日本実業団自転車競技連盟が主催する大阪で開催された舞洲(まいしま)クリテリウムに
Team Zero Uno FRONTIER チーム ゼロ ウノ フロンティア の一員として参加して来ました
雨天の中の大会の一部をご覧頂きます





大阪市此花区に有る人工島、舞洲アイランドで開催される大会ですが チームからは
男子 5名 女子 4名 サポート 3名の体勢で臨んでいます 開場一番に会場に入り
テントなどを張りチームブースの設営をします






事前に預っている選手の自転車の準備もし選手達の
到着を待ちます




樫尾選手の到着です






人気者 島袋選手は 今日使うバイザーの確認をしています
色が濃いかな?なんて独り言を言っています 
最後は笑っていますが何か楽しい事を思い出したのでしょうか(笑)




最近成長著しい伊藤優以選手 昨日の JBCF タイムトライアルで
優勝しています




JBCF の大会は午後からの発走ですが 午前中は一般カテゴリーの
レースが始まっています 男子選手のカテゴリーではかなりの雨が
降っていました




走り終えた片山選手は中学生 傘を差しているお父さんも
JBCF E3 カテゴリーにエントリーしています




他のチームですが 泥プロから出場の横尾さんは
3位入賞 何時もの爽やかな笑顔です






チームテントも雨の中 皆が集まり慌ただしくなっています
チームの代表者 監督も務める濱中康志君 自身も選手で
名スプリンターです




午後になり JBCF 女子カテゴリーが始まるので
その準備が始まります






伊藤選手の自転車はcervelo サーベロ 昨日 TT を走った後
濱中監督が整備をすませていました 私のする事が無い・・・




する事が無いので会場を歩いていると Kinoさん! と声を
掛けてくれた人がいます  Panasonic の川崎正志 元選手

私が選手時代に彼は ZUNOW ズノウや National ナショナル自転車から
試合に出ていました 日本選手権で一緒に走った話など懐かしかったです
彼は当時最年少で世界選手権に出ています 1974年だったでしょうか 







実にバランス良く組まれた自転車です ハンドルの傷が
少し痛々しいです






島袋選手は今回ニューホイール Campagnolo BORA を使います
ブレーキシューもカーボン用に交換されています




スタートが近づくにつれて ウォーミングアップを始めます






最近チームではこのローラー台を用意しています
Minoura RG 220 やはり最大のメリットは試合会場へ
運搬する時にスペースが少なくて済みます








さて女子カテゴリー フェミニンのレースが始まりました
最終コーナーを立ち上がる選手たち 伊藤選手 島袋選手も
前の位置で回って来ます




伊藤選手は何度もアタックを掛けレースを支配しています
しかし伊藤選手も最近はマークをされる立場になっていて
逃げが中々決まりません






その後 4名での逃げを決め 最終周回は 2名での競走
1周以上先頭を引き続け そのままゴールスプリントへ
結果は僅差の 2位




勝つ為のレースなら また違う走り方も有ったと思いますが
力でねじ伏せる為 1000m 以上のロングアタックを選択
それはそれで評価が出来ます 今後それが本当に出来る様に
努力を重ねれば良いです






Team Zero Uno FRONTIER のお揃いの T シャツです
チームスタッフの Sakurai さんがデザインから各自の
サイズ確認、発注までやってくれています





最後は何で締めようかかと思いましたが 折角お手伝いに行ったので それらしい
写真にしておきます 各自良く自転車を整備しているので私は走った後の汗拭きを
しているだけです せめて次の日にそのまま気持ち良く自転車に乗れればと思います

今回もチームや他の友人や知人と時間を共に出来てとても嬉しく楽しかったです
有難うございました

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自転車競技 トラック大会の メカニック用工具

2018-07-31 20:26:33 | 自転車競技
私が関わっている自転車競技にはロードとトラック競技が有りますが、大会に応じて用意して行く道具類は変ります
先日 JBCF のトラック大会に用意していた道具をご紹介します





随分地味な写真ですが現地で持ち運びがし易い様に他の備品と同じケースにして
重ねて運びやすい様にしています




先日の実業団の大会が台風の影響で中止になり 車から降ろした
当日に用意していたメカニック用の道具やケミカル品です





自転車整備に使う工具はこの程度用意します ホイールのハブナットでも以前なら
15mm レンチが有れば良かったのですが 今はそれ以外のサイズも有るので
レンチの種類も増えます しかし現地で車を横付け出来る所ばかりでは無いので
他の備品も含め身軽にはしておきたいですね




アーレンキーとヘックスレンチは各サイズ チェーン引きに使う
10mm のドライバー型の深ボックスレンチも入れています 






4種類のサイズに使えるラチェットレンチ 首の長い物はホイールの交換時に
重宝します 小さなサイズのラチェットハンドルは狭い場所での作業に適しています
ロードではボトルケージの脱着に良く使っています 前ギアの交換が結構多いのですが
ナショナルチームのメカニックは電動ドライバーを使っていますね 実際サポートする
選手が多ければ使いたくなるのは分ります






トラック大会でメカニックは何をしているのでしょう
自転車の整備の他に アップやダウンをする選手の
自転車取りや自転車の汗拭き 自分に時間が有れば 
選手をスタート地点まで送り、側に居る事も有ります





ロードレースと比べ自転車整備はトラックの方が遥かにする事が多いです
種目に依ってのギア比の変更 ホイールの交換  TT 種目の為に
DH バーに取り替えも行います この様な事を選手一人に何度か行うので
先述のサポートも含めると ぼ~ としている時間はあまり無いですね 






もう一つ皮のケースの工具も持って行きます 工具を貸して欲しいと
誰かがおいでになると断り難い事も有ります ただ持って行かれると
自分の仕事が出来なくなるのでその予備として置いています




これだけの工具で特殊な自転車で無ければ充分賄えます
自分が一人で走りに行くならこの工具袋の工具だけで大丈夫です





少しでも気持ち良く試合に臨める様に、選手の気持ちになって構えるのが大切です
色々とする事は有りますが 選手達が試合までにして来た努力と比べると
私達のしている事はしれています

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第52回 JBCF 西日本トラックが 台風で中止

2018-07-28 20:22:12 | 自転車競技
2018年7月29日(日)に岸和田競輪場で開催予定の第52回 JBCF西日本トラックが
台風の影響で中止になりました 今回もメカニックでお手伝いに行く予定でしたので
少し残念です





今回の実業団の大会に参加する Team ZERO UNO FRONTIER チームゼロフロンティアの
メカニックとしてお手伝いをさせて頂く予定で車に機材も積み込んでいました






事前の天気予報で雨は予想出来たので それに応じたケミカル品や
女子選手が多いチームなので雨天対策用の品々もそこそこ用意していました

しかし当日現地に着いてから中止の決定より早い段階での決断は助かります






岸和田の競輪場です 昔と比べると随分綺麗で雰囲気も良くなっています
私がここを最後に走ったのは 1972年関西学連の合宿だったのを覚えています






何時でも出発出来る様に積んでいた機材を降ろしました
これらの片付けは台風が去ってからすれば良いですね





この日は京都や静岡でもイベントや大会が有り結構早い時期に中止と順延が決定されています
大会の為に準備をして来た役員さんは気の毒に思います 大会を目指して努力を重ねて来た選手も
がっかりしているでしょう 微力ながら気合を入れていた私も同じです

次の大会でまたお会いしましょう

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第7回 JBCF 堺クリテリウム 2018' 参戦

2018-05-21 21:20:20 | 自転車競技
2018年の TOJ ツアーオブジャパンと同じ会場で行われる実業団レース JBCF 堺クリテリウムに
メカニックとして参戦しました チーム員と過ごした 1日をご覧頂きます





今回の堺クリテリウムは E1 と女性のフェミニンカテゴリーだけのレースです 今回参戦する
Team Zero Uno FRONTIER チーム ゼロ ウノ フロンティアからは女子選手 4名のエントリーです






その中の一人 伊藤優以選手は前週の宇都宮クリテで
唐見実世子選手と逃げを決め 2位に入っています
翌日の雨天での宇都宮ロードでも 9位に入賞しています 




チームメイトの所へ前泊で参戦すると言う事です
雨の日に使った自転車を試合前に整備をしておきたかったので
濱中康志監督に頼み私の自転車小屋へ連れて来てもらいました








自転車やホイール チェーンは特に念入りに汚れを落しました
その後丁寧にオイルアップとワックス掛けを行い整備は完了です




次の日の朝 会場へ向かいます 指定された駐車場へは
一番で到着 チーム員と共に試合に臨む為の良い環境作りをします
かと言って限られた駐車場ですから 必要最低限のスペースのみ
提供してもらいます




昨日から一晩経ち塗布したオイルが落ち着いてきます
その状態を確認しておきましょう






時間と共に粘度が増すオイルは再確認しておいた方が良い気がします
今回は追加塗布する必要も無く良くオイルが乗った状態でした






自転車を組んで駐車場を試乗した奥平厚子選手 Kinoさん
後から音がします、見て下さいとの事 成る程カタカタと
音がしています 
先日自転車屋さんでディレーラーハンガーの歪みを直して貰ったらしい
リプレースエンドの取付けネジがかなり緩んでいます エンドの歪みを
直す時にまず最初に行うのが固定ネジの確認 ネジに塗料が乗ったままで
増し締めした形跡は有りませんでした




今回はそれに加え自分で行ったと言うスプロケットの交換 ロックリングの
締め込み不足からの音鳴りでした 調整を終わらせ一度目のアップを始めてもらいます




他のチームも来場する時刻になって来ました 表敬訪問に来てくれたのは
小原選手とそのチームメイト お互いに頑張りましょう その他観戦者や
選手達のお知り合いの方達も顔出しをしてくれています






選手達は思い思いのやり方で朝のアップを行います 伊藤選手は
もう自分の世界の扉を開け中に入っています




天候も心配されましたが とても良いお天気で自転車競技日和です







駐車場も見ると TOJ 関係や他の実業団チームの車も沢山止めて有ります






以前に私が造作した島袋陽子選手の車は完全な自転車仕様
チーム監督の車にはゴミ袋を貼り付けておきました




原田悦子選手の自転車もチェックしてみると とても良く整備
されていました 自分でするらしいですがここまで出来れば立派です






朝のアップが終わり 少しの間落ち着いた時間が流れます
伊藤選手が宇都宮のお土産を配っています




島袋選手と原田選手はストレッチ






レースのスタート 1時間前 今度はそれぞれレースに向け準備を
行います 濱中監督が選手一人一人に細かく選手に指示を出します
監督を信頼している彼女たちはその指示に従いアップを行います
他チームでの人気者の島袋選手も緊張が高まって来ています






私達も選手を送り出す準備に忙しくなります 機材準備と
自転車の最終チェックを行います




スタート前のサインアップを終わらせて集合場所に到着
選手達はここから益々気持ちを高ぶらせて行きます




伊藤選手は寡黙になり凄い緊張感と集中力をみなぎらせます
この雰囲気、オーラを出している時は我々も触れてはいけません
彼女だけの時間です






選手達がスタートして行きました もう我々は何も出来ません
要所に配置した私を含めたチーム関係の人間がラインで連絡をし
濱中君が沿道から選手に指示を出します 
選手達は走る前のチームオーダーに従い良い動きをしています
ラスト周回のこの写真でもそれが表れています




レースが終わりました 伊藤選手はゴールスプリントで僅差の 3位
島袋選手 9位
原田選手 15位
奥平選手 DNF
それぞれが良い動きをした結果です 皆お疲れ様でした




無事にレースが終了し各々にクールダウンを行います
伊藤選手 3位の喜びより勝てなかったと涙する選手です
チーム員に感謝しながらも多くの反省をしながらのダウンだと
思います




島袋選手 会場では明るく振る舞っていますが 実は神経の細い選手です
レースに勝つ為の練習メニューはしっかりとこなしています




この写真は島袋ファンと言う人が実に多く居ます 良い表情をしているので
その方達の為のサービスショットです(笑)




レースが終わり束の間ほっとする時間に笑顔も出ます
この二人だけでは無く他の選手や我々も同じ気持ちです





今回の大会へ皆と一緒に行動出来た事に喜びを感じます 私の浅い経験の中での自転車整備
それを信頼して任せてくれる選手達 私に動ける場所を作ってくれる濱中君 
現場では知り合いの方にも沢山会え 知らない方にも Kinoさんですかブログを見ていますと
声を掛けて頂く方もいらっしゃいます

まだまだシーズンは続きます 選手達は熱い気持ちを持ち続け日々の練習に励む必要が有ります
これからの季節 もうすぐ梅雨に入るでしょう充分体調に留意し益々頑張って下さい。

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